自営業の夫は会社員妻の扶養にいれる?

クリームパンダ(鹿児島県)

解決済み 2022年02月23日
自営で飲食業をしている夫が妻の扶養に入ることはよくあることなのでしょうか?
妻としては会社に夫を扶養に入れてくれとは言いづらいのですが。

No.1399

回答 1件

舘野 光広 ファイナンシャルプランナー
所属:FP事務所ブレイン・トータル・プランナー
エリア: 埼玉県 本庄市

クリームパンダ様

ご質問ありがとうございます。

FP事務所ブレイン・トータル・プランナーの舘野です。

ご質問のようなケースが多いかと言えば、お勤め先の判断にもよりますが、家計補助的な小規模な事業と認められる場合を除き、原則、扶養認定の対象となりません。
また、経営状態の悪化等、収入減少が一時的なものでも、扶養認定できないことが多いですからレアケースであると考えます。

但し、廃業した自営業者については、廃業届の写しをご提出すれば問題ないと思われます。その場合、会社に扶養として認定してもらうためには、過去数年間の収入から、現在と将来の経営状況を判断、推定する等の調査が必要になると思われます。

しかし、扶養として認められれば、妻の所得税や住民税が節税となり、夫の健康保険料や年金の納付も抑えられ、家計における支出を大幅に減らすことが可能となります。

申請することは問題ありませんから、御家庭の状況を鑑みながら対応を検討されて下さい。



ありがとうございます。
協会けんぽでは自営業でも扶養に入れると記載ありますが、やはり現実的には難しいのですね。起業当初2年は扶養にいれていました。5年も経つと安定していないとおかしいと判断されそうですね。

2022.02.24


ご返信ありがとうございます。

協会けんぽにご加入であれば、組合健保と比較した場合には、加入が認められる可能性もあるようです。

自営業の所得は、年収ー経費ですが、扶養として判断される所得は130万円未満となります。
しかし、所得税の判定基準である経費とは判断が違い、認められない経費もあるようですからお気をつけ願います。

但し、扶養となった場合には、毎月の負担額が大幅に削減可能となりますから、お勤め先からのご指導を頂くことは大切です。

今後、景気が回復されれば、扶養から抜けられれば良いことでから、ご主人様の事業を支援されるためにも、決してあきらめることなく申請をあきらめないことも大切です。

良い結果が出ると良いですね。

2022.02.24


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