医療保険は必要or不要??

Roy(愛知県)

解決済み 2015年04月22日
こんにちは。

表記の通りですが、医療保険は必要か否か教えてください。
近頃医療保険は高額療養費制度があり、ある程度の貯蓄があれば不要であるとの意見がありますが、FPさん達の意見は
どうでしょうか??

私の意見として
不要論の要の高額療養費制度は今後廃止まではいかないまでも改悪は十分にありえること
現に2015年1月に高所得層の負担は増えました。なのである程度は医療保険は必要なのではと思います。

私の現在の貯蓄及び医療保険は以下のとおりです。

貯金 普通口座 300万 積立定期 200万

医療保険 3.6万/年  60歳払い込みの終身保険
1入院辺り720日まで 通算限度 約1000日
5000円/1日 手術等の一時金給付あり 通算2000万までの先進医療特約付


以上宜しくお願い致します。



No.1104

質問者からのメッセージ

2015.04.30

小島様 ご回答ありがとうございます。 確かに医療費以外にも入院した時には色々と 費用が掛かりますし、其れらをカバーするために医療保険は必要 なのかも知れません。 藤井様 ご回答ありがとうございます。 やはり老後の医療費を考えると貯蓄を崩さずに保険から入院費用を 賄えるのは良い思います。 ただ物価上昇に関しては別に対策が必要ですね。 おうちコンシェルン様 ご回答ありがとうございます。 運用を掛けて保険料を取り戻す。 保険を使ってその様な事が可能なのですね。 ありがとうございます、調べてみます。

回答 3件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

黒田 健一 ファイナンシャルプランナー
所属:おうちコンシェル
エリア: 石川県 金沢市

こんにちは。

 いろんな考え方があると思いますが、もし相談者さんが
この保険料のせいで日々の生活もままならないということであればやめるべき
ですが、そうでないなら必ずしも不要とはなりません。

 ご加入中の医療保険の支払い総額は推定100万前後
・入院時の支払いキャパ:5,000円×1,000日=500万
・先進医療:ものによって250~300万
となるので、給付額>総保険料となりうるわけです。
※1,000日も入院するかよとかいう議論はここではしませんが

多くの方々のお話をお聞きするなかで
突き詰めていくと、医療保険の加入動機は
①それがなければ治療を受けられない
②せっかく貯めたお金を減らしたくない

のどちらかに分類されると思います。

文面から質問者さんは恐らく②に該当するかと考えます

そうなると、高額療養費制度がどうであれ一定の自己負担が
発生する以上、もし入院したりすると「あーあ」となってしまうわけですね。

この場合は視点をずらして考えてみましょう。

60歳払いでの総支払保険料100万前後を今お持ちのお金などを運用し
60歳までに100万円殖やすという視点を持たれたらよいと思います。
そのことを保険を活用して行うことも可能ですので
一度お近くのFPにご相談ください。
『保険でとられたものは保険で取り返す』って感じですね。



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藤井 亜也 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社COCO PLAN
エリア: 東京都 中央区

Roy様

はじめまして、COCO PLANの
藤井と申します。

医療保険の必要性について
ご質問ありがとうございます。

必要か必要でないかはご本人の
考え方次第かと思います。

私がお客様へお伝えさせて頂いているのは
お金のバランスについてです。

同じお金でも「使う・増やす・守る」と
お金の使い方は異なります。

「使う」お金は日頃の生活費や
習い事、交際費など自分自身の
今の生活や将来につながるお金です。

「増やす」お金は投資などにより
今の資産を増やしていくためのお金。

「守る」お金はけがや病気の際に
貯蓄から医療費を支払うのではなく
保険を使い、貯蓄を減らさないための
お金です。

Roy様が仰るとおり、高額医療制度も
ありますが、今後はさらに自由診療(保険適用外)
の診療も増えてくると予想されます。

その際、医療保険のご加入が役に立つ
こともあるかと思います。

医療保険を使われるのは高齢になって
からの方が頻度は高くなります。

将来の自分に必要かな?という視点でご検討
されてはいかがでしょうか。

参考になれば幸いです。
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小島 新吾 ファイナンシャルプランナー
所属: 小島FP不動産事務所 【IFAの窓口】

はじめまして。

岐阜県多治見市で不動産業・FP業・住宅ローン取次業・保険業・心理カウンセリング業・整体業をしておりますCatch

コーポレーション株式会社 小島と申します。宜しくお願いします。

ご相談内容を拝見しました。

医療保険が必要か必要ではないかと考えますと最近では必要ではないかと考えます。

まず、高額療養制度についてですが、健康保険適用の治療では自己負担額の上限が決められた計算方法で確定します。

しかし、それ以外にかかる費用があるのをご存知だと思います。健康なうちはさほど気にされず考えていたことが、いざ

病気をした時には考え方が変わることがあります。その時では遅いのではと思われます。

ご相談者様は貯蓄があれば必要ないとの事。本当に貯蓄があれば大丈夫なのでしょうか。

これからの老後生活は年金だけで暮らせるのでしょうか。どれくらいの貯蓄があれば大丈夫なのでしょうか。

その答えはご相談者様が考えていらっしゃる生活を基準とする必要性があると思います。

そこで、将来の生活シュミレーションから見て判断されてもよいかと思います。

更に60歳以降での入院回数は多くなることも予想されます。現在ご加入の医療保険の保険料は60歳以降に支払うこと

なく保険金請求が可能な保険ですから、老後にかかる入院での医療費は年金や貯蓄から自己負担分を抑えることが出来

るのでプラスな要因と思います。

今の老後の問題は介護の認定になった場合にどのような生活を送ることが出来るのかが問題になることが予想されます。

今現在も日本の介護において医療費とともに問題化されています。年金や貯蓄から医療費・介護費がかかればそれだけ

使える額及び貯蓄からの補填が増えれば生活不安の元になります。

老後の生活を見据えてライフプランニング(キャッシュフロー表)の作成してから現在の貯蓄でのご検討されることを

お勧めします。
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