老後の生活費の為の貯蓄を始めたい
ねこ(千葉県)
解決済み 2017年01月10日初めて質問いたします。
娘16歳、息子14歳、私(勤続14年の会社員)40歳のシングルマザーです
年収約400万+養育費1人月2万(18歳迄)+公的子供手当
現在は親の持ち家に住んでおりますが、父が20年前に始めた事業の担保になっているため、一生そこには住めないつもりで老後の試算をしてます。
貯蓄
銀行 定期100万、普通100万
たんす預金 40万
払済みの生命保険と個人年金(大学在学中に解約予定)払戻し約1800万(←元本+132万)
大学の学費とアパート代のみ出すとして2人分で2300万
これから息子が大学卒業するまで月々5万貯金(total 500万)しつつ、払済み生命保険と個人年金を解約金約100万〜200万の12口に分けてあるので、都度足りなくなる時に解約していこうと思っています。
もし余れば5年確定の個人年金型に転換。
生命保険は控除枠を使わないと勿体ないのかと思い
入院1日5000円の終身医療保険 年3.6万
65歳開始10年確定の個人年金 年9.4万
終身生命保険200万を2口で 年9.3万
(死亡保障はtotal 3000万)
で加入してしまっています。
ご相談したい内容は老後の生活費のための資産運用です。
65歳定年後は賃貸に住み、80歳迄車を運転するとして、公的年金が70歳から低め予想で10万、月23万の生活費で90歳迄生きるとしたら4400万の試算になってしまいました。
90歳過ぎたら生命保険2口を個人年金型に転換して10年間、月々3万で何とかしようと・・・。
ご覧の通り株等の投資経験はありませんが、イデコを始めようと手続き中です。
投資デビューでNISAは難しそうなので一般の課税口座の証券口座も開設手続き中です。
投資関係が全く無知の為、何冊か本を読んでみたところ、銀行のみの貯蓄は危険な気がして投資を始めてみたいのですが
インデックス?の積立投信?が無難なのでしょうか?
イデコを含めて貯蓄に回せそうな額は当面月4〜5万くらいが上限です
大学費用を出し切ったら老後の貯蓄はゼロからのスタートになってしまいそうなので、アドバイスを頂けたらと思います。
No.1180
質問者からのメッセージ
2017.01.22
何日か回答がなく不安だった時、一番最初に回答をいただきました森本様に最も参考になった〜のチェックしを付けさせていただきました。 他の皆様もありがとうございました。
回答 3件
ベストアンサーに選ばれた回答です!
ねこ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
老後の生活費のための資産運用についてご相談されたいとのこと、拝見しました。
「65歳定年後は賃貸に住み、80歳迄車を運転するとして、
公的年金が70歳から低め予想で10万、
月23万の生活費で90歳迄生きるとしたら4400万の試算に」
のうち、公的年金の部分は、かなり厳しめの試算ですが、
国の財政問題を考えれば、ありえない話ではないと思います。
備える意味では、仰る通り、資産運用を考えていっても良いと思います。
仮に今から月5万の積立が出来るとすれば、20年で元本ベース1200万貯まります。
その前提で仮に、20年間、年5%で複利運用をしたのと同じ成果が得られた
とすると、税金、手数料を考慮せず、約2055万になります。
そこからさらに同じペースで10年間運用出来るとすれば、約3348万。
老後資金に約2千万円を上乗せできる計算です。
但しもちろん、昔の個人年金のように確定利回りで年5%超の運用は困難です。
もし目指す場合は、投資信託などの金融商品を使う必要があります。
当然ながら価格変動リスクを伴いますので、金融経済の勉強も必須です。
その意味でイデコ(個人型DC)は、組み合わせのひとつに使えると思います。
運用の中身は、ごく普通の投資信託から選べますし、税制メリットも付きます。
それと、NISAについては、もう少し研究してみてはいかがでしょうか。
NISAは、投資デビューの方にも向いています。
さらに具体的なことは、FPに個別に相談することもぜひ考えてみてください。
実際、私がFPとしてご相談を受けている方の中にも、8年程度の運用期間で
年5%超の資産運用を達成できている方はいらっしゃいます。
この機会に、働き方なども含めた長期計画を立ててみることをおすすめします。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
老後の生活費のための資産運用についてご相談されたいとのこと、拝見しました。
「65歳定年後は賃貸に住み、80歳迄車を運転するとして、
公的年金が70歳から低め予想で10万、
