火災保険について

yumania(群馬県)

解決済み 2011年02月18日
火災保険について質問です。

この度、新築建売り住宅を購入予定なのですが、火災保険は、最低限どのようなモノに入っておくべきでしょうか?
もしくは、外しても良いと思われる保証などありますでしょうか?
また大体35年一括でどの位の費用が一般的なのだしょうか?
仲介業者に提案して頂いた火災保険でなくても自分で選んで決めても良いとの事だったので。

(購入物件)
年齢 32歳
建物価格 1365万円
耐火住宅では、無い。
延べ床面積 36坪くらい
オール電化
壁 サイディング

No.412

回答 4件

原田 ファイナンシャルプランナー
所属:保険・個人年金無料相談/ライフデザインコンサルタント
エリア: 千葉県 白井市

はじめまして。
簡単ですが、ご参考いただければと思います。

以下を条件として
【所在地】群馬県
【構造】木造(耐火なし)H構造
【述べ床面積】36坪
【用法】専用住宅
【評価額】1,365万円
【保険期間】35年(長期一括払い)

~参考~
自由形設計型火災保険の場合
①(火災、落雷、破裂・爆発)+(風災、ひょう災・雪災)
  約320,000円
②上記①+(盗難、水濡れ)+(事故時諸費用)+(破損・汚損等)
  約410,000円
③上記①+②+(水災)
  約620,000円
④上記①+(水災)
  約480,000円

建物のみで必要最低限でしたら①です。
フルオプションは②です。
洪水の心配がある地域でしたら③・④です。

保険料を出来るだけ低くするのであれば、(盗難、水濡れ)・(事故時諸費用)・(破損・汚損等)などは外しても良いかと思われます。
また立地が高台で、洪水の心配がなければ水災危険補償を外すと、①と④の差額のように保険料がかなり安くなります。

ご検討の際、出来るだけオーダーメイド設計できる火災保険を扱っているところをお勧めします。
施工会社や住宅ローン窓口で加入すると、ほとんどが③になっていることが多いようです。

*上記には、地震保険ならびに家財(家具・家電等)は含まれていませんので別途見積が必要になります。
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大泉  稔 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社fpANSWER
エリア: 東京都 渋谷区

こんにちは。

頂いたご質問にプラス、以下の前提で試算しました。

建物のみの補償で家財は無し。
地震保険無し。
オール電化割引あり。

また、補償内容は、

①火災、落雷、爆発、破裂
②風災、雹災、雪災
③盗難
④建物外部からの物体の落下、飛来、衝突
⑤水漏れ
⑥暴力・破壊行為
⑦水災

Ⅰ. ①+②+③の場合=242,150
Ⅱ. Ⅰ+④+⑤+⑥の場合=254,070円
Ⅲ. Ⅱ+⑦の場合=429,510円

と言うことで、水災の有無で、ずいぶんと変わります。

具体的な保険商品名(保険会社名も含む)および詳細なお見積もりをご希望の場合は、
遠慮なくメールもしくはお電話ください。

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井口 ファイナンシャルプランナー
所属:(有)エボリューション
エリア: 埼玉県 伊奈町

こんにちわ、損害保険を得意としているFPの井口と申します。

さて火災保険でのとても大切な考え方からですが・・
今回購入される物件が分譲住宅のよですので、建物金額は
売買契約書に記載された価格と想像できますが、実はこれ位の
大きさの物件は1365万では再建築は難しいです。
となるとまず考えなければいけないのが、建物の金額を正しく
評価して保険金額として設定することなのです。

今回の物件でいうと木造・在来・群馬という条件から、
ごく標準的な建物再調達価額は、㎡単価を16万とした場合で
約1800万ほどになります。
つまり1365万の金額設定だと、平均的な住宅で85㎡ほどの物件
しか再建築できないのです。
もちろんそれらを承知の上で1360万の設定をするのであれば、
問題ないのですが、それを知らずに設定してしまうとあとで大変な
目に会うのです。

さて例えば建物金額1800万とした上で、
必要最低限の補償(火災・落雷・破裂、爆発)で185,910円~保険を
準備する事が可能です。(オール電化割引・35年一括です)
あとはご自分の必要と考える、台風や水害、盗難による損害を自由に
組み合わせ、自分にあったプランを選択することをおすすめします。

またこの建物の火災保険にプラス地震保険をセットするのか否かとか
家財の補償はどうするのかなどもしっかり考えて保険加入を検討して
みてください。

当方でよければ様々なプランのシミュレーションのお手伝いをさせていただきます。
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土屋 剛 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)FCTGファイナンシャルプランナーズ 

はじめまして。
みなさんが具体的な保険料など出していらっしゃるので、私は考え方をお話します。

まず、必要な保障を考えてください。
水害やがけ崩れは大丈夫なところか、
盗難の保障は必要か、不足かつ突発的な事故への保障は必要か、などです。
あと、地震保険の必要性の有無です。
とくにもし住宅密集地であれば必要性は高いかと思います。
火災保険では地震が原因で起きた火事は保障されず、
地震保険で補償されます。
大地震では消化が遅れ、延焼の可能性が高いわけです。
でももし、家がなくなっても再建築できる資金的余裕があったり、
どこか住める場所があれば不必要になります。

あとワンポイントで、
家財の保険の方が利用価値は高いです。
建物の保険は最低限で、家財保険をしっかりつけるなど、
両方の総額でしっかり考えていただければと思います。

最後に、火災保険について書いた私のHPのリンクをつけますので、
参考にしていただければと思います!

http://www.happylifeplanning.net/kasaihokennohairikata.html

http://www.happylifeplanning.net/jishinhokenhahituyouka.html
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