住宅購入の時期

しろねこ(愛知県)

解決済み 2012年05月13日
40代シングルの女性です。子供が3人、上から高2(男)、中2(男)、中1(女)です。

現在、公営住宅に住んでいます。家賃は駐車場代込で11.5万円です。
私は専門職で、年収はおよそ900万円ほど、貯蓄は投資信託で600万円、株で300万、定期が600万ほどあります。

家賃負担もかなりあり、また子供の教育費がかかる時期に入ってきました。
上の子の大学進学のころから、学資保険(各300万ずつ)で足りない分は貯金を崩さないといけないと思っています。

子どもたちがある程度大きくなるまでは、利便性の高い今のところに居住しようと思っていましたが

家賃をこのまま払いながら、貯金が目減りしていくことに不安も感じます。
ちょうど近くに分譲マンションができるので、
家賃負担よりやや少ない額のローンを組んで、マンションを購入すべきか、
あるいは、学費負担が一通り終わるまで、現状維持にすべきか迷っています。

今、住宅を購入するとなると、それなりの広さのものが必要になりますが、
子どもの手が離れてからであれば、自分のための住宅になるので、
広さも必要ないと考えています。

ただ学費もどのくらいかかるかわからないのと、経済情勢が不透明なことなどから、いざ住宅を、と思った時に、思った以上に貯金がなかったり、
年齢的にローンがきつかったり、ということになるかもしれないという不安があります。

どのタイミングで住宅購入を考えるのがいいでしょうか。
アドバイスをいただければと思います。

No.750

質問者からのメッセージ

2012.05.18

漫然とした質問に、丁寧にご回答いただきましてありがとうございます。こういった掲示板を利用するのは初めてでしたが、 すぐに回答がいただけ、感動しました。 また専門家の方にお尋ねするということの、敷居が下がったように思います。専門的知識、観点を教えていただけて、今後方針を立てるときの目安ができました。またわからなかったら相談すればよい、相談できる、ということがわかったことも大きなメリットでした。 ご回答くださった先生方、皆様に感謝します。ありがとうございました。 ベストアンサーは不動産がご専門の立場で、丁寧に教えてくださったライフクリエイトの中島先生とさせていただきました。

回答 2件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

中島 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社ライフクリエイト
エリア: 東京都 練馬区

しろねこさん、

はじめまして、
不動産ライフプランナーの中島正志と申します。


不動産購入時におけるライフプランや
不動産売買、住宅ローンの専門家として活動しております。


しろねこさんの今後の予定ですが
教育費をどのように考えるかがポイントになってきますね。


また、不動産(分譲マンション)の
購入についても将来、住み続けるのか?
買い替えをするのか?の長期の見通しも重要です。


新築マンションの場合、
気をつけなければならなりポイントもあります。


それから、住宅ローンについては
十分にシュミレーションすることをおススメします。


現状をもう少しお話をさせていただけれは
不動産コンサル×ファイナンシャルの専門家として
ベストなアドバイスが出来るかと思います。


いま、不動産を購入する場合の
メリット・デメリットをお教えします。



無料電話相談・スカイプ相談を受付ております。
ご遠慮なくお申し込みください。(初回時間無制限)

但し、完全予約制となっております。

しろねこさんのお力になれれば幸いです。

ライフクリエイト
  中 島
中島様

ご回答ありがとうございました。
そうですね。教育に関しても、住宅に関しても、
はっきりとした見通し(希望)があるわけではなく
現在のところ漠然と生活をしており、それに伴って漠然とした不安があります。

たまたま近くにできる分譲マンションを連休中に見に行ったところ、
「今が買い時」と言われ(営業の立場としては当然でしょうが)
心配が膨らんだような気がします。

何に気を付けて考えるべきか、わかっていないことがよくないように思いました。
具体的なポイントを教えていただければ、
大変ありがたく存じます。

2012.05.14


+ 全文を見る

西畑 昌彦 ファイナンシャルプランナー
所属:三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス
エリア: 三重県 津市

はじめまして、FPの西畑です。

確かにこれから9年間くらいは教育資金がかかる時期になります。

3人のお子様が進学時に学資保険からそれぞれ300万円満期金があったとしても長男が大学2年生・3年生の時には貯蓄を取り崩さないといけないかもしれません。
更に、二男が大学3年生・4年生と長女が大学2年生・3年生の時期が重なりますので教育費の負担が重くなります。

但し、国立大学に自宅から通う(約500万円)なら、私立大学に下宿で通う(約1000万円)場合に比べて半額で済むようですので、奨学金制度などを利用すれば在学中の家計負担はかなり軽減されます。

また、分譲マンションはマンション管理費や修繕積立金などが毎月かかります。
駐車場代がかかるマンションもあるようです。

こうした毎月の費用も考えると住宅ローンは8万円~9万円にしないと今の家賃よりも負担が大きくなると考えられます。

そうするとフラット35Sエコが使えたとしても借入期間25年とすると2200万円までの借り入れにしておく必要があります。
ただ、諸費用もかかるのでその時点で預金を取り崩すことになるかもしれません。

収入が比較的高いので住宅ローンを組むこと自体は問題ないと思いますが、お子様の進学内容に合わせてキャッシュフロー表を作成し、住宅ローン・教育資金が重なったときにその後の老後資金に支障が出ないかを確認することをお勧めします。

http://fp-netoffice.com



専門職ということですので何歳まで働くことが出来、どの程度の収入がいつまであるのかが分かりませんのではっきりしたことは言えませんが、35年のシミュレーションは老後の生活費を考えた場合、危険性が高いように感じます。
キャッシュフロー表作成についてはお子様の進学費用は余裕のある金額を設定しておいたほうがいいと思います。
あとは今後の収入がいつまで続くのか予測し、お子様達の独立後、退職までに繰上返済をすることで退職後まで返済が続かないようにすることが大切です。
但し、繰上返済に使うお金は老後資金として貯めたお金ではなく繰上返済用に貯蓄をしなくてはいけません。
いくらのお金を借りて何年後にいくら繰上返済をしたら何年返済期間が短くなるかを予め抑えておく必要があります。そのためのキャッシュフロー表作成となります。

2012.05.14


+ 全文を見る