住宅ローンその他について

nyaco(埼玉県)

解決済み 2013年04月22日
以前にもこちらで相談させていただいていますが、今回は住宅購入の計画をしていますので、それについてお聞きしたいと思います。

夫(23歳)年収約300万 勤続2年目
妻(23歳)現在無職
子供(1歳)
現在2人目は作らないつもりですので、それを前提とした計画になります。

夫実家は東京の築50年以上の分譲マンション(ローン不明)で夫両親の2人暮らしです。
夫兄は婿養子に出ており、両親の面倒をみるつもりはないようですので、老後は夫しか頼る人はいません。
妻実家は神奈川の築20年弱の戸建(ローン完済)で妻父と独身の姉の2人暮らしです。
妻の母は離婚しており、同じ市内の賃貸で一人暮らしです。
妻の姉は結婚するつもりがなく、ずっと実家に住みたいと言っています。その代わり父の老後に関しては極力妻を頼るつもりはないようです。
上記の事情により、お互いの実家に住むことはできませんので、住宅購入を考えています。

両家が比較的近距離のため、妻実家の近くに戸建を購入したいと思っています。
マンションも考慮していますが、万が一夫の両親のどちらかが亡くなったり、一人暮らしができない親が出てきた場合に引き取りができるようにと考えるとやはり戸建がいいかと思っています。

購入時期としては5年以内と考えています。
理由としては、子供の小学校入学が5年後であることと、35年ローンを組むのであれば30歳以前に組めれば確実に定年前に終わるので組みやすいのではという考えです。
その期間中に最低でも購入の際に必要な諸経費を貯めたいと思っています。貯金できなければまた時期を見送るつもりです。

現在の夫の年収300万でシミュレーションをすると、金利によりますが35年で約1800万の借入が限度かと思います。
その他に妻の自己資金300万、妻の父からの援助が2~300万あります。
2年後には子供が幼稚園に入るので、妻のパート代の分収入が増えますし、小学校以降はパートの収入も増やせると思います。
学資保険は一括で支払い済みの物で、受け取りが約400万あります。
ですのでこの1800万のローン自体は無理なく返済できるかと思います。

ですが、希望している条件の物件ですと、中古なら予算内で購入できるのですが、新築ですとかなりオーバーします。
妻は中古で無理なくローンを返済し、今後収入が上がり余裕が出ればその分を貯金して修繕費に回し、できるようであれば繰り上げ返済をして費用を貯めるべきだと考えています。
夫は中古では早くから修繕費もかかるし、額も大きいだろうから結局費用がかさむので新築にするべきと主張しています。
新築を購入するとなるとおそらく夫一人ではローンが組めないと思うのですが、妻はできてパートですので夫婦でも無理だと思います。
父親は両方とも60歳を過ぎていて自営業、夫の母はパート、妻の母は正社員ですが5年後には58歳ですので35年だと親子ローンも通らないと思います。

長くなりましたが、今回の質問でお聞きしたいことは

・上記の事情を踏まえて、ローンを組める金額をこれ以上増やす方法はあるのか

・中古の物件を修繕しつつ住むのであれば、築何年くらいまでの物件であれば可能か

・建物を長持ちさせるためのリフォームなどを行うなど、予算内でできる住宅購入の方法

・実際にいくらローンが組めるのかという相談はどこでするのがベストか

この4点についてになります。
一部でもいいのでご回答いただけましたら幸いです。
よろしくお願いします。

No.953

質問者からのメッセージ

2013.05.03

お二方共ありがとうございました。 改めてフラット35について調べてみましたが、数年後もこのままの金利であれば利用できそうです。 新築の方がメリットが多いようですし、気長に条件に合う物件を探しつつ、相談できる銀行やFPさんを探そうと思います。

回答 1件

森 一夫 ファイナンシャルプランナー
所属:Toolbox
エリア: 千葉県 柏市

はじめまして、nyacoさん。
Toolboxの森といいます。

年収300万円、フラット35で金利2%(ちょっと高めにしてあります)、借入期間35年 として
借入限度額は2263万円程度、又は物件価格の90%、いずれか低いほうになります。
貯蓄とあわせて2763万円
ただし、
物件価格に対し頭金10%、事務手数料5%、その他費用が100万円程度かかります。

物件価格A+A×0.1+A×0.05+100万円=2763万円

物件価格A=2315万円

この範囲で購入できる場所を探すことになると思います。
その他費用100万は、引越代、照明器具代、エアコン代、カーテン代、などです。

5年後の購入であれば、ご主人の給与も増えていると思いますが、金利が現在よりも高くなっているかもしれませんので、上記計算が5年後に当てはまるかどうか分かりません。購入時の社会状況によります。

中古物件で築何年までであれば、修繕可能かといえば、何年であろうと建物の品質が保たれているのであれば可能なのですが、あまり古い建物は建築基準法の耐震基準が古いときに建ったものだと、耐震改修が必要になる場合がありますので、出来ましたら阪神淡路大震災以降の建物を選べばいいでしょう。1995年以降、出来るだけ1997年以降の建物をお勧めします。(築16年以内のもの)

中古物件を購入するのであれば、室内は既にリフォーム済みになっていると思います。
個人的には建売住宅の中古はお勧めしません。マンションの場合は管理組合の活動がしっかりしているところ、
修繕積立金をしっかり徴収しているところなどです。当然のことながら、管理費+修繕積立金は毎月数万円はかかってきます。

ちなみに住宅購入後は、固定資産税、都市計画税で10~15万円/年、団体信用生命保険料が5万円程度?、火災保険料+地震保険料かかってきますので注意してください。

ローンの相談は、給与振込みをされているのであれば、その銀行にまず聞いてみてください。

まずは出来るだけ現金をためておきましょう。
安全を期すのであれば「金」の積立など考えてみてください

なにかご質問等ありましたら、以下にご連絡ください。
http://fp-japan.jp/map/detail/id/844/
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