母子家庭の生命保険

M(東京都)

解決済み 2010年03月07日
50歳、母子家庭の母です。
大学生と高校生の2人の子供がいます。子供それぞれには学資保険をかけております。

私自身の生保についてお尋ねします。
生活がいっぱいいっぱいなこともあり、現在全労災の「こくみん共済」の医療タイプ(月1600円払い込み)にしか入っておりません。

最近、いわゆる「良性の病気」というのでしょうか、ほっておいても命に別条はないが、手術でしか根治しないという病気にかかってしまいました。
症状が進めば手術に踏み切るしかないと思っております。

通院時、母子医療証を使って自己負担1割の支払いをしております。

これまでひた走りに走ってきたので、自分自身が病気になることなど想定しておらず、またゆとりもなかったのですが・・
いわゆる弱体者保険というものに加入した方が良いのか、
下の子供が18歳を過ぎると母子医療証は使えなくなるのでしょうか(ネットで探したのですがよくわかりませんでした・・)

よろしく御指南くださいませ。

No.170

回答 5件

石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

母子医療ですが、高校生の子が高校卒業3月いっぱいで使えなくなります。
そういう規定です。
弱体者保険ですが、生保でもあるんですが、手術を前にしてないならいいんですが、
死ぬことはないんですよね、今のところ、母子医療はネットでわかりますよ。ためしにやってみました。
一応、一般の生保の手続きと審査を受けてみてください。
もし、通らなければ入ることができるんです。一般の生保に入れる人は入れない決まりになっているんです。
後、医者からは、すぐ入院してください。と言われていなければいいんですが、
大学生の子は学費はご自分で払っているのですか?貴女が?
高校生の子と話し合って、将来をどうするのか、働くのか進学するのか、話し合って
からにしたほうが良いかもしれないね。
病気には併発という危険もあるんで、今の段階で医療なり生保なり(どっちにも弱体者向けはあります)に加入は検討したほうがいいです。
それから大学生の子には学資保険は要りませんよ。本来は大学進学、高校進学の教育費の補助をするために入るもの、大学院に入るならまだしも、その点も話し合って
大学卒業後は働くか、就職かの気持ちを聞いて、働くなら学資保険は解約しても問題ありません。ご家族には高校生の子の分で充分です。
余裕がなかったと書いてありますが、1度話し合ったらどうですか?もし、貴女が入院することになったら世話とかで子供達にお願いするかもしれないので。
この情報では、このぐらいしか提案できません。後はFPに依頼といってもお金の余裕が無さそうみたいなので虎ノ門にある日本FP協会でも無料の相談をやってるときがあるので行ってみたらどうですか?
ファイナンシャルプランナーに相談するときはもう少し詳しい情報を持っていくといいですよ。インターネットで場所は調べられます。
石井さん、お返事ありがとうございます。
病気は脳外科に属し、進行性ですが手術を選択しない方も多いようです(持病として一生つきあうということでしょうか)
すぐ入院、ではなく薬で様子を見ましょうと医師には言われています。
ただ、症状が非常に鬱陶しいため、生活や仕事に支障を感じ手術に踏み切る方は多いようです。
全労災の医療タイプだと1日目から6000円支給されます。通院は1日2000円です。
全労災に通知して支給を受けた方がいいでしょうか?
通院費は2000円を超えていることもありますので。

一般的に私の病気で入院・手術となると約20万位の支払いになるようです(高額医療支給適用後)

大学生の子の生保はもうすぐ満期を迎えますので満期祝い金が出る予定です。学費は奨学金の貸与を受けています。院への進学も希望しています。
高校生の子はかんぽで18才満期ですので大学入学一時金に充てようと思います。それ以降は上の子と同じく奨学金を考えております。


2010.03.07


+ 全文を見る

新美 昌也 ファイナンシャルプランナー
所属:T&Rコンサルティング有限会社
エリア: 東京都 練馬区

母子医療証の助成期間は通常児童が18歳になる年度の3月31日までが最終の期限となります。母子医療証の発行を受けているところに確認してください。

医療保険の加入に関しては、加入可能かどうかもありますが、支払保険料と受け取れる給付金のバランスもよく検討すると良いと思います。

教育費に関しては保護者がどこまで負担するかを真剣に考えられたほうが良いと思います。教育費で無理をしてご自身の現在の生活や老後の生活に影響がでるようでしたら大変です。
御返答いただきありがとうございます。
全労災の付加保険、だめもとで申請してみます。
貯蓄していた方が得な場合もあるようですね。
保険の仕組みについての勉強が必要だと感じました。
教育費に関しては最優先順位ですのでなんとか崩さずにやっていきたいと思います。
幸い両親も健在、住む場所は確保されていますので病と付き合いつつ60歳までは正社員のまま働ける努力をしてみます。
ありがとうございました。

