手付放棄800万弱をするか悩んでいます

迷走者(東京都)

解決済み 2018年11月06日
はじめて投稿します。
現在、迷走した挙句、不動産契約を2本持っておりストレスと心労で750万(500万、250万)の手付を放棄するか悩んでおります。

【年収・家族構成】
夫40代半ば、年収1100万
妻40代半ば、年収700万
子供2人小学生
貯金:今回のことで減らしてしまい約1000万

2LDKマンションを持っており住み替えで売却時に差額で手元2000万円が残る前提で新築マンション(約1億)を手付約500万で契約しました。
しかし契約後に無理のある契約だったのではないかと計算してみると管理修繕費も加味すると今後の手取り世帯収入の半分ほどを住むところに使う事が分かりノイローゼ気味になってしまいました。

そして戸建てならとマンション契約している系列のところに物件を軽く見に行くつもりで行ったところ、指定した物件の案内はされずオフィスで契約したマンションは無理のある契約であることを力説され、マンションの手付金相当を値引くからと住んでいる近くの土地を紹介され、あれよあれよと当日中の手付金入金と契約を迫られ、こちらの方が良いとその時はもう思ってしまい夜中まで契約をしてしまいました。

このような状況から現在、不動産契約を2本持っております。
マンションの契約については別の安い物件に手付金をシフトする事の了承は得ております。
また、戸建てについてはこれから竣工までに3百万のお金と、竣工までのつなぎ融資の支払いもあります。
このような状況もあり疲れ果て体重も1カ月で7キロ減ってしまいました。

夫婦の年齢のこともあり、性別が異なる子供に各々部屋を与えることを考えると引っ越すタイミングは今しかないと思っていたのは事実ですが、このような状況で気が進まなくなってしまったこともあり、両契約とも手付放棄で今の狭いところに永住しようかと思っています。
年収は夫の私は微増していく形で落ちることは無いと思っています。
家内は専門職なので年収の維持はある程度できて、一般的な定年の概念は当てはまらず仕事はあると思います。

手付相当金額の750万円は夫婦で2年間節約生活すれば貯められるのですが、戸建の場合は竣工までに手元のお金がこれからも300万ほど減っていくこと、これから子供の教育費がかかっていく時期であること、そしてそもそも住むところに老後もローンを払い続ける事に幸せがあるのかと考えてしまうようになりました。

どっちかの契約を生かしてGOする事は出来るとは思うのですが、ノイローゼ気味なのと気が進まなくなったこともあり私自身、仕事にも活力が湧いてきません。
あえて今回良かったと思うことは自分の人生計画がおおよそ見えてきたことです。
今のマンションに住んでいれば直近はつらい気持ちになりますが老後は1億程度の貯蓄はありそうです。

このような状況ですが、手付金放棄をして仕切り直しするべきかご指導いただければと思います。

No.1296

回答 2件

安井 大輔 ファイナンシャルプランナー
所属:FP事務所クライムアップ
エリア: 東京都 多摩市

FP事務所クライムアップの安井です。

ご相談と言うよりは既にご自身なりの結論に達しておられるのかな…と思いながら拝読致しました。金融商品に限らず人生は選択の連続ですが、今回のマンションを購入、また今回の土地に家を建てる…いずれもそれが長い目で見た幸せに繋がるとは限りません。ただ、不動産に限らず、大きな契約をする時には数日持ち帰って頭を冷やして考える、また、周囲やFP等に相談するよう心がけて頂きたく思います。

※不動産の営業マンも仕事ですので売りたくて仕方ないわけですからね。お客さまに熟慮の期間を与えていないとしたら、それは契約や法律とは別に、仕事としてどうなんだ?と個人的には思いますけどね。

質問主さんからのいわば自己都合での手付け放棄であればもちろんお金は戻って来ません。民法上にそうした規定があります。

例外として…契約の時期や状況、契約した場所にも寄るのですが、クーリングオフが適用になるケースであれば、期間内に書面で手続しての解除が可能です。また、これも契約内容によりますが『ローン条項』や『買換え条項』等が契約内容に含まれていれば、その適用がある場合に手付金を戻してもらうことも出来ます。詳細な内容が分からないところもありますので、あくまで可能性としてゼロではない…というレベルの話です。ただ、契約してからまだ8日経過していないといった状況でしたら急いで書面によるクーリングオフをされるべきかと思います。

こうしたクーリングオフ自体の説明を受けていない、また、契約の状況・経緯等から手付金が戻らないことに納得がいかないようでしたら、法律家への相談されるのがよいと思います。
ファイナンシャルプランナー 安井大輔様
ご回答ありがとうございます。
自分自身、かなり軽率だったと思います。
子供のこと、自分達の老後資金のことが交錯して正確な判断が出来ておりませんでした。
当時を振り返りますと大きな契約の前には1度自宅に帰ってじっくり考えるようにさせない営業スタイルに不信感もありましますが法的な所については抜かりないようにしているのだとは思いますので、1度弁護士さんにも相談してみます。
ありがとうございました。

2018.11.07


そうですね。いわゆる授業料的に考えても750万円というのはちょっと高いですよね。。。身近なところで法律の専門家さんがおられるようでしたら一度聞いてみられてもよいかも知れません。

私のFP事務所でも弁護士をはじめとした各士業と提携しておりますので、信頼できる相談先が思い当たらないときはご連絡下さい。念のため事務所ホームページを載せておきます。

末筆ながら、早く一連のことが落ち着き、いつもの日常に戻られますことを祈念しております。

FP事務所クライムアップ 安井
https://climb-up-fp.com

2018.11.07


ファイナンシャルプランナー 安井大輔様

ご丁寧なご返信、本当にありがとうございます。
確かに高い授業料とはなってしまうかもしれませんが人生においてはこの事は忘れずに物事を決める時は慎重に進んで参りたいと思います。
また、弁護士の方についてもありがとうございます。
今回の事が法的にどうであったのかは、分かりませんが不動産契約というのは人生で何度もある訳ではないので、そういう素人の自分の弱さに付け込まれた部分はあるかと思っております。
消費者センターに伺って参りますので、もし何か必要となる場合がございましたら是非ご相談させて下さい。
宜しくお願い致します。

2018.11.07


+ 全文を見る

關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

まずは消費者センターや弁護士会の無料法律相談に行ってみることをお勧めします。
FP相談にはそぐわない質問です。
關雅也様

コメントを頂きましてありがとうございました。
確かにFPの方へのお金の面での質問ではなく、契約経緯のお話になってしまったように思います。
大変失礼致しました。

消費者センターに伺おうと思いますので、そこで相談をしてみたいと思います。
御助言を頂きましてありがとうございました。

2018.11.07


+ 全文を見る