生命保険の見直しについて
きたやん(大阪府)
解決済み 2011年01月24日はじめまして、生命保険の見直しの相談をさせていただきたいと思います。よろしくお願いします。
1新婚2か月、私は30才市役所職員、妻は25才今月から保険の扶養内でパートに出ます。
2収入について、私は手取りで約23万円/月、妻は手取りで約8万円/月。貯蓄は
300万円程度。借入なし。
3保障について、私は地方公務員共済組合に加入しており、入院時食事療養費(入院時の食事1食につき260円を控除した額を支給)、傷病手当金(私病により欠勤し、報酬が減額された場合、給与日額の2/3×1.25が支給される。実際には休職後3か月間給与が100%保障され、その後1年間80%が保障されその後傷病手当金が2年間支給される。)、一部負担還元金(診療報酬明細書または調剤報酬明細書1件につき25,000円を差し引いた額が支給される。)
また、扶養家族である妻にも入院時食事療養費、一部負担還元金の給付がある。
4退職金あり、今の退職者で40年勤務60才退職で2,500万円程度と聞いているが、私の時にはかなり下がっていると思われるし、定年も65才になっている可能性もある。私が死亡した場合遺族年金あり(若いうちに死んだら少額)。
5現状 賃貸マンション(住宅供給公社管理h26.3までは家賃5万円、それ以降は10万円程度に戻る可能性がある。)駐車場2台(乗用車1台、軽自動車1台)駐車料金7,000円×2台。月の家計を簡単に書きますと、食費35,000円、日用品1万円、電気ガス水道13,000円、ネット4,000円、携帯2台2万円、ガソリン15,000円、家族交際費1万円、新聞4,000円、服等1万円、本5,000円、NHK2,500円、他2万円(医者代や祝い代)、小遣い私3万円妻2万円。
また、これとは別に車の維持費2台分(税金、車検代そして1台あたり年間10万円かかる自動車保険(含車両保険))
6現在の私の生命保険、貯蓄を兼ねた終身死亡保険月7,700円(死亡保障500万円、非喫煙者割引、60才払込み低解約金タイプ、60才で解約したら300万円かけて350万円帰ってくる計算、去年の11月に加入したばかり)、簡保月6,300円(長生き君お楽しみ型、死亡保障300万円、60才払込み280万円かけて300万円になる計算、h15年に親が加入)、10年更新型の掛け捨て医療保険月1,890円(入院1日目から5,000円、手術給付5万円)
妻は生命、医療ともに保険なし
7今後、h26年以降実家の敷地内にマイホームを建てたいと思っています。また、来年以降子ともを2人ほしいと思います。
8保険の見直しを考えており、①現在の生命保険を解約して貯蓄に回し、自治労共済安い掛け捨て(80才くらいで保障が切れる?)に加入しなおすべきか、②医療保険を終身のものに加入しなおすべきか、②妻の保険をどうするか③現在の賃貸マンションの火災保険に加入するべきか。
9保険に入ることを前提とせず、広い視野で保険を見直したいと思っております。できるだけ中立かつ具体的なアドバイスをいただけると嬉しいです。また、今後ライフプラン等をたてしっかりと考えていきたいと思っています。それではよろしくお願いします。
No.373
回答 5件
第一に配偶者は配偶者控除の適用(今のままだともうすぐ無くなる)になります。
保険をきたやんさんの保障を強くして奥さんの保障を上乗せする形にして奥さんの保険は医療保険のみにすればいいですよ。
ただ、保険は今は必要ないのでは?子供が生まれるまで定期保険にして生まれたら見直すとでもいいと考えます。共済年金はかなり優遇されているので奥さんのみなら保障は充分だと考えます。
保険をきたやんさんの保障を強くして奥さんの保障を上乗せする形にして奥さんの保険は医療保険のみにすればいいですよ。
ただ、保険は今は必要ないのでは?子供が生まれるまで定期保険にして生まれたら見直すとでもいいと考えます。共済年金はかなり優遇されているので奥さんのみなら保障は充分だと考えます。
+ 全文を見る
きたやんさん
おはようございます。
あなたの家計応援団 山﨑耐忍です。
御質問の文面から
保障に関してしっかりした
お考えをお持ちの方ということが伝わってきます。
まず前提として
少なくとも、お子様(今後予定されているお子様も含む)が独立されるまでは
市役所のでの御勤務を変える(転職・起業)予定がないのでしたら
きたやんさんの考えをベースに
保障をつくりあげるのがよいかとおもいます。
1.死亡保障については
必要保障額を算出の上
お子様の独立まで期間分を
共済や収入保障タイプの保険でカバーする。
2.医療保険
入院給付、手術給付金からなる
