学資のための貯蓄について

kk(千葉県)

解決済み 2010年12月13日
はじめまして。
夫婦と子供1人の3人家族です。
子供は現在0歳です。

頂いた結婚祝いや出産祝いが100万以上になり、子供のための学資金として貯めたいと考えております。
大型スーパーに入っている保険ショップに行ってみたのですが、学資保険を勧められました。(一時払込にすると、返戻率が120%を超えお得かと思いました)

子供の将来の学資金なのであまりリスクも追えないですし、学資保険にしようかと思いますが、他に運用方法はございませんでしょうか?
学資保険にしておいたほうがやはり良いのでしょうか?

どうぞよろしくお願いいたします。

No.333

回答 8件

金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

初めまして 北海道でFP事務所を営んでおります金森FP事務所の金森と申します。

>子供の将来の学資金なのであまりリスクも追えないですし、学資保険にしようかと思いますが、他に運用方>法はございませんでしょうか?
>学資保険にしておいたほうがやはり良いのでしょうか?

シンプルに考えても良いと思います。
>(一時払込にすると、返戻率が120%を超えお得かと思いました)
ご質問者様が安全確実に120%以上に増やす自信があるなら、学資保険にこだわらずに御仁で運用されると良いと思います。

なお、安全とは言ってもどの保険会社も破綻のリスクはゼロではありません。
逆に学資保険のメリットとして万一の場合の保障も付いています。

また、最近は学資保険以外に終身保険などを利用する方法もあります。

参考になれば幸いです。
早速のご回答ありがとうございます。
仰る通り自分で運用というのも考えましたが、余剰資金ならリスク覚悟で投資したいのですが将来の学資金に充てたいので、手堅くでも少しでも利率の良い商品を探しておりました。

終身保険というのは考えたことがございませんでしたので、少し調べてみます。
アドバイスどうもありがとうございました。
大変参考になります。

2010.12.14


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山崎  耐忍 ファイナンシャルプランナー
所属:あなたの家計応援団

kkさん

おはようございます。

あなたの家計応援団 山崎 耐忍です。

お祝いのお金をお子様の学資金として貯められるという
先々を考えた選択、素晴らしいですね。

教育資金は、基本的に支出時期がわかっていますので
今回、学資保険で備える御選択でも問題ないと思います。
(お話からは保障よりも積立に重視をおかれている学資保険のようですし)

受け取り時期、金額などを御納得の上、加入を最終的に判断ください。

お分かりのことだと思いますが、
預貯金同様、インフレになっても受け取る金額は変わりませんので
120%の戻り率でも、受け取り時点の実質的価値は変わりますことを
付け加えさせていただきます。
アドバイスありがとうございます。
学資保険という選択でも問題ないとのこと、ありがとうございます。

インフレの事は気づきませんでした。
確かに、そうですね。

学資保険の貯蓄性はあまり期待しないほうがよいような気がしてきました。
保険と貯蓄(殖やす)は別に考えるべき、でしょうかね。
でもせっかくなら増やしたいし、、、、と考えておりました。

2010.12.14


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野村 浩治 ファイナンシャルプランナー
所属:FP野村事務所
エリア: 石川県 金沢市

KKさんはじめまして、FP野村事務所の野村です。

保険ショップは学資運用に合う保険を紹介するので、KKさんの学資運用に保険が合っているかどうかを選ぶ上で参考材料を与えてくれる一つの場所です。
学資は必要な時に必要な金額を確保できる事が重要ですから、あなたの家計の実情や運用についての考え方が保険ショップの紹介する商品と合っているのならばそれで良いでしょうし、違うのならばもう少し検討した方が良いですよ。

今回勧められている学資保険のように一時払いにされると月払いの学資保険よりリターンが良くなる保険であっても、保険からお金が下りてくるまでの間におサイフが苦しくなる可能性が高いのならば、他の積み立て方法も考えた方が良いでしょう。

ご結婚、ご出産、間もなくですからいきなり選択肢を狭めるような選択ではなく、お子様の成長具合や、学費の値上げに対応できるようプランを立てて下さい。

プラン立案のためにまずは大まかで構いませんから学資保険の支払いとリターン以外の事も思い浮かべてみて下さい。

ご回答頂きましてありがとうございます。
もう少し考えてみます。

2010.12.14


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真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

言わずもがなでしょうが、学資の確保のための運用は、安全第一だと思います。

   従って、学資保険は有力な選択肢だと思います。

   ご案内されている学資保険の内容の詳細がわかりませんが、現状100の資金が、例えば18年後120になるとすると、年率1.02%の複利運用となります。この推論があたっているとすればこの選択をお薦めします。
∵ ①この収益は、現状の税制が変わらないとすれば、一時所得となり、その収益から50万円は一時所得控除となり、非課税です。
  ②学資保険の場合、契約者はご両親のどちらかだと思いますが、契約者に万一の場合の保障も具備されています。

