住宅を買えるでしょうか?

st(東京都)

解決済み 2017年09月04日
現在、東京都郊外の家賃約9万円(管理費等込み)の賃貸住宅に住んでいますが、事情があって、数年以内に退去しなければならなくなりました。
また、第一子の小学校入学を控えており、第二子も含め、できる限り小学校の途中で転校しなくてもいいように、今後しばらく住み続ける住宅を模索しています。
そこで、
1.別の賃貸住宅に移るか、住宅を購入するか
2.住宅を購入するとして、総予算額はいくらまでとれるのか・とるべきか
等で、迷い・悩みが生じました。

○家族構成
・夫 40歳
現在の年収800万前後(手取り600万弱)。
特定企業との業務委託契約(1年毎に更新:約10年間継続)を結んでいる個人事業主。
・妻 37歳
現在は専業主婦だが、子どもが小~中学生になる頃には何らかの形で働きたい。
・第一子 5歳
・第二子 1歳
○貯金約2000万。平成26年までは年間で150~200万円ほど貯蓄できていたが、平成27年はほぼ0円、平成28年は約100万円にとどまっている。
○現在、民間保険には加入していない。
○教育費
→子2人とも、小学校は公立、中高は私立、大学はできれば国公立…と考えています。
○老後資金
→自営業者のため退職金もなく、国民年金のみ。今後、個人年金等も含め、老後資金を作るための保険等のプランも併せて相談したいと考えています。
○現在は車を所有していませんが、住宅の立地等により今後必要となる可能性があると思っています。

これまで、ネット・書籍で情報を収集しつつ、メインの銀行さん、現在住んでいる賃貸住宅を紹介してくれた不動産仲介業者さん、そして地元のハウスメーカーさんの無料相談に行ったのですが、無料であるためか、抽象的な回答しかいただけませんでした。
そこで、保険系のFPさんと独立系FPさんに有料でも相談する方針を決めたのですが、FPさんに相談するのが初めてなので、まずは様々な方のご意見を伺えるこちらの掲示板に質問・相談を書き込んでみようと考えた次第です。

どうか、よろしくお願い申し上げます。

No.1224

質問者からのメッセージ

2017.09.13

ありがとうございました!

回答 3件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

森本  直人 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)森本FP事務所

st様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。

賃貸と購入のどちらが良いかは、個別の状況やお考え、
希望するライフスタイルなどにもよります。

ここでは、ごく一般的な考え方を書かせていただきます。

まず、購入する場合に、高額の住宅ローンを組まなければならない
など、目先に見える課題は当然意識されると思います。

気付きにくいのは、住宅購入後かもしれません。

実際に住んだ後は、住宅の維持管理費用、固定資産税などの負担や
町内会やマンションの管理組合等、コミュニティに対する責任なども生じます。

一方で、賃貸は気楽です。
状況が変化すれば、引越しも比較的簡単です。

また住宅購入の頭金に相当する額が、金融資産として手元に残るため、
日々の生活にも余裕のある方が多い気がします。

ただし、賃貸の場合は、老後生活に入っても、家賃を払い続ける必要があり、
そこが大きなデメリットです。(相続する住宅などもない場合)

