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FPの回答

  • 金森 徹也(アルカディアFP事務所)

    北海道

    2010.12.30

初めまして 北海道の金森FP事務所の金森と申します。

一通り、拝見させていただきました。
年収などから推察させていただくと質問者様はご自身で考えておられるほど、余裕がないとは見えません。
ただし、不安材料として
1.年金を満額まで受け取る間の生活費(仕事を全くしないかどうか)
2.毎月の生活費
などでかなり変わります。
お仕事の能力はある方と推察いたしますので、定年後も月々の生活費を稼ぐことはできると考えます。
単に生活費の為ということより、健康面・精神面を考えるとわずかでもお仕事をすると違います。
実際に定年後約1年で無くなった方もいました。
仕事をやめて食事の量をコントロールしないのは、意外と健康上悪いです。

また、住宅が持ち家でなくてても本当に良いのか?
どこで暮らすか?(都心・地方・海外など)
不確定の要素が多いと考えます。
また、根本的にどういう老後生活を望んでおられるのかが重要になります。
住宅費(家賃など)を除いて、夫婦二人で食べていくだけのことであれば月々20万円もあれば足りる場合が多いですが、趣味や旅行などの予算も必要と考えます。

詳しいライフプランをキャッシュフロー表という具体化した数字の表にして、いくつかの方法の中からご自身の希望にあったものを選択されると良いと考えます。

同時に家計の見直しをされると良いと考えます。

考え方に賛同できるFPに相談されると良いでしょう。
日本全国のFPとメール等を利用しての相談もできます。

年末で十分な回答ではありませんが、参考になれば幸いです。
金森様
長々の書き込みをお目通しいただき、早速のアドバイスありがとうございます。

ご指摘のとおり、気がかりなのは、まず住居です。購入当初は繰り上げ返済など入れて、定年時にはかなり返済し、定年後住居を確保しておくつもりでした。現実はそうはならず、繰上げ返済もできず、現在になってしまいました。全ライフプランに入る金額のものにあわせて買い替えまたは賃貸に切り替えなければならないと考えています。
それも含め、我が家の家計の、根本の問題は、そこそこの収入がありながら、これを「使ってしまう」ことにあったと思います。いまのままでは、多少蓄えがあっても、定年後もしばらく生活費を稼げたとしても、これが変わらなくては、いまの延長線でしかなく、早晩行き詰ってしまうことを危惧している次第です。
プランを見直し、それを日々の生活レベルまで具体化して、きちんとできる様になれば、安心できると思います。
恥ずかしながらなかなか自分たちだけでは、「贅沢などしてないのに、、、、」とつい甘やかしてしまいます。プランだけではなく、そうやったらそれを実現できるか、定期的に診断アドバイス、コンサル、励ましてくれるようなFPの方をと思っています。

2010.12.30


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