2010.03.13


+ 全文を見る

中島 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社らくらくライフ
エリア: 東京都 港区

ご相談内容を拝見いたしましたが、今までいろいろなご苦労があったことと思います。
今回のご病気が命にかかわるものではないということで、本当に良かったと安心いたしました。
また、そんな中で学資保険にはきちんと入っていらっしゃったとのこと、頭が下がる思いです。

母子医療の対象者については、他の方の回答にもありますように、
「母子家庭の母並びに児童、又は両親のいない児童で、18歳未満の児童(満18歳に達する最初の3月31日以前の方)を扶養している者」
となっており、簡単に言うと、末のお子様が高校を卒業する年度末までが対象となります。

それから、全労災の保険についてですが、もしかしたら交通事故の場合の通院のみの保障ではないかと心配しております。
保障内容をはっきり見せていただかないと何とも言えませんが、一度ご確認されるとよいのではないでしょうか。

また、弱体者向け医療保険についても少し説明させてください。
弱体者向け医療保険には、①無選択型(告知なしで加入できるもの)と、②弱体者型(一定条件をクリアする必要がありますが、通常の医療保険よりも審査が緩い)の2種類があります。

①の無選択型の場合は既往症は対象となりませんので、もし今回のご病気で手術を受けられる場合は給付対象とはなりませんので、気を付けてください。

②の場合は既往症の手術でも対象となることが多いようですが、保険会社によって支給対象は違いますので、加入前に保険商品の確認をされることをお勧めします。

また何かご質問等ございましたら、いつでもお問合せください。

暖かい励ましの言葉とアドバイスの数々、ありがとうございます。
仰る通り、全労災の通院補償は病気の適用はございませんでした。
重篤な病気ではありませんのでとにかく付加保障を申請してみます(規約を熟読いたしました)
私の病では手術に踏み切るまでに10年という方も多いので、医者と症状、貯蓄と相談しつつ考えて参ります。
本当にありがとうございました。

2010.03.13


+ 全文を見る

向井 保博 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 フロントライン
エリア: 大阪府 堺市

 まず「母子医療制度」につきましては、子どもが18歳になる年度の3月31日までの適用となります。

 本来、学資保険の加入目的は、学費が高額になる高校進学時や大学進学時の準備をするためのものです。
ですので、大学生の子どもさんには、本来は不必要であると思います。
 高校生の子どもさんは、大学に進学されるのですよね・・・・。

 学資保険は必ずしも、積立(元本+利息)になるとは限りません。元本割れになる商品も多いのです。一度ご確認されてはいかがでしょう。

 お母様の保険につきましては、将来的なこともお考えになって「医療保険」などの加入をご検討されるのが良いと思います。
 保険料の捻出については、大学生の子どもさんの学資保険を解約なされれば、充当できるのではないでしょうか。

 一度、最寄りのFPに相談なさってみてはいかがでしょう。

御返答いただきありがとうございます。

学資保険は必ずしも、積立(元本+利息)になるとは限りません。元本割れになる商品も多いのです<<

これは調べなくてはと思います、アドバイスありがとうございます。
大学生の子の満期祝い金が出ますのでその使い道に関しても考えてみたいと思います。
ありがとうございました。

2010.03.13


+ 全文を見る

山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

今回の質問の内容に関しまして、助言させていただければと思います。
母子医療証につきましては、地方公共団体においておこなわれている要綱なので、お住まいの市町村において多少違いがあります。
原則、子18歳に達する3月31迄の助成です
例外 20歳
病気を抱えながら働くのは、本当に大変です
自分も難病とおつきあいして、早30年くらいになります
保険に関しては、精神的なゆとりが目的なのか実質的なものかで答えが変わると思います
精神的ものでしたら弱体者保険を選択支もあると思います
実質的なものでしたら、他の制度を充分検討してみてください

難病とたたかいつつお仕事されていらlるしゃるかたからの御返答、心強く拝見いたしました。
ありがとうございます。
まだまだ再考の余地がありそうなので、とりあえず全労災の付加を申請しつつ検討してみます。
お身お大切にすごされますよう。
アドバイスありがとうございました。

2010.03.13


+ 全文を見る