   他の保険種類、例えば、養老保険、一定期間低解約返戻率の終身保険の一部についてもその収益性を調べましたが、上述の利回りには及びません。


   他の選択肢ととしては、10年国債があります。直近の新規発行国債の表面利率は1.2%です。これらは、銀行、証券会社、郵便局で額面5万円から買えます。価格は市場実勢により変動しますが、10年後には100で償還されます。利払いは年2回、20%が源泉徴収されます。10年後に金利が上がるとの想定でこの種の運用もあるかもしれません(現状1.2%の表面利率が例えば10年後には3%になっているかもしれないという想定です)。今のところ国債の利回りの方が定期預金の利回りを上回っていると思います。


   蛇足ながら、2つの選択肢につき、記しましたが、必ずしも択一でなく組み合わせもありだと思います。
大変具体的なアドバイスありがとうございます。
仰る通りの推論でございます。

10年国債について是非とも検討してみたいと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございます。

2010.12.14


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山田 聡 ファイナンシャルプランナー
所属:山田FP事務所
エリア: 東京都 中央区

ファイナンシャルプランナーの山田と申します。

教育資金の貯蓄方法は色々ありますが、それぞれのメリット、デメリットを把握したうえで、ご自身に適した方法を選びましょう。

民間学資保険の特徴は、契約者である親が死亡した場合に満期額資金が保証され、かつ元金以上の返戻率が確保できるという点です。
ただ、利回りは魅力的ではありません。
例えば、一時払い、預入期間18年、返戻率120%とするとその年利は約1%で、加入期間の長さを考えると魅力的とはいえないでしょう。
しかし、教育資金分の死亡保証を確保していない方で、安全・確実な運用を望まれる場合には適した商品だと思います。

一方、教育資金分の死亡保証を他の方法で手当てする場合は、国内外の株式で運用する投資信託を選択するという方法もあるでしょう。資金の変動リスクを負っていますが、環境によっては学資保険以上の利回りが期待できます。
また、今後の金利上昇を予想するのであれば、実勢金利に連動する“個人向け国債10年変動型”や、ネット銀行の短期の定期預金を使うという手もあると思います。

以上のように、“教育費に対する死亡保障”、“元金変動の運用リスク”、“金利上昇リスク”、この3点に対しての自分の考えをまとめ、自分にあった商品選択を行いましょう。

以上、僅かでも参考となれば幸いです。

山田FP事務所 http://www.yamadafp.com/
山田 聡

教育資金分の死亡保障については、それほど重要視しておりませんでした。
投資信託は大変興味があるのですが、未経験です。
安全性を考えて躊躇しております。

国債と、ネット銀行の定期預金を候補に考えたいと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございます。

2010.12.14


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原田 ファイナンシャルプランナー
所属:保険・個人年金無料相談/ライフデザインコンサルタント
エリア: 千葉県 白井市

kk様
はじめまして。

>子供のための学資金として貯めたいと考えております。
目的がはっきりされていますので、学資保険がベストかと思います。
メリットは、
①リスクが少ない
②運用利回り
③万が一解約の際、契約後3年~であれば元本割れする可能性が低い
④臨時に資金が必要な場合、解約せずに契約者貸付できる

各社が販売している学資保険すべてではありませんので注意が必要ですが、保険ショップで提案されているもので大丈夫かと思われます。

払込方法も工夫するといいかも知れません。
①一時払いではなく、短期払済(5~10年)タイプで全期前納払いにすれば、その期間(5~10年)生命保険料控除が受けられます。一時払いですと保険料支払年の1回のみ。

窓口で加入の際、一番有利な方法を提案してもらいましょう。



分かり易いご回答をありがとうございます。
やはり学資保険で良いとのこと、ありがとうございます。

仰る通りです。
一時払いは間違いでした。
短期払済(10年)を前期前納を検討しております。その間の控除も魅力と思いました。

2010.12.14


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關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

学資積立に関しての正解はありません。

お金に色が付いていないのと同様に、積立の方法は様々です。

http://blog.goo.ne.jp/dr_money_2007/d/20071023

↑kちらを参考に、お宅に一番マッチした積立方法を見つけてください。
昔は「郵便局・学資保険」なんていう、積立期間満了時の返戻金が払込総額の2倍以上になった商品もあったのです。

すべては竹下総理時代の「総量規制」~失われた20年。
お隣の韓国では、世界銀行から融資を受ける代わりに「大なたを振る」という政策を実施した結果、景気回復のスピードたるや目を見張るほど。現在の好景気がうらやましい限り。

年利7%なんて、そんなに難しい金利では無いのです。

2010.12.14


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土屋 剛 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)FCTGファイナンシャルプランナーズ 

はじめまして。

ちょっと気になったことがあったので1点。
保険料控除の話ですが、ほかに保険加入はないのですか?
ほかの保険で満額(年額10万円)になっていれば、控除は検討してはいけません。
利回りで考えなければなりません。

あと、今回は、すでに手元にあって、積立ではないのですよね?
期間も長いので、私は投信などをつかって分散投資でいいのではないか、と思います。
それが純粋にお金として、絶対に減らせない虎の子の100万円ということでなければ、ですが。

結局、考えれば考えるほど、家計やプランなどの詳しい情報がなければ、
回答ができないということに気がつきました。



ご回答ありがとうございます。
保険料控除の件につきましてアドバイスありがとうございます。
他の保険で満額にはなっていません。

運用のやり方にたくさんの方法があることがわかりました。
迷ってきました。。。

2010.12.16


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