月23万の生活費で90歳迄生きるとしたら4400万の試算に」
のうち、公的年金の部分は、かなり厳しめの試算ですが、
国の財政問題を考えれば、ありえない話ではないと思います。
備える意味では、仰る通り、資産運用を考えていっても良いと思います。
仮に今から月5万の積立が出来るとすれば、20年で元本ベース1200万貯まります。
その前提で仮に、20年間、年5%で複利運用をしたのと同じ成果が得られた
とすると、税金、手数料を考慮せず、約2055万になります。
そこからさらに同じペースで10年間運用出来るとすれば、約3348万。
老後資金に約2千万円を上乗せできる計算です。
但しもちろん、昔の個人年金のように確定利回りで年5%超の運用は困難です。
もし目指す場合は、投資信託などの金融商品を使う必要があります。
当然ながら価格変動リスクを伴いますので、金融経済の勉強も必須です。
その意味でイデコ(個人型DC)は、組み合わせのひとつに使えると思います。
運用の中身は、ごく普通の投資信託から選べますし、税制メリットも付きます。
それと、NISAについては、もう少し研究してみてはいかがでしょうか。
NISAは、投資デビューの方にも向いています。
さらに具体的なことは、FPに個別に相談することもぜひ考えてみてください。
実際、私がFPとしてご相談を受けている方の中にも、8年程度の運用期間で
年5%超の資産運用を達成できている方はいらっしゃいます。
この機会に、働き方なども含めた長期計画を立ててみることをおすすめします。
2017.01.15
+ 全文を見る
ねこ様へ
正確に試算するにはもっと細かいデータが必要です
取り敢えず質問書に載せられている範囲で考えてみました
老後資金に限って試算してみると以下のとおりとなります
65歳から90歳までの25年間に必要額は(65歳から年金受給するとして)
(230千―100千)×12月×25年=39,000千円 です
この間、年2%で資産運用できれば、
65歳時点での積立必要額は 30,500千円 です
これを40歳から65歳までの25年間で積み立てるとして
年2%で運用できれば 年952千円、月当たり80千円 と試算できます
現状、貯蓄可能額・月当たり40~50千円と比べればかなり厳しいと考えます
もっと上位の運用益を狙えばリスクも大きくなります
お子様方にはこれから予想しない臨時の出費が発生する場合が多くあると思われます
慎重に構えて下さい
以上の提言がねこ様の参考になれば幸いです
野田総合事務所 野田 茂
正確に試算するにはもっと細かいデータが必要です
取り敢えず質問書に載せられている範囲で考えてみました
老後資金に限って試算してみると以下のとおりとなります
65歳から90歳までの25年間に必要額は(65歳から年金受給するとして)
(230千―100千)×12月×25年=39,000千円 です
この間、年2%で資産運用できれば、
65歳時点での積立必要額は 30,500千円 です
これを40歳から65歳までの25年間で積み立てるとして
年2%で運用できれば 年952千円、月当たり80千円 と試算できます
現状、貯蓄可能額・月当たり40~50千円と比べればかなり厳しいと考えます
もっと上位の運用益を狙えばリスクも大きくなります
お子様方にはこれから予想しない臨時の出費が発生する場合が多くあると思われます
慎重に構えて下さい
以上の提言がねこ様の参考になれば幸いです
野田総合事務所 野田 茂
野田様
回答ありがとうございます。
現状ではやはり厳しそうですね。でも、厳しいと自覚出来ただけでも前進した気がいたします。
貯蓄に回せる額を増やすためダブルワークも検討してみます。
ありがとうございました。
回答ありがとうございます。
現状ではやはり厳しそうですね。でも、厳しいと自覚出来ただけでも前進した気がいたします。
貯蓄に回せる額を増やすためダブルワークも検討してみます。
ありがとうございました。
2017.01.16
+ 全文を見る
ねこさんへ
先々のことを考えておられ、堅実に計画されているようですね。
一度、お近くのFP(保険屋ではない)にキャッシュフロー表の作成も依頼してみるとさらに、収入の生活費のバランスが見えて、将来のこともさらに明確に見えるとおもいます。
理解不足で申し訳ないですが、加入されてる保険は
>払済みの生命保険と個人年金(大学在学中に解約予定)払戻し約1800万(←元本+132万)
と
>生命保険は控除枠を使わないと勿体ないのかと思い
入院1日5000円の終身医療保険 年3.6万
65歳開始10年確定の個人年金 年9.4万
終身生命保険200万を2口で 年9.3万
(死亡保障はtotal 3000万)
で加入してしまっています。
は別で入っておられるということでしょうか?
