人生のライフプランで悩んでいます。

もも★りり(大阪府)

解決済み 2013年04月27日

初めまして、もも★りりと申します。よろしくお願い致します。
過去の質問欄を参考にさせて頂きながら見させて頂いたのですが、今とてもライフプランの不安が大きく、自分自身のライフプランを見つめ直したいと考え、助言を頂きたいです。

当方、主人30歳(年収330万)妻30歳(年収約100万)9歳と5歳の子供2人の家族4人です。
私方の去年の1月から両親と同居しておりますが、事情により家を出る事になりました。

それにより、一軒家購入の話が私の両親から提案がありましたが、お恥ずかしいお話ですが、貯蓄が200万程です。
私の中でのライフプランは今頭金がない状態でフルローンを組むと利息も大きい、住みたい場所に物件がない為家を買う気がない、老後までのローンが不安、
その3点が理由で住宅購入は踏み止まっており、7万5千円の賃貸を借りて住む予定ですが
両親が、そんな家賃代を払うのであれば買った方がよいと言うのです。

もし、買うのであれば10年後の40までに1000万頑張って貯めてから買いたいなぁと考えているのですが…30と言う歳の節目も悩みどころで35年ローンが組めなくなる不安もあります。
主人の職業は退職金もありませんし、ボーナスもありません。
これから、子供の教育費もかかってきますし(学資保険に長女200万、次女100万はかけております。)
家のローンや固定資産税、いつかのリフォーム代の積み立て、老後資金…考えただけで頭がいっぱいになり、不安ばかりが押し寄せてきました。
独立したいと考えているのに、7万5千円の賃貸を借り続ける事がムダで実家でいるべきなのか…と将来が見えなくて不安です。

話がそれてしまい申し訳ありません。

今の時点で毎月10万は貯金できています。今後住宅購入に向けてどう言ったプランが無理なく老後を迎えられるプランでしょうか。
よろしくお願いします。



No.954

回答 2件

森 一夫 ファイナンシャルプランナー
所属:Toolbox
エリア: 千葉県 柏市

初めまして、もも★りりさん。
Toolboxの森といいます。

まず、ご主人の職業はなんでしょうか?
会社員であるならば、収入に見合った借入は可能ですが、自営業の場合、
審査が通りづらいかもしれません。
仮に会社員として、年収300万円での借入限度額は大雑把にみて2300万円ほどです。
この金額で事務手数料等をひくと2200万円くらいの物件価格となります。
頭金部分は変動金利、残りは固定金利で計算しました。

家を購入すれば、毎月のローンの返済の他に照明器具やエアコンなどの
費用も必要ですし、カーテンなどもありませんのでそれもそろえなくては
なりません。さらに毎年、固定資産税と団体信用生命保険料がかかってきます。

ただし、ご両親からの住宅資金の援助があるならば、それを頭金、他に使うことも
可能です。片親から2500万円ずつの贈与まで非課税です。

よく、住宅を購入するのか、賃貸なのか、どちらが得かという議論があります。
もちろん人それぞれの価値観や状況も違いますので、一概にどちらがいいのか
という事は言えませんが、金銭的な問題だけで考えれば、どちらもほぼ同じだと
思います。

もし、家を出ないですむのであれば、そのまま同居を続けることが一番だと思います。
次にどうしても家をでるのであれば、慌てて買わずしばらくは賃貸に暮らしてはいか
がでしょうか?まずは賃貸に越した上で足下を固めるという意味で貯蓄をしてください。

将来的に状況が変わって、ご両親の介護が必要になったり、どちらかが亡くなって
残された親の面倒をみるなどの事も考えておく事も必要でしょう。
仮にお兄様がいらっしゃって、あとの面倒は全部みるというのであれば、後を任せて
ご自身の事だけを考えていればよいのですが、そうでないなら一時的に賃貸に移り貯
蓄をしてから、将来の同居にむけて準備をしてみててはいかがでしょうか?



なにか、ご質問等がありましたら、以下からご連絡ねがいます。
http://fp-japan.jp/map/detail/id/844/
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横山 晴美 ファイナンシャルプランナー
所属:ライフプラン応援事務所
エリア: 東京都 足立区

はじめましてもも★りこさん。

マイホーム購入だけでなく、独立や教育費のことも合わせて悩んでらっしゃるようですね。



文章を読んだ印象でいうならば、もも★りこさんの
「10年後までに1000万円を貯める」
というお考えはとても良いと思います。

理由は、二つです。

一つ目は、今家を購入すると、独立・教育費・住宅ローンの負担が全て集中してしまうからです。
3つのリスクに耐えるには、それなりの貯蓄が必要です。

二つ目は、上のお子さんが9歳ということですので、もしかしたら10年後は上のお子さんの部屋は必要ないかもしれないことを挙げたいと思います。
大学進学なら下宿の可能性もありますし、高校卒業後就職しているということも考えられます。
それ次第で学費の額は大幅に異なりますし、住宅の間取りなども変わってきます。
悩んでらっしゃるのであればもう少し待ってみた方がいいかと思います。


ライフプランの基本はやりたいことの優先順位をつけて不安をなくすことです。
貯蓄がないのが不安ならば、貯蓄を増やすことを最優先にするのはとても自然なことだと思います。

10年踏ん張れば教育費のピークもあと少しです。
その後の住宅購入を夢見て今は貯蓄に励まれてはいかがでしょうか?



疑問点などありましまらお気軽にご相談ください。

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