年収720万円での借り入れ

コー(愛知県)

解決済み 2016年12月19日
現在、土地+建物の購入を検討しています。

私 34歳 年収720万円
妻 32歳 育休中(復帰後は時短で年収250万)
子供 1歳、あと1人計画中

いま検討している物件が土地+建物で諸費用込み5800万円
頭金1000万円を用意しています。

利上げがありそうなのは分かっていますが、ネットバンクの変動金利35年だと、無謀でしょうか?

No.1175

回答 3件

金子 賢司 ファイナンシャルプランナー
所属:札幌のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
エリア: 北海道 札幌市

無謀ではないと思います。ただ多少変動より金利が高くてもこんなに固定金利で安い金利である今日この頃を思えばわざわざ目先の利益で残り35年間心配する必要もない返済計画が組めるのではないかと思いました。奥様の職場復帰が必ずあるという前提ならの話です。
ご主人の収入だけでは大幅な収入増がない限りは借り入れは可能ですが、その後の生活があまり余裕がないものになってしまうという印象です。不確定要素ではありますが、翌年はアメリカの利上げが年3回という予測をしている人もいます。変動を選択する場合はくれぐれも注意をしてください。
詳細が分かりませんので、年収と借入金額、頭金というわかる情報だけでお話させていただきました。

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牧野 寿和 ファイナンシャルプランナー
所属:牧野FP事務所

人生の添乗員®ファイナンシャルプランナーの牧野寿和でございます。
ご相談をいただきありがとうございます。

早速ですが、いただいたデータからご回答を申し上げます。
まず思ったことに、現在のお歳で頭金が、
1000万円用意をさせていることは素晴らしいと思います。

それから、データからご提案できることは、
1.土地+建物で諸費用込み5800万円の物件で
諸費用込とのことですが、
実際に、総費用はいくら必要か計算をしてみること
例えば、
・諸費用に含まれている具体的な明細
・そのほかの工事費用(外構や造園など)
・家具や電器器具などの購入費用
・今後、毎年支払う固定資産税額など 

2.頭金は全額住宅の購入費用に使うことなく、
少なくとも500万円くらいは、
金融商品で運用の資金とする

3.将来、何歳が定年となるかはわかりませんが、
60歳から65歳にまでに完済して、
住宅ローンの返済額をそのまま老後の生活資金に、
運用をしていくこと

上記の1.から3.を検討いただき、
実際に購入できる物件額を算出することです。

また、変動か固定金利かについては、
頭金用の現金を有効活用するためにも、
例えば、頭金500万円分を資金に金融商品で運用して、
将来的に、
住宅ローンの利息返済額以上の運用実績を上げることが出来れば、
さほど問題ではありません。

また、住宅ローンの商品については、
今後、利息の金利が上がる様であれば、
固定金利に変える、
借り換えをするなど必ずしかるべき対応をすることは、
融資を受けている間の必ずすべてことです。
従って、最初は、変動で借りても、
経済の状況が変わったら、
固定に変えるなど、
返済中は、住宅ローン金利を注視して実行していくことが必要です。

今回のいただいたデータからご提案させていただけることは、
このようなことでございます。

ご不明なところは何なりとご連絡ください。

以上、よろしくお願い申し上げます。











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森 泰隆 ファイナンシャルプランナー
所属:トライウッドマネー研究所

コー様

ご質問ありがとうございます。ファイナンシャルプランナー森と申します。

ざっくりした計算になってしまいますが、参考にしていただければと思います。

まず、コー様の年収だけで、計算すると 

金利 0.6%  35年 月々支払額  126,733円   返済負担率 21%
        
同じ条件で奥様が5年後に働き始めて、250万円の収入を得ると仮定すると

残り30年 残債4000万円 月々支払額   121438円      返済負担率 15%

となります。

懸念されているとおり、変動金利は上昇するリスクがあります。

5年後に金利が1%に上昇した場合、

残り30年 残債4000万円 月々支払額   128,655円      返済負担率 15%

となります。

決して、無謀ではないと思います。

変動金利には5年ルールと1.25倍ルールがあります。
金利が上昇しても5年間は返済額が増えないという5年ルールと5年後の返済額見直し後も1.25倍以上に返済額が上がらないというものです。

しかし、これらは上昇分の返済額が免除されるという意味ではなく、将来的には払わなくてはならないので負担が増えることには変わりがありません。

35年ローンの場合、コー様が69歳で払い終える計算ですが、その時は教育費の支払いは完了しているでしょうが、老後資金を用意する必要があります。もし65歳で仕事を退職されたとして、退職されてから4年間は年金生活で住宅ローンも払わなくてはなりません。

繰り上げ返済で退職までに返済を終えることもひとつの手ですが、繰り上げ返済によって貯蓄が無くなってしまうことも避けたいところです。

情報が少ないのであまり具体的な回答はできませんが、変動金利は将来の金利上昇に耐えれるかどうかも含めて、一度ライフプランを作成してもらった方がいいと思います。ライフプランの作成から、必要な保険も将来の貯蓄額も見えてくると思います。

 


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