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FPの回答
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伊藤 誠(株式会社FP知恵の木)
東京都2013.04.19
市場が潤って、金利が下がる
これは比較的短期的な話ですね。
銀行はお金をほしい時には、金利を高くして、我々からお金を集めようとします。
逆にお金がほしくない時には、預けてほしくないので、金利を下げます。
今回、日銀は、銀行から国債を買って銀行にマネーを流入してますので、銀行はお金がほしくない状況になり、金利が下がります。
次に、その後どうなるか
お金の行き場がなくなり、お金は株などの投資資金に回ったり、会社の設備投資に回ります。
正確に言うと、株などの投資資金に回ったり、会社の設備投資に回してもらいたいのです。
これにより、株価が上昇し、景気が良くなり、物価が上がります。
(現在のアベノミクスで狙っているシナリオ)
こうなると、今度は物価が上がりすぎないように金利を上げて、日銀が資金を集めようとします。
これが住宅ローン金利が上がるという中期的な話です。
が、住宅ローンの返済期間は長いので、今のうちに、金利上昇の準備をしましょう、という事です。
これは比較的短期的な話ですね。
銀行はお金をほしい時には、金利を高くして、我々からお金を集めようとします。
逆にお金がほしくない時には、預けてほしくないので、金利を下げます。
今回、日銀は、銀行から国債を買って銀行にマネーを流入してますので、銀行はお金がほしくない状況になり、金利が下がります。
次に、その後どうなるか
お金の行き場がなくなり、お金は株などの投資資金に回ったり、会社の設備投資に回ります。
正確に言うと、株などの投資資金に回ったり、会社の設備投資に回してもらいたいのです。
これにより、株価が上昇し、景気が良くなり、物価が上がります。
(現在のアベノミクスで狙っているシナリオ)
こうなると、今度は物価が上がりすぎないように金利を上げて、日銀が資金を集めようとします。
これが住宅ローン金利が上がるという中期的な話です。
が、住宅ローンの返済期間は長いので、今のうちに、金利上昇の準備をしましょう、という事です。
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