控除枠を使わないともったいないから保険に入るよりは、払い済みの保険で保障が十分なのに無理に保険料を払って保険に入るよりは貯蓄に回す方がいいと思います。
投資をはじめられるのはいいと思いますし、確定拠出年金は控除もあり、お得な制度ではあります。
しかし、あくまで投資なので、リスクも考慮しなくてはなりません。すぐに引き出せるお金ではないので、すぐ使える必要な貯蓄額とはわけて考えた方がいいと思います。
証券口座の件ですが、課税口座もNISA口座も損益通算ができるかできないかの違い以外はリスクは同じです。NISA口座は120万円まで非課税です。NISA口座を開設するのも検討してみてください。
インデックス投信や積立投信は比較的リスクは低く、コツコツ貯蓄したい方にはいいと思います。ただし、リーマンショック級の事故が起これば、他の株や投信同様暴落するのでお気をつけください。
先々のことを考えておられ、堅実に計画されているようですね。
一度、お近くのFP(保険屋ではない)にキャッシュフロー表の作成も依頼してみるとさらに、収入の生活費のバランスが見えて、将来のこともさらに明確に見えるとおもいます。
理解不足で申し訳ないですが、加入されてる保険は
>払済みの生命保険と個人年金(大学在学中に解約予定)払戻し約1800万(←元本+132万)
と
>生命保険は控除枠を使わないと勿体ないのかと思い
入院1日5000円の終身医療保険 年3.6万
65歳開始10年確定の個人年金 年9.4万
終身生命保険200万を2口で 年9.3万
(死亡保障はtotal 3000万)
で加入してしまっています。
は別で入っておられるということでしょうか?
控除枠を使わないともったいないから保険に入るよりは、払い済みの保険で保障が十分なのに無理に保険料を払って保険に入るよりは貯蓄に回す方がいいと思います。
投資をはじめられるのはいいと思いますし、確定拠出年金は控除もあり、お得な制度ではあります。
しかし、あくまで投資なので、リスクも考慮しなくてはなりません。すぐに引き出せるお金ではないので、すぐ使える必要な貯蓄額とはわけて考えた方がいいと思います。
証券口座の件ですが、課税口座もNISA口座も損益通算ができるかできないかの違い以外はリスクは同じです。NISA口座は120万円まで非課税です。NISA口座を開設するのも検討してみてください。
インデックス投信や積立投信は比較的リスクは低く、コツコツ貯蓄したい方にはいいと思います。ただし、リーマンショック級の事故が起これば、他の株や投信同様暴落するのでお気をつけください。
森様
回答ありがとうございます。
NISAの口座解説の資料を取り寄せてみました。
専門用語が沢山でなかなか理解しづらいのですが、少しずつ色々と調べてみようと思います。
ありがとうございました。
回答ありがとうございます。
NISAの口座解説の資料を取り寄せてみました。
専門用語が沢山でなかなか理解しづらいのですが、少しずつ色々と調べてみようと思います。
ありがとうございました。
2017.01.21
+ 全文を見る
回答ありがとうございます。
NISAも含めて色々と検討してみたいと思います。
ありがとうございました。