自分の家を持てるでしょうか?
みぃ(岐阜県)
解決済み 2012年03月10日3月に35歳になりました。
子供は、今年15歳 中3になります。
子供が2歳のときに離婚したので夫はいません。
養育費も何ももらっていません。
現在は、実家の両親の家で暮らしていますが、一生この家に住み続けられるのかわかりません。(まだ、未婚の弟がおり、この家を継ぐのかわからない)
私としては、昔から自分の一戸建てが欲しいという願いがあり、
年齢的に、叶えようとするなら現実的な行動をとっていかなければと思い始めています。
ですが、どこに相談したらよいかわからず。
こちらを見つけましたので、アドバイスいただけたらと思います。
年収は、手取りで330万円くらいです。
23歳から勤め、勤続12年になります。
貯金は、子供の教育費として 定期預金400万円。
郵便局の学資保険が18歳に200万円くらい満期になります。
今度も引き続き少しずつ貯めて大学へ行かせることができるかな?と不安ながら思っています。
保険は、医療保険が60歳で払い終えて終身保障のものに入っています。4620円/月
あと、定期保険で60歳で払いおわって、61歳に解約すると280万ほどになるものに入っています。5620円/月
あと、子供の定期保険で、子供が49歳に解約すると158万ほどになるものに入っていて、それは子供が結婚してお金がいる時期に、少しでも足しになればと入ったものです。3240円/月
定期保険は、それ以前に解約すると損をしてしまうものです。
その他の貯金は、現状はほとんどないです。
30歳のときに300万で車を購入して、貯金がなくなってしまいました。
私が描く将来は、
結婚はせず、庭付きの平屋建てに住んで自由に暮らしたい。です。
お付き合いしている彼はいますが、彼に子供が3人おり、彼は長男で実家をついでいるので、そこにお嫁に行くことは想像できないです。
現状は、子供の塾代、学資保険支払い、家への生活費、ガソリン、通信費、保険料支払い、自分の習い事、などでほとんど出費して、実際に自由になるお金は日常の出費を節約して、5万円くらいです。
このような状況でも 自分の家を持つことができるでしょうか?
家への生活費の支払いは、4万円/月ほどです。
家を出るとなれば、それだけは浮きます。
子供が大学生になってから。私が40歳くらいから落ち着いて行動したほうがよいでしょうか?それでは遅いでしょうか?
もし、弟が家を継ぐことになったら、今の家に暮らすことはできなくなりますが、賃貸に住むのはあまり考えたくありません。
趣味がドラム(音楽)なので、音漏れなどのこともあるので。
住宅ローンというものを、私一人が背負うことができるでしょうか? 不安です。
金額のイメージは、新築平屋で検索したところ1000~1500万くらいかかるような感じでしたが、土地の値段はよくわからず、
合計で1500~2000万くらいかな?というイメージです。
よろしくお願いします。
No.719
回答 2件
みぃさんはじめまして。
さいたま新都心の株式会社VLIP 村川と申します。
早速回答させて頂きます。
1.現時点で住宅購入は可能か?
2,000万円を借り入れるとして、2.5%の固定金利で35年ローンを組んだ場合、月々の返済額は7万1千5百円ほどになります。
現在自由になるお金が5万円で家への支払い4万円を加えると9万円になり、返済可能のように思われますが、
実際は実家から離れて新しい家にお子様と住むとなると、食費や水光熱費、諸雑費がかかりますから、返済は思いのほか楽ではないと思います。
お子様の教育費は準備されているので心配ないのですが、自分の習い事を止めるとかの支出を減らす工夫が必要になってくるかもしれません。
また、頭金無しでも住宅購入のための諸費用は必ずかかりますから、その分を余分に借り入れるなどの手当が必要です。
2.40歳くらいで落ち着いてからの方が良いか?それでは遅いか?
一般的に、お子様の教育費は大学が一番かかります。お子様が22歳で大学を卒業するとして、
みぃ様はその時42歳です。この時点で住宅を購入するのは決して遅いとは思いません。
支出の内訳をもう少し詳細に教えて頂かないと適切なアドバイスが難しいのですが、現在の支出のなかで、
お子様の塾代や授業料などの教育費が一番多いのではないでしょうか。
であれば、お子様にお金がかからなくなってから住宅を購入された方が、余裕を持ってローンを返済出来ると思います。ただし、現在はローン金利が低いので借りやすいこと、定年(65歳?)で完済する計画ならば、早いうちにローンを組んだ方が毎月の返済額が少なくて済むことなど、難しい面はあります。
一度ご自分のライフプランを立てて(毎年の収入と支出からキャッシュフロー表を作成して)、
余裕を持ってローン返済ができるような計画をお勧めします。
ライフプランの立て方等では、お近くの独立系FPにご相談されるのも良いかと思います。
株式会社VLIP
村川 http://www.vlip.jp/staff/index.html
さいたま新都心の株式会社VLIP 村川と申します。
早速回答させて頂きます。
1.現時点で住宅購入は可能か?
2,000万円を借り入れるとして、2.5%の固定金利で35年ローンを組んだ場合、月々の返済額は7万1千5百円ほどになります。
現在自由になるお金が5万円で家への支払い4万円を加えると9万円になり、返済可能のように思われますが、
実際は実家から離れて新しい家にお子様と住むとなると、食費や水光熱費、諸雑費がかかりますから、返済は思いのほか楽ではないと思います。
お子様の教育費は準備されているので心配ないのですが、自分の習い事を止めるとかの支出を減らす工夫が必要になってくるかもしれません。
また、頭金無しでも住宅購入のための諸費用は必ずかかりますから、その分を余分に借り入れるなどの手当が必要です。
2.40歳くらいで落ち着いてからの方が良いか?それでは遅いか?
