自営業夫婦☆新婚
自営業・経営者(東京都)
解決済み 2011年07月15日夫婦とも自営業で、この春結婚しました。
夫(35)難関士業資格取得後勤続1年
勤務先とは業務委託契約 年収(額面)600万、手取り約500
退職金・厚生年金無し
独立予定無し、昇給予定も無し(可能性は有り)
妻(31)●自営業 -50
持ち家を事務所兼自宅にできれば、+70万
(年間総売り上げ200万程度 経費250万円うち家賃120万)
売り上げに浮き沈みがあり現在妊娠中で動けないため売り上げが50%程度落ちています
●正社員(額面)270万 勤続4年
(自営業と兼務しています)
週3日7時間勤務 残業無し
<個人事業所なので退職金・厚生年金等無し>
他に田舎の不動産収入年50万円
現在家賃11万円
妻妊娠中 産休後すぐ正社員・自営業ともに復帰予定
産後の年収 自営業・正社員のtotalで、手取り200万円予定
現在の一家の貯蓄額180万円
結婚式で貯蓄がなくなりましたが、毎月15万円(妻ボーナス含め年間200万円)程度貯蓄しています。
年金、税金国民健康保険など自己負担部分が大きいので、だいぶ生活を見直してこの額です。
来年からは、保育園料金が月5万円程度かかってくる予定です。
二人とも国民年金なので、国民年金基金に、65歳以降、お互いの年金総額が年144万円(二人で288万円)になるよう加入しておりますが、二人とも定年の無い仕事です。
妻は正社員の方は15年程度で辞める予定ですが、自営業の収入が200万円程度続く予定。いずれにせよ、年収200万円は確保し続ける予定。
家賃の高い都心住まいで、現在1Kで手狭であり、第一子5歳ごろに、賃貸マンション(2K15万~2LDK18万円程度)に住み替えるより、数年後を目標に持ち家(一戸建て3LDK4200万円程度)取得したいと思いますが、いかがでしょう。夫は早朝から深夜まで残業の多い仕事で、都心を離れるのは困難です。転勤はありません。
退職金、年金ともに不安なので、最悪収入が途絶え、どちらかに先立たれても、年金額を生活費にすれば、なんとか住み続けられる、老後のための持ち家を確保したいと思っています。また、繰上げ返済でローンが終わっていれば、夫が働けなくなった時点で、家を売却し退職金代わりにして、田舎でセカンドライフも可能か?とも考えています。
また、年金について、国民年金基金の更なる上積みより、妻の事業を会社組織にして厚生年金に加入する方がお得とも聞きました。
子どもは大学まで行かせたいので学資保険は600万円を目標に積み立てます。子どもはすべて国公立校でいいと考えていますが、塾と私立高校、私大受験は可能性としてさせてやりたいです。
二人目を5年後くらいに生んでも大丈夫かもお伺いしたいです。
持ち家取得と年金計画について、特にご指南いただければ嬉しいです。
また、事業のことと、ライフプランのこと含め、都内のプランナーの方に一度直接夫婦でご相談したいと思っています。
No.545
回答 2件
御宅のような家庭こそ「お金のホームドクター」が必要です。
このような処で全てのアドバイスをするには制限がありますが、まずは「家計簿」を付けてください。
次に、家計のなかには必ず「使途不明金(缶ジュースとか漫画、パチンコ代とか)」が存在します。
それを無くすようにして、次に生活設計(将来の夢、子供の成長に伴う希望とか)を顕在化したライフプランを作成する必要があります。
そして、そのプランを実行するための「マネーフローチャート」を作ります。
あとは、そのプランを着々と実行していくための収入確保の手段・方法・戦略を考えることが重要です。
国民年金基金など国主導のものは、国の財政が逼迫すれば「法改正」するだけでいくらでも支払い金額を変えられます。
日国債の評価が低いのは、戦費を稼ぐための国債償還に100%課税(つまり受取金=0)した昭和24年よりバランスシートが悪いからです。
戦争のため、旧・華族、貴族の資産を接収して国債を与え、償還で1円も返さなかったから落ぶれて行ったのです。
法人化、資産形成、節税、住宅購入、等のアドバイスは時間をかけて、相談しながら設計していくのが理想です。
このような処で全てのアドバイスをするには制限がありますが、まずは「家計簿」を付けてください。
次に、家計のなかには必ず「使途不明金(缶ジュースとか漫画、パチンコ代とか)」が存在します。
それを無くすようにして、次に生活設計(将来の夢、子供の成長に伴う希望とか)を顕在化したライフプランを作成する必要があります。
そして、そのプランを実行するための「マネーフローチャート」を作ります。
あとは、そのプランを着々と実行していくための収入確保の手段・方法・戦略を考えることが重要です。
国民年金基金など国主導のものは、国の財政が逼迫すれば「法改正」するだけでいくらでも支払い金額を変えられます。
日国債の評価が低いのは、戦費を稼ぐための国債償還に100%課税(つまり受取金=0)した昭和24年よりバランスシートが悪いからです。
戦争のため、旧・華族、貴族の資産を接収して国債を与え、償還で1円も返さなかったから落ぶれて行ったのです。
法人化、資産形成、節税、住宅購入、等のアドバイスは時間をかけて、相談しながら設計していくのが理想です。
