3年後定年に間に合うプラン

もうすぐ定年(千葉県)

解決済み 2010年12月30日
【相談】

夫57歳、60歳定年まで2年半となってしまいました。まだ多額の住宅ローンが残っておりまた十分な貯蓄もな状況です。いまからでもできる、住宅ローン見直しと、定年後ライフプランについてご相談させていただきます。

① 住宅ローン残額は 2700万円、毎年 180万円返済中。完済は 2033 年 6 月(夫80歳)までかかります。定年時に退職金・預金で返済してしまうと、貯蓄はほとんどなくなり現実的ではありません。定年後も現状と同じ返済を続けるのも、退職金・預金を食い潰すだけで、結局同じことで現実的ではありません。住居見積もりは3000万円程度、是を売却、清算。以降ローン支払いより安い賃貸物件に住み替え、その差額を貯蓄に回すのが懸命と考えますが、是非、他案アドバイスお願いします。

② いまからでもできる貯蓄プラン、定年後の生活レベル設定、及び生活レベル&家計改善にとりくみたく、大事なポイントをアドバイスお願いします。

【家族状況】

夫57歳
妻55歳、パート勤務、趣味&家計補填。
妻方母80歳(同居)
息子、2006年、24歳で死去
持ち家、住宅ローン残2700万円
マイカー無し

【年収】

夫、手取り950万円
(別に、天引き財形貯蓄、24万円あり)
妻、パート収入あるが、趣味他に消費

【年支出】

• ローン返済・・・  181万円
• 固定資産税・・・・  13万円
• 保険・・・・・・・  64万円
• 食費・・・・・・  166万円
• 水道光熱費・・・・  63万円
• 衣服・・・・・・・  49万円
• そのほか生活費・  274万円
• 趣味教養娯楽旅行・  38万円
• 預金・・・・・・・  14万円
• バランス現金・・・  14万円

【貯蓄】

• 一般財形・・・200万円
• 年金共済・・・100万円
• 社内預金・・・15万円
• 金預金・・・14万円
• 定期・普通預金(夫海外長期出張口座)・・・800万円

【会社退職金見込み】

・ 退職一時金: 2100万円
・ 退職年金: 5万8千円/月 (支給期間:2013年7月~2033年6月)
・ 確定拠出年金(元本分):2百万円

【公的年金】

夫 157,000 / 225,000 円/月 (61-65歳まで/65歳以上)
妻 10,000 / 89,000 円/月 (61-65歳まで/65歳以上)

【保険】

・ 医療保険(夫&妻)・・・ 5,600 円/月
・ ガン保険(夫&妻)・・・ 2,800 円/月
・ 生命保険(夫&妻)・・・ 23,700 円/月
・ 団体生命一年掛け捨て(夫)・・・ 3,000 円/年
・ 団体生命一年掛け捨て(妻)・・・ 3,000 円/年
・ 全労災掛け捨て(妻)・・・7.300 円/年

No.346

質問者からのメッセージ

2011.01.03

金森先生、石井先生、投資の学び舎先生、 お三人のいろいろな角度からのアドバイスがそれぞれおもいあたることあり、今後のライフプラン、生活設計のヒントを頂きました。 貴重なお時間をさいて頂きましてありがとうございます。 皆様のますますのご活躍を祈念いたします。

回答 3件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

何時もの通り、大雑把な印象です。


1.住宅ローンのある居住用住宅についてはその譲渡損失につき、所得控除を3年間受けることができます。また、ローンがなくとも買換えの場合も同じように所得控除を受けることができます。
  少し詳しくは、国税庁ホームページ  http://www.nta.go.jp/taxanswer/joto/jouto305.htm

  まず、この制度の利用が検討されるべきかと思います。記されている数字からは、今後3年間所得税非課税の可能性があるかと思います。ただし、買換えの場合は、新たなローン設定が可能なのかどうかの確認が税とも必要です。


2.印象として、全般的に日常的支出が多いと思われますので、資産を増やそうとされるのであれば、個別項目の見直しが必要かと思います。

  そのうち、①「その他生活費」は何なのかわかりませんが、ご確認が必要かと思います;
        ②保険料については、生命保険23,700円/月の内容詳細が不明ですが、死亡保障保険ならば、
         その必要性の確認が必要かと思います。保険金額の減額、或いは払い済み保険への移行な
         どの手段もあります。
投資の学び舎様

