繰上げ返済について

ぼびー(東京都)

解決済み 2010年08月19日
返済可能なお金が貯まりました。
繰上げ返済をする方が得なのか、繰上げ返済しないで、住宅ローン控除減税を貰う方が得なのか分かりません。
また、毎月の支払額を減らす必要がないので、期間短縮にしようと考えていますが、支払額減にした方が良いかも併せて教えてください。

●ローン残高      H22.8現在 16,968,364円
●ローン開始、最終  開始H19.1  最終 H39.2
●金利 財住金    1.37%→会社の利子補給で実質 1%
 
●繰上げ返済予定額 300万

よろしくお願いします。

No.234

回答 5件

石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

繰上げ返済と住宅ローン控除減税のどちらかと言えば、この段階なら繰上げ返済で期間を短縮したほうがお得ですよ。
利子を余計に払わなくて済むので。支払額減にするってことは?
月額を減らすってこと?
それなら辞めたほうがいいです。全体的に増えますから金額が。

ぼびーさんが結婚されているなら教育資金のことや老後の資金も併せて見なければいけないので、お子さんがいるなら。
世帯全員の内容を教えていただかないと、この程度の答えになります。

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くりばら あきひろ ファイナンシャルプランナー
所属:スマイルFP事務所合同会社
エリア: 群馬県 前橋市

生活費以外の分で貯まったのでしたら
繰上返済しても宜しいかと思います。

しかし、
財住金は5年固定の為
固定期間終了後に、金利上昇していたら
まとめて返済する事も一つの方法です。

返済は、切替時にした方が得

その間に
1%以上で運用できる物があれば
そちらで運用するのも、一つの方法かと思います。

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山田 聡 ファイナンシャルプランナー
所属:山田FP事務所
エリア: 東京都 中央区

繰上返済をした場合、各年末の残高が少なくなり、その分所得税の控除額も減るため、繰上返済効果と減税のどちらが有利なのか悩まれている方も多いと思います。

しかし、基本的には繰上返済を優先する方が効果は高くなります。

それは、繰上返済による利息軽減額が、減税額の減少よりも多いためです。住宅ローン控除適用期間だけでなく、その後の残高と利息に影響を及ぼすからです。

例外として、返済期間が短期の場合、繰上返済により返済期間が住宅ローン控除適用期間より短くなってしまい、住宅ローン控除が受けられないケースについては、繰上返済をしない方が有利となることもあります。その際には事前のシミュレーションを十分行う必要があります。

今回ご相談のケースでは、繰上返済による短縮期間は3年2ヵ月~3年3カ月程度と思われ、残りの期間が13年強ありますので繰上返済効果の方が高くなります。

また、繰上返済方法には期間短縮型と返済額軽減型の2種類ありますが、利息軽減効果は期間短縮型の方が高くなります。
総返済額は借入金額、金利、期間によって決まりますので、借入金額、金利が同じであれば、期間が短い方が総額は減少するからです。

一般的に返済額軽減型は、毎月の返済金額が負担になり、返済金額を軽減したいという場合において選択します。

以上、ご参考となれば幸いです。
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山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

繰り上げ返済もしくはローン控除の損得ですね
計算しましょう
繰り上げ返済した場合利息の圧縮額
又ローン控除を利用することにより所得税の圧縮額
計算方法はシュミレーションソフト使うと便利です
たぶん、繰り上げ返済した方が利息の圧縮額が大きいと思います
以上
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金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

住宅ローン控除減税と繰り上げの関係は他の方がすでに回答されている通り、繰上げ返済の方が金銭的に有利です。

月々の返済が問題なくできるのであれば、期間短縮方のほうが総利息金額は減ります。

もう一つアドバイスさせていただくと、良くあるのが、貯蓄を万一の場合に備えて繰り上げ返済と別に何百万円も持っている方も実際には多いです。

緊急時の予備費以外は繰り上げ返済できるケースも多いです。
車の購入予定や外壁の修理など予定されていなければ、普通は病気入院時の返済ですが、「がん保険」と「所得補償保険」に加入していれば、繰上げ返済できる金額を多くできる場合も多いです。
繰上げ返済を予定されていなくても「がん保険」と「所得補償保険」はしっかり加入しておいた方が良いです。

参考になれば幸いです。
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