病気がある場合の生命保険の見直し

田畑(京都府)

解決済み 2015年03月27日
44歳男性、潰瘍性大腸炎を患っています。
妻と子供が二人(14歳、11歳)います。

もうすぐ発病前から入っている保険の更新がきて
保険料が倍になるので見直しを考えています。

終身保険300万円、
定期保険特約2200万円、
三大疾病500万円、
医療保険特約日額5000円

定期保険と三大疾病部分の保険料が大幅にアップするので減額しようと
考えています。

そこで、例えば全体の死亡保障金額を500万円下げるとすると、
三大疾病を更新せず辞めてしまって定期保険をそのまま更新する方が
同じ死亡保障金額でも三大疾病を残すより保険料は抑えられると思うのですが、
持病が先々ガンになることが割とあると聞いているので
三大疾病を300万円に減額し、定期保険を300万円下げる方法に
するべきか悩んでいます。

別の保険会社でがん保険 給付金200万円、入院日額3万円(65歳以降減額あり)
には入っています。

がんになる可能性がある病気を持っていたら
三大疾病は続けてもっておく方がよいでしょうか?

また、健康である程度貯金がある人は医療保険はそれほど必要ない
という話も聞きますが、病気を持ってる人は貯金があっても
医療保険には入っておいた方がいいでしょうか?

医療特約も、更新の度に金額が上がっていくので
いずれは辞めてしまうことも考えているのですが、持病があるので普通の人より
入院する可能性も高いと思うと悩みます。

現在入っている医療保険は80歳までしか保証されないので
終身の緩和型医療保険も考えましたが、保険料、保障内容
を考えてみると緩和型医療保険に切り替えるメリットもあまりないような気がします。

やはり、発病前に入っていた医療保険は続けておいたほうがよいでしょうか?


この病気でこの先新しい保険にも入れないだろうし、一度減額したら
増額もできないと思うと慎重に考えないといけないと思ってます。

どうかアドバイスをお願いします。


No.1095

質問者からのメッセージ

2015.04.02

たくさんアドバイスいただきありがとうございます。 がん保険は65歳以上は保障額が半額になります。 FPの方々の意見を読ませていただき、色々なアドバイスがあるので 正直、まだ迷っていますが、じっくり考えたいと思います。 とても参考になりました。ありがとうございました。

回答 4件

金子 賢司 ファイナンシャルプランナー
所属:札幌のファイナンシャルプランナー(FP)金子賢司
エリア: 北海道 札幌市

こんにちは、札幌のファイナンシャルプランナー金子賢司です。
情報が少なすぎるので、答えられる範囲での返答になりますが私は三大疾病を300万円に減額し、定期保険を300万円下げる方法をおすすめします。

医療特約の日額が少ないことが懸念されます。田畑さまは社会保険の備わった企業にお勤めされているのでしょうか?
がん保険もどのくらいの減額が将来あるのかが不明なので何ともお答えが難しいところではありますが、入院、手術のリスクが極めて高いとしても、一番流動性があるのはやはり現金です。

がんについても、医療保険に加入していて初発のがんでお金に困る人はあまりいません。その後再発や、入退院を繰り返したときの収入の減少やもしがんが進行した時に最低限の生活を維持するための装具等が貯蓄を蝕んでいきます。

高いと思う保険はカットして、その分不安要素に対して貯蓄をするべきだと思います。


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藤井 亜也 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社COCO PLAN
エリア: 東京都 中央区

田畑様

はじめまして、COCO PLANの藤井と申します。
ご加入の保険の見直しについてご相談いただき
ありがとうございました。

定期保険と三大疾病部分の保険料が大幅にアップするので減額しようと
考えています。
→更新型の保険は更新ごとに保険料がアップして
しまうので、今回の見直しで保障期間が終身のもの
(保険料が変わらないもの)をお勧めいたします。

病気を持ってる人は貯金があっても
医療保険には入っておいた方がいいでしょうか?
→がん保険は病気が発症した後もご加入できるケースが
多いのですが、医療保険は何かの病気が発症してしまうと
その後のご加入が難しくなりますのでご注意下さい。

緩和型医療保険に切り替えるメリットもあまりないような気がします。
→緩和型で保障内容も良く、保険料も通常の医療保険と
比較して高額すぎない保険商品もございます。
現在の保険と比較してご検討下さい。

お子様もお二人いらっしゃいますので、今後は生活費だけでなく
教育資金も多額になるかと思います。

貯蓄はご夫婦の老後資金としても必要ですので、保険に関しましては
無理のない保険料の範囲で、必要な保障のあるものをお選び
頂ければと思います。

保険商品は多数ございますので、信頼できるファイナンシャルプランナー
の方にご相談することもお勧めいたします。


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相原 隆志 ファイナンシャルプランナー
所属:拓 ~HIRAKU~

田畑 様

初めましてファイナンシャルプランナーの相原隆志と申します。

保険内容の見直しを考えていると言う事ですが、現在の情報のみで判断する前提となります。

どうしても減額するのであれば、

三大疾病 500万円 → 300万円 全部解約はがん以外の場合を考えるとリスクがあると思います。

たとえば、もし仮にお子様が大学進学時三大疾病になってしまった場合の事は考えていますか?

ガン保険は別途 200万円ですので合計 500万円 その他の場合は300万円となります。

医療特約も、更新の度に金額が上がっていくので
いずれは辞めてしまうことも考えているのですが、持病があるので普通の人より
入院する可能性も高いと思うと悩みます。
→持病がありますので医療部分も現状通り または 保障期間が終身タイプ(緩和型)を検討するべきと思います。

現在は入院期間も全体的に長期入院不可になって来ていますので、一時金タイプや通院ありタイプを検討した方が
いいと思います。

いづれにしても医療部分を解約した後重い病気になった場合は貯蓄から治療費を支払うことになり、教育費等に
も影響があると考えられます。
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黒田 健一 ファイナンシャルプランナー
所属:おうちコンシェル アピタ富山東店
エリア: 石川県 金沢市

こんにちは

 保険金額の減額というのはとても悩ましいものです、持病をお持ちであれば
なおさらのことです。

 現在の状況からみて、減額はあまりおすすめ出来ませんが、終身保険、定期保険
部分については、奥様の就労状況やお子様の進学プランなどにより減額の可能性
がありますので、お近くのFPに相談し、まずは必要死亡保障額をご理解ください。

 三大疾病、医療保険部分ですが、仮に月5,000円の保険料が下がったとして
10年で60万円が現金化されることになります。このお金の価値を冷静に判断
してください。このお金で何かやりたいことがあるか、このお金がなければ
出来なくなることがあるのか。そのことと、万一の事態が起こり、家族に対して
金銭的不安を抱かせるかもしれないこととどちらが田畑さんにとって重要なのか
ということを奥様を交えて話し合ってみてください。

 緩和型の医療保険については、保障内容がダウンする可能性が高いことと
仮に10年後に加入したとしても日額5,000円なら月保険料1,000円程のアップ
ですみますので早急な判断は必要無いと思います。逆に資金的に余裕があり
掛け捨てが勿体ないということであれば、定期保険の替りに、緩和型の長期
定期保険に加入することをご検討ください。掛け捨て額はグッと下がります。


 
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