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FPの回答

  • 黒田健一(おうちコンシェル アピタ富山東店)

    富山県

    2015.03.28

こんにちは

 保険金額の減額というのはとても悩ましいものです、持病をお持ちであれば
なおさらのことです。

 現在の状況からみて、減額はあまりおすすめ出来ませんが、終身保険、定期保険
部分については、奥様の就労状況やお子様の進学プランなどにより減額の可能性
がありますので、お近くのFPに相談し、まずは必要死亡保障額をご理解ください。

 三大疾病、医療保険部分ですが、仮に月5,000円の保険料が下がったとして
10年で60万円が現金化されることになります。このお金の価値を冷静に判断
してください。このお金で何かやりたいことがあるか、このお金がなければ
出来なくなることがあるのか。そのことと、万一の事態が起こり、家族に対して
金銭的不安を抱かせるかもしれないこととどちらが田畑さんにとって重要なのか
ということを奥様を交えて話し合ってみてください。

 緩和型の医療保険については、保障内容がダウンする可能性が高いことと
仮に10年後に加入したとしても日額5,000円なら月保険料1,000円程のアップ
ですみますので早急な判断は必要無いと思います。逆に資金的に余裕があり
掛け捨てが勿体ないということであれば、定期保険の替りに、緩和型の長期
定期保険に加入することをご検討ください。掛け捨て額はグッと下がります。


 
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