基本的なものでしたらあえて加入されなくても良いかと思います。
一部、高額な治療も含まれる先進医療に備えるのなら
終身タイプのものに切り替えるのも良いかもしれません
3.奥様の保険
貯蓄をベースに保障を考えられるのでしたら
特にご心配事がない限り、
あえて加入される必要もないかも知れません。
4.火災保険
貸主が加入しているものと重ならない限り
加入されることをお勧めします。
(御存知のように集合住宅タイプ用の保険もあります)
*具体的にとのことでしたが
対面でないゆえ、抽象的になっていることを御了承ください。
補足
1.一生涯の保障を多少なりとも必要とお考えでしたら
現在加入されている低解約金タイプのを
ベースに考えることも可能です。
2.保険加入は原則、「健康な状態」でしか加入できません。
お子様の予定、マイホーム取得等のライフプランを考慮したうえで
戦略的な保障をおつくりください。
おはようございます。
あなたの家計応援団 山﨑耐忍です。
御質問の文面から
保障に関してしっかりした
お考えをお持ちの方ということが伝わってきます。
まず前提として
少なくとも、お子様(今後予定されているお子様も含む)が独立されるまでは
市役所のでの御勤務を変える(転職・起業)予定がないのでしたら
きたやんさんの考えをベースに
保障をつくりあげるのがよいかとおもいます。
1.死亡保障については
必要保障額を算出の上
お子様の独立まで期間分を
共済や収入保障タイプの保険でカバーする。
2.医療保険
入院給付、手術給付金からなる
基本的なものでしたらあえて加入されなくても良いかと思います。
一部、高額な治療も含まれる先進医療に備えるのなら
終身タイプのものに切り替えるのも良いかもしれません
3.奥様の保険
貯蓄をベースに保障を考えられるのでしたら
特にご心配事がない限り、
あえて加入される必要もないかも知れません。
4.火災保険
貸主が加入しているものと重ならない限り
加入されることをお勧めします。
(御存知のように集合住宅タイプ用の保険もあります)
*具体的にとのことでしたが
対面でないゆえ、抽象的になっていることを御了承ください。
補足
1.一生涯の保障を多少なりとも必要とお考えでしたら
現在加入されている低解約金タイプのを
ベースに考えることも可能です。
2.保険加入は原則、「健康な状態」でしか加入できません。
お子様の予定、マイホーム取得等のライフプランを考慮したうえで
戦略的な保障をおつくりください。
+ 全文を見る
はじめまして、ファイナンシャルプランナーの岩橋と申します。
民間医療保険に加入するときの考え方ですが、現実の入院日数は短縮化され、また今後もその傾向は続くものと思われます。それにあわせて、1入院の支払い限度日数を30日というように短くすることで、保険料を低く抑える商品も増えてきています。
一方で、医療技術の発達により治療費が高額になったり、先進医療など健康保険が使えない治療もあり、これらに対応する保険商品も発売されてきています。保障と負担のバランスがポイントです。
長期入院にも耐えられる十分な貯蓄があてに出来るのであれば、民間医療保険そのものの必要性が低くなる場合もあるでしょう。あくまで公的医療保険制度の保障と組み合わせて総合的に考えていきたいものです。
以上ご参考になれば幸いです。
民間医療保険に加入するときの考え方ですが、現実の入院日数は短縮化され、また今後もその傾向は続くものと思われます。それにあわせて、1入院の支払い限度日数を30日というように短くすることで、保険料を低く抑える商品も増えてきています。
一方で、医療技術の発達により治療費が高額になったり、先進医療など健康保険が使えない治療もあり、これらに対応する保険商品も発売されてきています。保障と負担のバランスがポイントです。
長期入院にも耐えられる十分な貯蓄があてに出来るのであれば、民間医療保険そのものの必要性が低くなる場合もあるでしょう。あくまで公的医療保険制度の保障と組み合わせて総合的に考えていきたいものです。
以上ご参考になれば幸いです。
+ 全文を見る
印象として、しっかり資産・家計管理をなされている様子を理解しました。
次に、当方の印象です。確度の高いものから並べてみました。
1.火災保険について
必須だと思います。一般的には、貸主から加入を条件として賃貸が成立するものが多いのではないでしょうか。家財+借家人賠償保険の組み合わせです。自治労共済にもあるのではないかと推察します。保険料は年間1万円程度で充分でしょう。
2.死亡保障保険について
