沖縄北谷町物件 住宅ローンについて
はやしや(沖縄県)
解決済み 2018年09月13日住宅ローンについてのご相談です。
現在賃貸物件で暮らしており、月々の家賃は約7万円です。
最近、近隣にできたマンション購入を検討しています。
夫は41歳、年収450万の固定年俸
妻(私)は38歳、年収350万程度、勤務先の業績により、
賞与や残業時間が流動的な為、目安となります。
因みに昨年の世帯年収は800万程度です。
子供は今後も持たない前提です。
現在検討している物件は、3300万定期借家権付の
ものです。
150万円程度しか貯金も無く、フルローンで考えています。
正直、私は厳しいと考えていますが、主人は
厳しくなったら売却すれば良い、という考え方です。
地元の同級生が、同じエリアに、投資目的のマンションを購入したこともあり、主人は将来的に売却時の価格は、
購入価格より上がると考えているようです。
沖縄県内、中部エリアの物件は、値上がり傾向であるのは
理解していますが、不安がつきません。
これから借入の相談を始める予定ですが、その前に
第三者のご意見を伺いたく、アドバイスを
いただけないでしょうか?
よろしくお願い申し上げます。
No.1290
回答 2件
はやしやさん
端的にお答えします。
物件やその他沖縄特有の条件、勤務先の状況もあると思うので、そこはわかりません。
その他ローンの組み方にもよる部分もあるとは、思います。
わからないところは除外して、一般論としてのお答えをします。
まず、貯金が150万円しかない中での、フルローンはお勧めしません。
住宅を買えば、何かと新品が欲しくなり、買い替えをしたり、
その他諸費用も出るでしょう。
手許の貯金が残らないようなことになるのではないですか?
現状のまま150万円まるまるあっても、少なすぎると思います。
300万円位はある方が良いでしょう。
沖縄はわかりませんが、全国的に不動産が高い時期です。
さらに、人工知能の利用などで、10年後は、仕事の半分がなくなるとも言われています。
半分なくなるかどうかは別にしても、会社や仕事内容は大きく変わるでしょう。
正直、これから10年20年の収入は、誰しもがまったくわからないのです。
定期借家権(借地権?)のマンションは、さらに不明朗です。
もちろん買いたい人もいるでしょうが、さらに売る時は期限が短くなっている状況で、
それを買いたいか?というと、時期次第でしょうが、他の物件より、避けられる可能性が、かなり大です。
少なくとも、買った時より上がるのは、非常に考えづらいでしょう。
簡単に売ればいいという発想は、非常に危ない発想です。
(本土では、15年後は空き家が3割になります。周辺に、すでに空き家が多くないですか?)
相当(半分とか)ローンを返していないと、まず売れないでしょう。(価格が下がっているため)
それは、今の預金の状況なども考えると、無理ではないですか?
いずれにしても、不安を抱えてまでも、マンションをフルローンの定期借家権のマンションを買う意味がわかりません。
マンションを買って不幸になる可能性は、今後かなりありますが、買わなくても、別に不幸にはなりません。
幸福感は、買った時から数年、何年も経てば、そんな気分は冷めて行きます。
参考までに、返済額は、後で破たんしないために、固定金利で、収入の20%以下になっていることも必要です。
貸す方は、もっと30~40%も貸すかもしれませんが、そんな話に乗らないことです。
(借りる相手のことなど考えていないので、貸せば自分の成績が上がることだけしか考えていません)
とにかく、ハッキリ言えるのは、無理したり、不安で買うものではないです。
今後を考えれば、相当余裕のある人だけが買うべきだと思います。
端的にお答えします。
物件やその他沖縄特有の条件、勤務先の状況もあると思うので、そこはわかりません。
その他ローンの組み方にもよる部分もあるとは、思います。
わからないところは除外して、一般論としてのお答えをします。
まず、貯金が150万円しかない中での、フルローンはお勧めしません。
住宅を買えば、何かと新品が欲しくなり、買い替えをしたり、
その他諸費用も出るでしょう。
手許の貯金が残らないようなことになるのではないですか?
