FPの回答へコメント

FPの回答

  • 森泰隆(トライウッドマネー研究所)

    大阪府

    2017.01.23

コー様

ご質問ありがとうございます。ファイナンシャルプランナー森と申します。

ざっくりした計算になってしまいますが、参考にしていただければと思います。

まず、コー様の年収だけで、計算すると 

金利 0.6%  35年 月々支払額  126,733円   返済負担率 21%
        
同じ条件で奥様が5年後に働き始めて、250万円の収入を得ると仮定すると

残り30年 残債4000万円 月々支払額   121438円      返済負担率 15%

となります。

懸念されているとおり、変動金利は上昇するリスクがあります。

5年後に金利が1%に上昇した場合、

残り30年 残債4000万円 月々支払額   128,655円      返済負担率 15%

となります。

決して、無謀ではないと思います。

変動金利には5年ルールと1.25倍ルールがあります。
金利が上昇しても5年間は返済額が増えないという5年ルールと5年後の返済額見直し後も1.25倍以上に返済額が上がらないというものです。

しかし、これらは上昇分の返済額が免除されるという意味ではなく、将来的には払わなくてはならないので負担が増えることには変わりがありません。

35年ローンの場合、コー様が69歳で払い終える計算ですが、その時は教育費の支払いは完了しているでしょうが、老後資金を用意する必要があります。もし65歳で仕事を退職されたとして、退職されてから4年間は年金生活で住宅ローンも払わなくてはなりません。

繰り上げ返済で退職までに返済を終えることもひとつの手ですが、繰り上げ返済によって貯蓄が無くなってしまうことも避けたいところです。

情報が少ないのであまり具体的な回答はできませんが、変動金利は将来の金利上昇に耐えれるかどうかも含めて、一度ライフプランを作成してもらった方がいいと思います。ライフプランの作成から、必要な保険も将来の貯蓄額も見えてくると思います。

 

+ 全文を見る

返答を書く

回答の内容に質問者から返答を書く事ができます。
お礼や、追加の質問を書きましょう。

質問したときのパスワード[必須]

コメント内容[必須]