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FPの回答
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真野(投資の学び舎)
東京都2010.12.14
言わずもがなでしょうが、学資の確保のための運用は、安全第一だと思います。
従って、学資保険は有力な選択肢だと思います。
ご案内されている学資保険の内容の詳細がわかりませんが、現状100の資金が、例えば18年後120になるとすると、年率1.02%の複利運用となります。この推論があたっているとすればこの選択をお薦めします。
∵ ①この収益は、現状の税制が変わらないとすれば、一時所得となり、その収益から50万円は一時所得控除となり、非課税です。
②学資保険の場合、契約者はご両親のどちらかだと思いますが、契約者に万一の場合の保障も具備されています。
他の保険種類、例えば、養老保険、一定期間低解約返戻率の終身保険の一部についてもその収益性を調べましたが、上述の利回りには及びません。
他の選択肢ととしては、10年国債があります。直近の新規発行国債の表面利率は1.2%です。これらは、銀行、証券会社、郵便局で額面5万円から買えます。価格は市場実勢により変動しますが、10年後には100で償還されます。利払いは年2回、20%が源泉徴収されます。10年後に金利が上がるとの想定でこの種の運用もあるかもしれません(現状1.2%の表面利率が例えば10年後には3%になっているかもしれないという想定です)。今のところ国債の利回りの方が定期預金の利回りを上回っていると思います。
蛇足ながら、2つの選択肢につき、記しましたが、必ずしも択一でなく組み合わせもありだと思います。
従って、学資保険は有力な選択肢だと思います。
ご案内されている学資保険の内容の詳細がわかりませんが、現状100の資金が、例えば18年後120になるとすると、年率1.02%の複利運用となります。この推論があたっているとすればこの選択をお薦めします。
∵ ①この収益は、現状の税制が変わらないとすれば、一時所得となり、その収益から50万円は一時所得控除となり、非課税です。
②学資保険の場合、契約者はご両親のどちらかだと思いますが、契約者に万一の場合の保障も具備されています。
他の保険種類、例えば、養老保険、一定期間低解約返戻率の終身保険の一部についてもその収益性を調べましたが、上述の利回りには及びません。
他の選択肢ととしては、10年国債があります。直近の新規発行国債の表面利率は1.2%です。これらは、銀行、証券会社、郵便局で額面5万円から買えます。価格は市場実勢により変動しますが、10年後には100で償還されます。利払いは年2回、20%が源泉徴収されます。10年後に金利が上がるとの想定でこの種の運用もあるかもしれません(現状1.2%の表面利率が例えば10年後には3%になっているかもしれないという想定です)。今のところ国債の利回りの方が定期預金の利回りを上回っていると思います。
蛇足ながら、2つの選択肢につき、記しましたが、必ずしも択一でなく組み合わせもありだと思います。
2010.12.14
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仰る通りの推論でございます。
10年国債について是非とも検討してみたいと思います。
大変参考になりました。
ありがとうございます。