離婚後の住宅ローンについて

若葉(東京都)

解決済み 2011年09月20日
離婚後の住宅ローンについて

私(37歳)は元夫(38歳)と一昨年の12月に協議離婚いたしました。
長女(12歳)と次女(9歳)は私が引き取りました。
私と元夫は同じ大手電機メーカーに勤めており、年収は私が約450万円、元夫が約700万円です。恥ずかしながら、財産分与については何も話し合いをせずに離婚した形になります。
11年前に3660万円・30年返済のローンを組み、住宅を取得しています。
東京都融資 2680万円(夫のみ)
住宅金融公庫980万円(連帯債務(収入合算))

共有名義 前夫4/5 私1/5
ローン残高は現在2500万円程となり、売却してもオーバーローンとなると予想されます。
私としては住宅等の資産についての執着はありませんが、住宅は元夫が手放したく無いとの事から、13万円/月(ボーナスなし)を継続して支払っております。
昨年の家庭裁判所での調停で、次女が20歳になるまで私達親子が現在の住宅に住んでも良い事、養育費を6万円/月を支払う事が決まっています。
しかし、養育費の支払いについては、元夫の希望で住宅ローンの借換による月々のローン返済の減額を先に行いたいとの事。また、元夫は離婚後に社宅に住まわせてもらっていますが、私たちが住んでいる住宅から住民票を移動しておらず私たちは児童扶養手当て:13500円/1人/月も受け取れていない状態です。ローンの借換を進めない事には、住民票を移動できないというのが元夫の理由ですが、面倒な事からは逃げてまわる性格が原因で、ローン借換の話もこの1年まったく進んでいない状態です。
子供達も日に日に成長し、教育費等にお金がかかる時期となってきました。
このままでは今後の生活がとても不安で頭を悩ませています。
そこで相談なのですが、
この状態で元夫が提案している住宅ローンの借換で月々の返済の減額は本当に可能なのでしょうか?(元夫には離婚前に借りた銀行のフリーローン約200万円もあります。)
ローンが残ってしまっても、いっその事住宅は処分してしまったほうが良いのでしょうか?
私が住宅ローンの残を借り換えるという事も考えましたが、現在の年収から考えると借り入れ不可能、生活もさらに厳しくなることが予想されます。

どのような選択をすれば良いのかわからず迷っています。
アドバイスいただきたくよろしくお願いします。

No.604

質問者からのメッセージ

2011.10.04

先生方、親切で分かりやすいアドバイスをいただき 本当にありがとうございました。 思い切ってここの窓口に相談して本当に良かったです。とても参考になりました。 まずは確実に養育費をいただけるよう 相手方負担のローンを見直し→住宅売却などを検討するべく2人で話し合います。 また、決まったことは必ず公正証書にして残したいと思います。

回答 2件

ベストアンサーに選ばれた回答です!

伊藤  誠 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社FP知恵の木

FP知恵の木の伊藤です。こんにちは。

現在、住宅ローンの支払いは元夫が行っているのでしょうか?
最悪のパターンは元夫が住宅ローンを遅延する事態になった場合です。

この状態で元夫が提案している住宅ローンの借換で月々の返済の減額は本当に可能なのでしょうか?(元夫には離婚前に借りた銀行のフリーローン約200万円もあります。)

→フリーローン200万円が現在もあると難しいと思いますが、可能性0ではありません。

ローンが残ってしまっても、いっその事住宅は処分してしまったほうが良いのでしょうか?

→ローンが残ると、抵当権がはずれないのでマンションを売却することはできません。

東京にお住いのようなので、よろしければ1度FP知恵の木までご相談にこられてはいかがですか。何か良い方法をアドバイスできるかもしれません。当社ホームページをご覧ください。



伊藤様、早速のご回答ありがとうございます。
現在住宅ローンは元夫が払っており、今のところはローン支払いは遅延なく行われているようです。しかしながら元夫はお金に関してはかなりルーズなので伊藤さんがおっしゃるように最悪のパターンを想定したうえで、今後の対策を検討していきたいと思います。

ありがとうございました。

2011.09.22


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山梨 ファイナンシャルプランナー
所属:月見里FP事務所
エリア: 北海道 江別市

プロパティマネジメントを得意とするFPやまなしです。
一番しなければいけないのは、前夫の資産状況です。
これから、支払いが遅れることがあれば、連帯債務者に返済請求がいきます。
お金があるのであれば、しっかりと財産分与すべきでしょうね、建物を所有することについて不安材料がついてまわります。
しかし、単純に年収から推測すると支払いが困難になると考えにくいと思いますが、ほかにも隠された借財があるということでしょうか。
養育については、お子様の権利ですので確実にお支払していただけるよう公正証書等にすべきとかんがえます。
結婚している間、扶養になったことがあるのであれば、年金の分割改定を申請することもできますので、お忘れなく。
以上


やまなし様、早速のご回答、ありがとうございます。
確かに元夫の資産状況が一番重要ですね。元夫がフリーローン以外の隠された借財を抱えている可能性、住宅ローンの遅延が発生した場合連帯債務者に返済請求がくる事を念頭に置きつつ、確実に養育費をいただけるよう、検討をして参りたいと思います。

ありがとうございました。

2011.09.22


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