住宅ローンの基礎を教えてください。
虎(埼玉県)
解決済み 2015年05月06日土地と新築住宅を兵庫県で探しております。
① 来年4月に住宅ローン30年を組みたいのですが、固定と変動で実際のメリット・デメリットの見解はどうでしょうか?
② 住宅ローンを金融機関等にお願いをする際には必ず住宅会社様等の指定機関があるのでしょうか?
③ 現状、フラット35を活用しているケースは多いでしょうか?フラット35は変動金利との組み合わせはできないでしょうか?
宜しくお願いいたします。
No.1107
回答 2件
こんにちは
①金利が変わらないという立場に立つと
固定は金利が高い⇒返済額が多くなる⇒元金の減りが遅くなる
変動はその逆
金利が上昇していくという立場に立つと
上記が逆転します
『定期預金と株式投資どちらが良いか』という議論に似ています
②建築会社と金融機関について
・提携ローンによっては独自の割引がある場合も(主に大手ハウスメーカー)
それ以外は特段メリットはありません。建築会社の担当者が使いやすい
金融機関をお勧めします(審査が早いとか、対応が早いとか)
当然金利が低いほど住宅予算を上げていけますので
「返済当初がなるべく低くなる」金融機関をお勧めしてきますね
金利が上がることはあり得ませんというトークは磨かれています^^
③フラット35の利用割合は全体の25%前後です。金融機関によっては
変動金利とのミックス融資が可能です。フラットはA社、変動はB社の
ように会社をまたぐような融資は原則不可です。
建築会社も民間金融機関も多くの場合、積極的にフラット35をお勧めしません
単純にメリット(販売側にとって)がないからです。
どちらを選ぶかの判断基準は
繰り上げ返済能力がどれだけあるかによって多分に左右されます
それを理解するにはキャシュフロー表を作成することをお勧めします。
お近くのFPにご相談ください。
①金利が変わらないという立場に立つと
固定は金利が高い⇒返済額が多くなる⇒元金の減りが遅くなる
変動はその逆
金利が上昇していくという立場に立つと
上記が逆転します
『定期預金と株式投資どちらが良いか』という議論に似ています
②建築会社と金融機関について
・提携ローンによっては独自の割引がある場合も(主に大手ハウスメーカー)
それ以外は特段メリットはありません。建築会社の担当者が使いやすい
金融機関をお勧めします(審査が早いとか、対応が早いとか)
当然金利が低いほど住宅予算を上げていけますので
「返済当初がなるべく低くなる」金融機関をお勧めしてきますね
金利が上がることはあり得ませんというトークは磨かれています^^
③フラット35の利用割合は全体の25%前後です。金融機関によっては
変動金利とのミックス融資が可能です。フラットはA社、変動はB社の
ように会社をまたぐような融資は原則不可です。
建築会社も民間金融機関も多くの場合、積極的にフラット35をお勧めしません
単純にメリット(販売側にとって)がないからです。
どちらを選ぶかの判断基準は
繰り上げ返済能力がどれだけあるかによって多分に左右されます
それを理解するにはキャシュフロー表を作成することをお勧めします。
お近くのFPにご相談ください。
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はじめまして、三重FPオフィスの西畑です。
① 来年4月に住宅ローン30年を組みたいのですが、固定と変動で実際のメリット・デメリットの見解はどうでしょうか?
借入期間30年の住宅ローンをどのように返済していこうと思っていますか?
無理せずゆっくり返していこうということなら
全期間固定金利の「返済額が変わらない」といメリットを活かすのがいいと思います。
一定の頻度で金利を確認して借り換えや繰上返済を積極的に行えるなら
変動金利や短期の固定金利選択型の「金利が低い」というメリットを活かすのがいいと思います。
年齢や家族構成、返済が始まってからの家計収入やどの程度の余裕資金があるのかによって
返済期間や金利種類を決めていくことをお勧めします。
② 住宅ローンを金融機関等にお願いをする際には必ず住宅会社様等の指定機関があるのでしょうか?
必ずではないですが、提携金融機関では金利や事務手数料に多少差があります。
③ 現状、フラット35を活用しているケースは多いでしょうか?フラット35は変動金利との組み合わせはできないでしょうか?
変動金利との組み合わせは同一の金融機関なら出来ることがあります。
楽天やりそなはHPに出ています。
① 来年4月に住宅ローン30年を組みたいのですが、固定と変動で実際のメリット・デメリットの見解はどうでしょうか?
借入期間30年の住宅ローンをどのように返済していこうと思っていますか?
無理せずゆっくり返していこうということなら
全期間固定金利の「返済額が変わらない」といメリットを活かすのがいいと思います。
一定の頻度で金利を確認して借り換えや繰上返済を積極的に行えるなら
変動金利や短期の固定金利選択型の「金利が低い」というメリットを活かすのがいいと思います。
年齢や家族構成、返済が始まってからの家計収入やどの程度の余裕資金があるのかによって
返済期間や金利種類を決めていくことをお勧めします。
② 住宅ローンを金融機関等にお願いをする際には必ず住宅会社様等の指定機関があるのでしょうか?
必ずではないですが、提携金融機関では金利や事務手数料に多少差があります。
③ 現状、フラット35を活用しているケースは多いでしょうか?フラット35は変動金利との組み合わせはできないでしょうか?
変動金利との組み合わせは同一の金融機関なら出来ることがあります。
楽天やりそなはHPに出ています。
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