現状のまま150万円まるまるあっても、少なすぎると思います。
300万円位はある方が良いでしょう。
沖縄はわかりませんが、全国的に不動産が高い時期です。
さらに、人工知能の利用などで、10年後は、仕事の半分がなくなるとも言われています。
半分なくなるかどうかは別にしても、会社や仕事内容は大きく変わるでしょう。
正直、これから10年20年の収入は、誰しもがまったくわからないのです。
定期借家権(借地権?)のマンションは、さらに不明朗です。
もちろん買いたい人もいるでしょうが、さらに売る時は期限が短くなっている状況で、
それを買いたいか?というと、時期次第でしょうが、他の物件より、避けられる可能性が、かなり大です。
少なくとも、買った時より上がるのは、非常に考えづらいでしょう。
簡単に売ればいいという発想は、非常に危ない発想です。
(本土では、15年後は空き家が3割になります。周辺に、すでに空き家が多くないですか?)
相当(半分とか)ローンを返していないと、まず売れないでしょう。(価格が下がっているため)
それは、今の預金の状況なども考えると、無理ではないですか?
いずれにしても、不安を抱えてまでも、マンションをフルローンの定期借家権のマンションを買う意味がわかりません。
マンションを買って不幸になる可能性は、今後かなりありますが、買わなくても、別に不幸にはなりません。
幸福感は、買った時から数年、何年も経てば、そんな気分は冷めて行きます。
参考までに、返済額は、後で破たんしないために、固定金利で、収入の20%以下になっていることも必要です。
貸す方は、もっと30~40%も貸すかもしれませんが、そんな話に乗らないことです。
(借りる相手のことなど考えていないので、貸せば自分の成績が上がることだけしか考えていません)
とにかく、ハッキリ言えるのは、無理したり、不安で買うものではないです。
今後を考えれば、相当余裕のある人だけが買うべきだと思います。
2018.09.14
+ 全文を見る
はやしや様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
住宅ローンを組んで家を買うこと自体は問題ないと思うのですが、
一番気になったのは、厳しくなったら売却すれば良い、という考え方です。
仮に、ローンの返済が厳しくなり、急いで売る必要に迫られた場合は、
相場よりも安く売らざるを得なくなる(買いたたかれる)ケースがあります。
また、手取りの売却代金で、借入金を完済できない場合は、
その残債をどう返済するのかという問題も出てきます。
投資や事業を始める場合もそうなのですが、いきあたりばったりや
思い付きで始めて、上手くいかなかったら手放せばよい、という方針は
問題が起こりやすいです。
なので、家を買うにせよ、買わないにせよ、まずは、将来のお金の流れを
試算し、具体的な数字の計画を立ててみることをおすすめします。
そうすると、努力すれば十分に返済していける、
やはり住宅ローンの返済負担が重いと、日々の生活を楽しめなくなる、など、
判断材料が見えてきます。
現時点で貯蓄が150万円程度しかないのも、やや気になるところなので、
今後の年金制度の動向なども見据えて、総合的にお金や住まいの課題を
考えてみることをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
住宅ローンを組んで家を買うこと自体は問題ないと思うのですが、
一番気になったのは、厳しくなったら売却すれば良い、という考え方です。
仮に、ローンの返済が厳しくなり、急いで売る必要に迫られた場合は、
相場よりも安く売らざるを得なくなる(買いたたかれる)ケースがあります。
また、手取りの売却代金で、借入金を完済できない場合は、
その残債をどう返済するのかという問題も出てきます。
投資や事業を始める場合もそうなのですが、いきあたりばったりや
思い付きで始めて、上手くいかなかったら手放せばよい、という方針は
問題が起こりやすいです。
なので、家を買うにせよ、買わないにせよ、まずは、将来のお金の流れを
試算し、具体的な数字の計画を立ててみることをおすすめします。
そうすると、努力すれば十分に返済していける、
やはり住宅ローンの返済負担が重いと、日々の生活を楽しめなくなる、など、
判断材料が見えてきます。
現時点で貯蓄が150万円程度しかないのも、やや気になるところなので、
今後の年金制度の動向なども見据えて、総合的にお金や住まいの課題を
考えてみることをおすすめします。
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主人へ説得する上でも、とても参考になりました。
夫婦二人の意見では、良い答えが出せる気が
しなかったので、安心しました。
定期借地権(すみません借家権は入力誤りです)付
物件の売却条件も、納得です。
ご指摘の通り、沖縄県内も物件の価格は上がる一方、
年齢的な事も考えると、適切な購入時期に
悩むこの頃でもあります。
住宅の購入については、熟慮の上、納得できる
判断をしたいと思います。ありがとうございました。