2011.07.18
+ 全文を見る
自営業・経営者様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
この春ご結婚され、今後のライフプランについてお考えとのこと。
お子さんも生まれることですし、ぜひこの機会にしっかりと計画を立てましょう。
検討が必要なプランは、多岐にわたるようですが、
今の段階で、一点、気になったのは、年金計画の部分です。
国民年金基金を利用し、年金総額が年144万円(二人で288万円)になるよう
に設計されていますが、これは、インフレに向かう可能性が考慮されていませんね。
30年後も今のようなデフレ経済のままという可能性もなくはありませんが、
国の借金は、まもなく1000兆円になろうとしています。
その一方で、見込まれる国の税収は、せいぜい年40兆~50兆円程度です。
つまり、年収400万~500万の人が、1億円の借金を抱えているような状態ですから、
利払いだけで、もう限界に達しています。
今のままでは、到底返済できませんので、どこかのタイミングで均衡が崩れて、
インフレに向かう可能性も、個人的には十分にあると思っています。
わかりやすく説明するなら、すべての物価が突然2倍になれば、国の借金は、
実質2分の1となり、返済したのと同じ効果になるということです。
ただし、この場合、銀行預金の価値も実質2分の1になってしまいますので、
個人としては、インフレ対策が必要になります。
学資保険もこの点に注意してください。
さらに詳しくは、フリー(独立系)のファイナンシャルプランナーなどに
トータル的にご相談されるとよいと思います。
もちろん、私でよければ、いつでも承ります。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
この春ご結婚され、今後のライフプランについてお考えとのこと。
お子さんも生まれることですし、ぜひこの機会にしっかりと計画を立てましょう。
検討が必要なプランは、多岐にわたるようですが、
今の段階で、一点、気になったのは、年金計画の部分です。
国民年金基金を利用し、年金総額が年144万円(二人で288万円)になるよう
に設計されていますが、これは、インフレに向かう可能性が考慮されていませんね。
30年後も今のようなデフレ経済のままという可能性もなくはありませんが、
国の借金は、まもなく1000兆円になろうとしています。
その一方で、見込まれる国の税収は、せいぜい年40兆~50兆円程度です。
つまり、年収400万~500万の人が、1億円の借金を抱えているような状態ですから、
利払いだけで、もう限界に達しています。
今のままでは、到底返済できませんので、どこかのタイミングで均衡が崩れて、
インフレに向かう可能性も、個人的には十分にあると思っています。
わかりやすく説明するなら、すべての物価が突然2倍になれば、国の借金は、
実質2分の1となり、返済したのと同じ効果になるということです。
ただし、この場合、銀行預金の価値も実質2分の1になってしまいますので、
個人としては、インフレ対策が必要になります。
学資保険もこの点に注意してください。
さらに詳しくは、フリー(独立系)のファイナンシャルプランナーなどに
トータル的にご相談されるとよいと思います。
もちろん、私でよければ、いつでも承ります。
自営業・経営者 さん
コメントありがとうございます。
仰る通り、公的年金制度は、大切ですが、この制度は、日本の人口構成の問題などから
現行のまま、維持されるのは、難しいのではないか、と個人的には見ています。
これからの時代は、お金のことについて、「考える力」がすごく大切になってくると思います。
なお、私の事務所では、特に30代のご夫婦の自主年金づくり、マイホーム購入計画、
それに合わせた、運用ポートフォリオ設計のお手伝いなどを得意としておりますので、
もしそういったご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。
コメントありがとうございます。
仰る通り、公的年金制度は、大切ですが、この制度は、日本の人口構成の問題などから
現行のまま、維持されるのは、難しいのではないか、と個人的には見ています。
これからの時代は、お金のことについて、「考える力」がすごく大切になってくると思います。
なお、私の事務所では、特に30代のご夫婦の自主年金づくり、マイホーム購入計画、
それに合わせた、運用ポートフォリオ設計のお手伝いなどを得意としておりますので、
もしそういったご相談がありましたらお気軽にご連絡ください。
2011.07.17
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年金額の計算は社会保険労務士の仕事で、FPは個人年金の作り方や商品を紹介や仲介する程度。
運用指南まで出来るFPはまだ少数です。
税金のことを答えるのは税理士だけ?私は税務署長を前に節税対策の講演会をしたこともありますよ。
私が言いたいのは、「FPというひとくくり」にしないで、相談者の利益を優先に考える”実力のある”FPを見分ける目を持つことです。