個人的には、FPとして、賃貸と購入のどちらのプランもサポートしています。

購入にご興味のある方には、購入後の負担や責任についても十分に理解して
もらった上で、購入プランの作成をお手伝いしています。

そのまま賃貸で過ごすことを選択された方には、その分、金融資産を多めに
確保することをご提案しています。

いずれも具体的なシミュレーションを実施して、数値の目安をご提示できます。

また、シミュレーションの結果、将来必要となる資金が不足しそうな場合は、
長期の視点による資産運用をご案内することもあります。

短期での金融取引は、賭け事の要素が強くなってしまいますが、
長期の視点では、投資理論や経験則からはリスクを大幅に下げられる方法がある
と考えられています。

もちろん、金融資産運用には、価格変動リスクなどを伴いますが、
住宅もリアルタイムで見られないだけで、価格が変動することは同じです。

住宅購入の場合は、震災リスクへの備え(地震保険や予備資金等による)も必須です。

今回、FP相談にあたり、FPごとのアドバイス方針、事例などを、
予め確認するのはよい考えです。

この掲示板を利用する他、お試しで「初回相談」を申込んでみるのもよいと思います。


下記2点が特に参考になりました。ありがとうございます。

>ただし、賃貸の場合は、老後生活に入っても、家賃を払い続ける必要があり、そこが大きなデメリットです。(相続する住宅などもない場合)
→私の両親が現在居住する一戸建て住宅については、今後何もトラブルがなければ相続する可能性が高いので、それも大きな考慮要素なのだと再認識しました。
ただ、両親からの相続が必須なライフプランを立ててしまうと、両親に依存する関係になってしまいかねないことから、もし可能ならば、相続ゼロを前提としたライフプランを立てたいです。

>そのまま賃貸で過ごすことを選択された方には、その分、金融資産を多めに確保することをご提案しています。
→まず①住宅購入か賃貸かを決めてから、②老後資金をどこまで確保すべきかを決めるという考え方、なるほどと思いました。
①と②は相互に関連してくるので、その優先順位というか、考える順序を整理できていなかったので。

2017.09.09


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平井 美穂 ファイナンシャルプランナー
所属:平井FP事務所

st様
はじめまして、東京の独立系FP、平井美穂と申します。
お問い合わせいただき誠に有難うございます。
貯蓄がしっかりできていて素晴らしいですね!
ご質問の件ですが、
「賃貸でいくべきか、購入するべきか」
「購入する場合、予算はどくれくらいにするべきか」といったお悩みを解決するには
キャッシュフロー表を作成してみるのが一番です。
今後、ご希望のライフプランを実現する場合、
生活費の他にローン返済や住居維持費・教育費がどれくれいかかるか、
年金がどれくらい支給され、現役時代に老後資金をいくら貯蓄していくべきか、
こういった一生涯の家計収支の推移、
貯蓄残高やローン残高の推移を具体的な数値で一覧表にしたものがキャッシュフロー表です。

FPでも得意分野がそれぞれありますが
当事務所はキャッシュフロー表の提案・家計診断を重視しながら
住宅購入や住宅ローンのアドバイスを専門とする独立系FP事務所です。
これまで5000件のお客様の相談にのらせていただき、
数多くのご家庭の家計診断をさせていただきましたが
根本的な問題解決となるキャッシュフロー表の提案は非常に高い評価をいただいております。

企業に属していた時には、不動産営業および金融機関で融資業務をしていましたので
不動産や住宅ローンのアドバイスも総合的にさせていただいております。
また、私自身子育て中であり、東京の地域独特な教育事情についてもアドバイスができるかと思います。

よろしければ、一度ご相談にお越しください。



とりあえず、日本FP協会HPからダウンロードできる資料(https://www.jafp.or.jp/know/fp/sheet/)を使って、キャッシュフロー表も含めて作成してみたのですが、これをもとにどのように考えていけばいいのかがよく分かりません。

>また、私自身子育て中であり、東京の地域独特な教育事情についてもアドバイスができるかと思います。
→住宅を購入するならば、どの地域にするかを考える際に、教育事情は重視したい要素なので、興味を持ちました。

2017.09.09


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小野 輝彦 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社日野FP事務所
エリア: 東京都 青梅市

はじめまして、日野FP事務所の小野と申します。
まずはライフプランの作成をおすすめします。現状の収入を支出を把握して、将来どうなるのか?視覚化します。将来の教育資金がどうなるのか?また適正な住宅の購入予算はいくらなのか?または買わないのほうがいいのかがわかります。ご相談の流れとしましてはメールアドレスにヒアリングシートをお送りしますので、それにご記入いただきます。ここまでは無料です。そしてこれを元に私のほうでシュミレーションしたレポートを作成します。老後の生活費がどうなっているのか?また改善方法をお伝えします。こちらは有料で税込5400円になります。よろしくお願いします。

ご回答ありがとうございます。
検討させていただきます。

2017.09.13


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