一般的に、お子様の教育費は大学が一番かかります。お子様が22歳で大学を卒業するとして、
みぃ様はその時42歳です。この時点で住宅を購入するのは決して遅いとは思いません。
支出の内訳をもう少し詳細に教えて頂かないと適切なアドバイスが難しいのですが、現在の支出のなかで、
お子様の塾代や授業料などの教育費が一番多いのではないでしょうか。
であれば、お子様にお金がかからなくなってから住宅を購入された方が、余裕を持ってローンを返済出来ると思います。ただし、現在はローン金利が低いので借りやすいこと、定年(65歳?)で完済する計画ならば、早いうちにローンを組んだ方が毎月の返済額が少なくて済むことなど、難しい面はあります。
一度ご自分のライフプランを立てて(毎年の収入と支出からキャッシュフロー表を作成して)、
余裕を持ってローン返済ができるような計画をお勧めします。
ライフプランの立て方等では、お近くの独立系FPにご相談されるのも良いかと思います。
株式会社VLIP
村川 http://www.vlip.jp/staff/index.html
2012.03.13
+ 全文を見る
はじめまして、FPの西畑です。
統計上の数値では大学にかかる教育費は自宅から国公立に通われた場合約500万円、下宿された場合には約800万円かかります。
私立文系ですと更に200万円くらい多くかかります。
お子様の進路により必要な教育費は異なりますが、定期預金と学資保険でカバーできない場合には奨学金などの制度を活用することで急な出費は避けられると思います。
保険料は月々約13,000円+学資保険の保険料ですが、学資保険の保険料はあと3年、ご自身の保険料はあと25年(60歳)で払込終了なので、60歳以降の保険料負担はほとんどなくなります。
定期保険(死亡保険)で解約返戻金があるものは、どうしても保険料の支払いが出来ないという場合には加入されている保険会社にもよりますが、払済保険(終身保険)に変更することで対処できると思います。
その場合、保障額は少なくなりますが、一生涯の保障に変更され、保険料負担がなくなります。
住宅ローンを組む場合は返済期間を長めに設定し、余裕のある返済額にすることをお勧めします。
お子様が大学を卒業されたら、今までの教育費用のための出費を貯蓄し、繰上返済により返済期間を短縮することで老後の生活に備える準備が早く出来ます。
現在のフラット35での最低金利は借入期間35年で金利2.13%です。
諸費用込で2000万円を借り入れた場合、月々の返済額は67,594円になります。
購入される物件によっては金利が一定期間優遇されますので、返済額も少なくなります。
この返済額が難しいようであれば貯蓄をして頭金を増やし借入額を減らすか購入される物件価格自体を見直す必要があります。
逆算で借入額を計算することが出来ますので、
まずは、返済可能な金額を決めることから始めてみてはいかがでしょうか?
統計上の数値では大学にかかる教育費は自宅から国公立に通われた場合約500万円、下宿された場合には約800万円かかります。
私立文系ですと更に200万円くらい多くかかります。
お子様の進路により必要な教育費は異なりますが、定期預金と学資保険でカバーできない場合には奨学金などの制度を活用することで急な出費は避けられると思います。
保険料は月々約13,000円+学資保険の保険料ですが、学資保険の保険料はあと3年、ご自身の保険料はあと25年(60歳)で払込終了なので、60歳以降の保険料負担はほとんどなくなります。
定期保険(死亡保険)で解約返戻金があるものは、どうしても保険料の支払いが出来ないという場合には加入されている保険会社にもよりますが、払済保険(終身保険)に変更することで対処できると思います。
その場合、保障額は少なくなりますが、一生涯の保障に変更され、保険料負担がなくなります。
住宅ローンを組む場合は返済期間を長めに設定し、余裕のある返済額にすることをお勧めします。
お子様が大学を卒業されたら、今までの教育費用のための出費を貯蓄し、繰上返済により返済期間を短縮することで老後の生活に備える準備が早く出来ます。
現在のフラット35での最低金利は借入期間35年で金利2.13%です。
諸費用込で2000万円を借り入れた場合、月々の返済額は67,594円になります。
購入される物件によっては金利が一定期間優遇されますので、返済額も少なくなります。
この返済額が難しいようであれば貯蓄をして頭金を増やし借入額を減らすか購入される物件価格自体を見直す必要があります。
逆算で借入額を計算することが出来ますので、
まずは、返済可能な金額を決めることから始めてみてはいかがでしょうか?
ありがとうございました。
まず、現実的に不可能ではないことがわかって安心しました。
先生のお話ですと、大学でかかる費用をもう少し貯めたいと思いました。
やはり、内装、家具などの費用も考えると2000万くらいになるのかな。と思いましたので、68000円を毎月返済するのは、お給料がもっと上がらないと生活にゆとりがなくなりそうです。
頭金を貯めてみようと思いました。
ありがとうございました。
まず、現実的に不可能ではないことがわかって安心しました。
先生のお話ですと、大学でかかる費用をもう少し貯めたいと思いました。
やはり、内装、家具などの費用も考えると2000万くらいになるのかな。と思いましたので、68000円を毎月返済するのは、お給料がもっと上がらないと生活にゆとりがなくなりそうです。
頭金を貯めてみようと思いました。
ありがとうございました。
2012.03.13
+ 全文を見る
実家を離れたときの生活費のことまで考えていませんでした。
それを考えると、2000万を借りたときの生活が余裕がないことが思い浮かびました。
教育費の貯金が先生から 心配ないとのお言葉で少し安心しました。
42歳でも遅くない。とのお言葉で、
もう少しよく考えて、頭金を貯てみよう。という気持ちになりました。
ローンの期間については、年齢が上がるほど短くなるので、不安はありますが、
また、考えていきたいです。
ありがとうございました。