住宅ローン・親からの贈与等について
ちーぼー(東京都)
解決済み 2011年07月04日はじめまして。
50になり、両親とも健在ですが高齢です。
私は独身、妹が一人いますが、結婚しております。
老朽化した家の建て直しを計画中です。(※同居)
費用・約2800万。自己資金600万、親の援助800万、
住宅ローン・1400万
土地・建物の現在の名義は父ですが、ローンのこともあり、
わたしの名義にて建築計画を進めております。
ある銀行へのローン申請において、公共料金の領収書が
必要とのことで、わたし名義のものをとのことですが、これ
まで父名義ですべて行っており、電気・ガス等いずれにお
きましても、名義変更には約2カ月かかるとのこと。
まずここをどのようにすればよろしいものかと。
次に、贈与関係につきまして、現金の援助を受けることは
父から承諾を得ましたが、建替える物件上、①建物のみを
わたしの名義にし、②土地についてはこれまで通り、父の
名義のままが良いのでしょうか。
8月後半に引越し~9月より取り壊し・・・
以上、宜しくお願いします。来年3月ごろ完成の計画で
進めておりますが、ローン等、まだ白紙の状態です。
以上、宜しくお願いいたします。
No.535
回答 2件
公共料金の領収書については、事情を金融機関に話をしてみてください。多分問題ないと思います。
①建物のみをわたしの名義にし、②土地についてはこれまで通り、父の
名義のままが良いのでしょうか。
→そのとおりです。土地の名義を変えるには譲り受けるか、購入するかになりますので現実的ではありません。
費用・約2800万。自己資金600万、親の援助800万、
住宅ローン・1400万
これならば、故意的に2800万円融資を受け、1400万円普通預金に預けておく預金連動型の住宅ローンを利用してもおもしろいと思います。
金利は差額の1400万円だけにかかり、節税の住宅取得控除は2800万円の1%で28万円税金を戻すことができます。
現在28万円以上年間で税金を支払っていれば、検討してみる余地は大いにあると思いますが、いかがですか。
ご興味があればご説明をいたしますので、ご一報ください。
①建物のみをわたしの名義にし、②土地についてはこれまで通り、父の
名義のままが良いのでしょうか。
→そのとおりです。土地の名義を変えるには譲り受けるか、購入するかになりますので現実的ではありません。
費用・約2800万。自己資金600万、親の援助800万、
住宅ローン・1400万
これならば、故意的に2800万円融資を受け、1400万円普通預金に預けておく預金連動型の住宅ローンを利用してもおもしろいと思います。
金利は差額の1400万円だけにかかり、節税の住宅取得控除は2800万円の1%で28万円税金を戻すことができます。
現在28万円以上年間で税金を支払っていれば、検討してみる余地は大いにあると思いますが、いかがですか。
ご興味があればご説明をいたしますので、ご一報ください。
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ちーぼー様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、一般的な話として、
建て替える物件の名義以前に、建築計画そのものについて、
妹さんも交えて、しっかりと話し合われた方がよいでしょうね。
生前贈与は、相続を前倒しにすることですから、
事前に何の相談もないと、いざ相続が発生した時に、
揉めてしまう可能性も絶対にないとはいえません。
仮に、妹さんから法定相続分を求められた時に、
土地・建物中心だと、分割ができなくなる可能性もあります。
その時は、売却するお考えでしょうか。
あとは、ご両親が介護状態になってしまった時に、
誰が面倒を見るかという点も、話し合われておいた方がよいかもしれませんね。
介護の負担を引き受ける代わりに、家は、相続させてほしい
という話し方もありえます。
いずれにしても、お金の面で重要な判断をされる際には、
独立系FPなどの専門家にご相談された方がよいと思います。
細かな注意点がいろいろあります。
ちなみに、FPは、お金のホームドクターの位置づけですが、
税理士や司法書士などの専門家と連携しながら対応することもできます。
ご参考になれば幸いです。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、一般的な話として、
建て替える物件の名義以前に、建築計画そのものについて、
妹さんも交えて、しっかりと話し合われた方がよいでしょうね。
生前贈与は、相続を前倒しにすることですから、
事前に何の相談もないと、いざ相続が発生した時に、
揉めてしまう可能性も絶対にないとはいえません。
仮に、妹さんから法定相続分を求められた時に、
土地・建物中心だと、分割ができなくなる可能性もあります。
その時は、売却するお考えでしょうか。
あとは、ご両親が介護状態になってしまった時に、
誰が面倒を見るかという点も、話し合われておいた方がよいかもしれませんね。
介護の負担を引き受ける代わりに、家は、相続させてほしい
という話し方もありえます。
いずれにしても、お金の面で重要な判断をされる際には、
独立系FPなどの専門家にご相談された方がよいと思います。
細かな注意点がいろいろあります。
ちなみに、FPは、お金のホームドクターの位置づけですが、
税理士や司法書士などの専門家と連携しながら対応することもできます。
ご参考になれば幸いです。
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