勤務先関係での福利厚生制度の中で生命共済が割安だと思います。所謂掛け捨てで1年毎に分配金があるのではないかと思います。また、死亡退職金制度もあると思いますので、この点をご確認ください。その結果、現状保険は必要なくなるのではないかと思います。所謂葬儀費用が必要かとおもわれれば、現状のどちらかを残されればいいでしょう。奥様にも必要とお考えなら、同じような保険に入られればいいでしょう。ただし、これらは、高齢になってからの死亡を前提にしていると思われますから、その時は充分な資産があるのではないかと思いますので、不用ではないかと思います。
3.医療保険について
医療事情、医療技術の進展は日進月歩です。終身保険は20-30代の方にはお薦めしません。必要とお考えならば、勤務先関係の共済で最低限準備されればいいのかと思います。
4.蛇足
年金保険で、生命、医療とは別枠で保険料所得控除があるのが年金保険です。予定利率は低いのですが、控除を考えれば、加入を考えてもいいと思います。
次に、当方の印象です。確度の高いものから並べてみました。
1.火災保険について
必須だと思います。一般的には、貸主から加入を条件として賃貸が成立するものが多いのではないでしょうか。家財+借家人賠償保険の組み合わせです。自治労共済にもあるのではないかと推察します。保険料は年間1万円程度で充分でしょう。
2.死亡保障保険について
勤務先関係での福利厚生制度の中で生命共済が割安だと思います。所謂掛け捨てで1年毎に分配金があるのではないかと思います。また、死亡退職金制度もあると思いますので、この点をご確認ください。その結果、現状保険は必要なくなるのではないかと思います。所謂葬儀費用が必要かとおもわれれば、現状のどちらかを残されればいいでしょう。奥様にも必要とお考えなら、同じような保険に入られればいいでしょう。ただし、これらは、高齢になってからの死亡を前提にしていると思われますから、その時は充分な資産があるのではないかと思いますので、不用ではないかと思います。
3.医療保険について
医療事情、医療技術の進展は日進月歩です。終身保険は20-30代の方にはお薦めしません。必要とお考えならば、勤務先関係の共済で最低限準備されればいいのかと思います。
4.蛇足
年金保険で、生命、医療とは別枠で保険料所得控除があるのが年金保険です。予定利率は低いのですが、控除を考えれば、加入を考えてもいいと思います。
+ 全文を見る
市役所のお勤め、市民のために頑張ってください。
お仕事は大変だと思いますが、公務員の共済組合の制度は他の健康保険制度より手厚いです。国民健康保険と比較すると手厚さに気付かれると思います。職場の特権と割り切り活用ください。
自治労共済も民間の生命保険と比較するとかなり有利です。
私は個別に公務員の方のご相談を受けたことも何回もありますが、去年の夏は役所の職員対象に「生命保険と自治労共済、国の制度」について3つの役所でセミナー講師させていただきました。
私のセミナーでのお話、個別の公務員の方とのご相談では
共済組合の制度(国の制度)を有効に活用し、自治労共済を利用すれば民間の生命保険を考える余地はかなり少ないはずです。
自治労共済の説明書を良くお読みください。現役の間に退職後の終身医療保険も準備できるはずです。
子供が誕生された後も遺族共済年金が手厚いので死亡保険が少額でも困らない可能性も、私のご相談の事例ではご主人が公務員で子供さんがいても奥さんの年収が150万円や180万円で死亡保険金ゼロでも困らない計算がでた家庭もあります。
お仕事は大変だと思いますが、公務員の共済組合の制度は他の健康保険制度より手厚いです。国民健康保険と比較すると手厚さに気付かれると思います。職場の特権と割り切り活用ください。
自治労共済も民間の生命保険と比較するとかなり有利です。
私は個別に公務員の方のご相談を受けたことも何回もありますが、去年の夏は役所の職員対象に「生命保険と自治労共済、国の制度」について3つの役所でセミナー講師させていただきました。
私のセミナーでのお話、個別の公務員の方とのご相談では
共済組合の制度(国の制度)を有効に活用し、自治労共済を利用すれば民間の生命保険を考える余地はかなり少ないはずです。
自治労共済の説明書を良くお読みください。現役の間に退職後の終身医療保険も準備できるはずです。
子供が誕生された後も遺族共済年金が手厚いので死亡保険が少額でも困らない可能性も、私のご相談の事例ではご主人が公務員で子供さんがいても奥さんの年収が150万円や180万円で死亡保険金ゼロでも困らない計算がでた家庭もあります。
2011.01.25
+ 全文を見る
配偶者も加入できるはずです。
貯蓄を終身保険で利用はかなり効率が悪いはずです。
本当はお顔を拝見しながらご相談できれば大いに喜んでいただけると思います。