具体的な点アドバイスありがとうございます。
新たなローンが可能であれば、安価な物件への買い替えを検討いたします。
保険、日常生活費についての見直しをしたいと思います。

2011.01.03


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金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

初めまして 北海道の金森FP事務所の金森と申します。

一通り、拝見させていただきました。
年収などから推察させていただくと質問者様はご自身で考えておられるほど、余裕がないとは見えません。
ただし、不安材料として
1.年金を満額まで受け取る間の生活費(仕事を全くしないかどうか)
2.毎月の生活費
などでかなり変わります。
お仕事の能力はある方と推察いたしますので、定年後も月々の生活費を稼ぐことはできると考えます。
単に生活費の為ということより、健康面・精神面を考えるとわずかでもお仕事をすると違います。
実際に定年後約1年で無くなった方もいました。
仕事をやめて食事の量をコントロールしないのは、意外と健康上悪いです。

また、住宅が持ち家でなくてても本当に良いのか?
どこで暮らすか?(都心・地方・海外など)
不確定の要素が多いと考えます。
また、根本的にどういう老後生活を望んでおられるのかが重要になります。
住宅費(家賃など)を除いて、夫婦二人で食べていくだけのことであれば月々20万円もあれば足りる場合が多いですが、趣味や旅行などの予算も必要と考えます。

詳しいライフプランをキャッシュフロー表という具体化した数字の表にして、いくつかの方法の中からご自身の希望にあったものを選択されると良いと考えます。

同時に家計の見直しをされると良いと考えます。

考え方に賛同できるFPに相談されると良いでしょう。
日本全国のFPとメール等を利用しての相談もできます。

年末で十分な回答ではありませんが、参考になれば幸いです。
金森様
長々の書き込みをお目通しいただき、早速のアドバイスありがとうございます。

ご指摘のとおり、気がかりなのは、まず住居です。購入当初は繰り上げ返済など入れて、定年時にはかなり返済し、定年後住居を確保しておくつもりでした。現実はそうはならず、繰上げ返済もできず、現在になってしまいました。全ライフプランに入る金額のものにあわせて買い替えまたは賃貸に切り替えなければならないと考えています。
それも含め、我が家の家計の、根本の問題は、そこそこの収入がありながら、これを「使ってしまう」ことにあったと思います。いまのままでは、多少蓄えがあっても、定年後もしばらく生活費を稼げたとしても、これが変わらなくては、いまの延長線でしかなく、早晩行き詰ってしまうことを危惧している次第です。
プランを見直し、それを日々の生活レベルまで具体化して、きちんとできる様になれば、安心できると思います。
恥ずかしながらなかなか自分たちだけでは、「贅沢などしてないのに、、、、」とつい甘やかしてしまいます。プランだけではなく、そうやったらそれを実現できるか、定期的に診断アドバイス、コンサル、励ましてくれるようなFPの方をと思っています。

2010.12.30


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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

はじめまして、愛知県で石井ファイナンシャルプランニングを営んでいます。石井です。よろしく。
さて、もうすぐ定年さんの質問をカイツマンデみると住宅ローンとリタイアメントプランのご相談ですね。
お子さんが早くに亡くなられているので、お子さんの援助というのはダメとして。
預金口座連動型の住宅ローンというのを知っていますか?その銀行に口座を作らなければいけませんが、
預金の金額と同額の住宅ローンの金利がゼロというものです。
繰上げ返済をすると、老後の資金はあまり残らない計算になります。
住宅ローンを借り換えをする。それか
介護のこともありえます。保険でも保障が重複しているものがあるので、生命保険は入院保障があるタイプですか?医療保険か生命保険のどちらかを選ぶというものです。
必要保障額を知ることをお勧めします。

他のオプションというより住宅ローンの商品といったほうが良いのです。
オプションはありませんよ。
でも、良いFPに相談できるといいですね。
メッセージボードでも相談承ります。困ったことがあったら相談してください。
頑張ってね。いい老後を迎えることを望んでいます。もうすぐ定年さん。

2010.12.31


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