大学進学、奨学金を借りたほうがよい?

yoko-chi(岡山県)

解決済み 2016年03月10日
48歳パート勤務の主婦です。

子どもの学費についてご相談します。

次女がこの春より私立大学へ進学し一人暮らしを始めます。
そこで学費捻出のため、日本学生支援機構の奨学金を借りるか、借りるとすれば月どのくらい借りたらよいか。
または、奨学金は借りずに貯金を充てるほうがよいのかと、いろいろと迷っています。

【家族構成】
 夫48歳 年収950万
 私48歳 年収70万
 長女(私立大学自宅通学 4月より3年) 学費年額147万
 次女(私立大学自宅外通学 4月より1年生) 学費年額150万
 義父・義母(同居しておりますが別家計)

【家計状況】
 貯蓄は子供名義のものも含めて2000万。
 
 義父母と同居しておりますので住宅ローンはありませんが、これまで大規模なリフォームを2度しており、あわせて1000万ほどかかりました。
 貯金をあてましたので支払いは済んでいます。古い家ですので今後も定期的にメンテナンスが必要になると思います。
 
 長女の学費のために大学4年生の9月まで月7万円ずつ積み立てており長女の学費分はそれで賄えます。
 次女の学資保険満期金が200万ありますが、初年度の学費や一人暮らしの準備で使い果たしてしまいそうです。
 

生活費はだいたいですが大きいもので

 積立7万
 6人分の食費7万
 電気料金2~4万
 携帯・ネット等の通信費3万
 保険3万5千
 4人分の小遣い4万

 火災保険や自動車保険、家族の定期代、家電等の大きい支出はボーナスから支払うようにしております。

 月の収支はとんとんのときが多いですが、主人の手取りが残業代によるところが大きいので残るときもあります。
 私は現在は学習塾の講師を週に4コマのみ担当しており、扶養の範囲で働いております。担当できる教科の関係でコマ数を増やすのは難しく、収入を増やすためには今の職をやめて新たに就職する必要がありますが、いったんクラスを持つと年度の途中でやめるのは難しく28年度中の転職は難しいと思います。
 
 今後は加えて次女への仕送りが家賃を含め月10万ほどは必要かと思います。
 仕送り分10万円は奨学金を借り、大学へ納める学費分は貯金からと考えていますが、若い方が奨学金の返済で苦しんでいるといったニュースも耳にしており悩んでおります。ただ、次女は自分のわがままで自宅を出る部分もありますので、ある程度の負担は覚悟してもらわなければとも思っています。

 長女はあと2年で卒業ですが、理系のため大学院へ進学することも視野へ入れておかなければとなりません。


 長文になりましが、よきアドバイスをお願いいたします。

No.1139

質問者からのメッセージ

2016.03.13

ご回答ありがとうございました

回答 2件

中嶋 よしふみ ファイナンシャルプランナー
所属:中嶋よしふみ@保険を売らない普通のFP シェアーズカフェ
エリア: 埼玉県 川口市

10万円で良いかと思います。

学費の負担で十分親御さんとしては子育ての責任を果たしていると思いますので。あとはどれくらいお子さんに仕送りをしてあげたいか、という気分の問題かと思います。

4年後に480万円の借金を背負って、それでもちゃんと返せる?と確認して、無理というなら自宅から通って貰いましょう。次女の方に7万円仕送りをしたら、アタシのお小遣い増やして、と長女も言い出すかもしれません。

奨学金については非常に金利が低く、良い制度です。心配ありません。単純に返せない人、返せないことをちゃんと相談せずに放置する人が訴訟を起こされているだけです。


ご回答ありがとうございました。

県外への進学は決まってしまったので
金銭なことを本人にきちんと説明し
大学での勉強だけではなく
親元を離れて生活していくことの大変さも学んできてもらいたいと思っています。

2016.03.11


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岡崎 孝弘 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社 Ligare
エリア: 宮城県 仙台市

ご質問ありがとうございます。
yoko-chi様、はじめまして、(株)Ligareの小野寺と申します。
この度は次女様の卒業並びに進学おめでとうございます。

奨学金のご検討をされているとのことなのでまず初めに奨学金について簡単にご説明をさせて頂きます。
※在学時の申し込みと考えてご説明致します。

奨学金の種類は日本学生支援機構の借入する場合大まかに3種類あります。
・第一種(無利子・第二種(有利子・上限利率3%)・併用

それぞれの借入の条件の一つに年収の条件があり世帯人数により上限が決まっていています。
※私立・自宅外・4人世帯の給与所得者場合第一種 897万・第二種 1213万・併用 827万

yoko-chi様の世帯の場合夫婦で1020万となっておりますので借入可能な奨学金は第ニ種となります。
※世帯人数に関しては家計は別でもご両親と同居とのことなので日本学生支援機構に詳細をご確認ください。それによって年収の上限も変化することもございます。

仮に、第二種で奨学金を毎月10万を借りた場合をシュミレーションしますと下記の通りとなっております。
4年(機関保証制度・入学時増額なし)】
借入額:480万 貸与率(上限の3%) 総返済額:約646万 毎月返済額:約2.7万 返済期間20年

奨学金は次女様自身の借金で20年の間という長期に返済がかかってきますので次女様自身のライフプランを考えることもとても大切です。ご返済できなくなった場合は一定期間滞納をするとブラックリストにも登録されます。返済が難しくなった場合は返済ストップや減額をしてくれる奨学金返還相談センターへご連絡することも覚えておいてほしいポイントです。

また、長女様の大学院の学費やリフォームが必要になるとのことですのでご両親の介護等が必要になった際の費用やyoko-chi様夫婦の老後の生活費等も含め今後必要になってくる費用を確認しご家族皆様で準備方法をご検討してみてください。

ご家族の皆様が安心してライフプランを迎えられることをスタッフ一同心よりお祈り申し上げます


回答ありがとうございます。

私自身も無利子の奨学金を借りて大学へ通い
その後自ら返済したのですが
有利子のものですと利率が低いとは言え
返済額がこんなに増えるのかと
正直びっくりしています。

娘とよく相談し
借入額を検討しようと思います。


2016.03.11


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