普通養老保険について
benben(大阪府)
解決済み 2015年01月02日40代後半 独身 貯金100万程度
収入が少なく貯蓄は郵便局の定額預金が100万円程度。先日郵便局で老後の事を考えるなら定額預金をするより普通養老保険に加入した方が老後に少しでもプラスになると言われ月額10000円弱で今から20年弱払い込んで満期で200万受け取れるとの事でした。保険は府民共済の総合保障と医療特約に加入し月額5000円支払っています(その旨伝えています)。保険としては共済保険で大丈夫かと思うのですが、普通に預金するより普通養老保険に加入する方が良いのでしょうか?
No.1083
質問者からのメッセージ
2015.01.11
たくさんの回答ありがとうございました。近隣のFPを探して一度相談してみようと思います。
回答 5件
ベストアンサーに選ばれた回答です!
benben様
はじめまして、COCO PLANの藤井と申します。
「普通養老保険」についてご相談いただき
ありがとうございます。
保険にはいくつか種類がありますが
大きく分けますと以下となります。
1)医療保険
けが・入院に備える保険
2)がん保険
がんの治療・入院に備える保険
――――――――――――――――――――――
3)終身保険
死亡保障保険(亡くなった時に保険金がおりるもの)
1)2)はご自身がけがや病気になった時に
保険金が受け取るものでbenben様がご加入の
府民共済がこれにあたります。
(もしかしたら、死亡保障もついているかもしれませんね)
今回、ご相談の「普通養老保険」は3)の終身保険に
内容が近いのですが、亡くなった場合にも保障があり
生きている間にも解約をすることで積み立てた保険料から
解約返戻金が受け取れるというものになります。
加入の目的にもよるのですが、”老後の生活費(老後資金)の為”
ということでしたら、解約時の返戻率(支払額と返戻金の比率)
の高いものを選ばれた方が良いかと思います。
月額1万円弱で20年ということでしたら、支払額は
1万円(と仮定)×12か月×20年=240万
となりますので、満期で200万円受け取れたとしても
支払額より返戻金は低くなります。(返礼率83%)
支払額 240万 > 返戻金 200万
返礼率が100%を超える保険商品もございますので
いくつか他の積立型の終身保険と合わせて
ご検討されることをお勧めいたします。
通常の貯金と比較されておりましたが、現在の利率は
0.03%となりますので、貯金していた場合も
増えるというよりは預けて備えておくというイメージでしょうか。
保険の場合は満期の前に亡くなってしまった場合も保障があるという
点がメリットですが、満期後の老後資金の為ということでしたら
返礼率を考慮されると良いかと思います。
たくさんの保険会社、保険商品がございますので、いくつか
ご検討いただき、また、信頼できるFPさんにご相談されることも
合わせてお勧めいたします。
はじめまして、COCO PLANの藤井と申します。
「普通養老保険」についてご相談いただき
ありがとうございます。
保険にはいくつか種類がありますが
大きく分けますと以下となります。
1)医療保険
けが・入院に備える保険
2)がん保険
がんの治療・入院に備える保険
――――――――――――――――――――――
3)終身保険
死亡保障保険(亡くなった時に保険金がおりるもの)
1)2)はご自身がけがや病気になった時に
保険金が受け取るものでbenben様がご加入の
府民共済がこれにあたります。
(もしかしたら、死亡保障もついているかもしれませんね)
今回、ご相談の「普通養老保険」は3)の終身保険に
内容が近いのですが、亡くなった場合にも保障があり
生きている間にも解約をすることで積み立てた保険料から
解約返戻金が受け取れるというものになります。
加入の目的にもよるのですが、”老後の生活費(老後資金)の為”
ということでしたら、解約時の返戻率(支払額と返戻金の比率)
の高いものを選ばれた方が良いかと思います。
月額1万円弱で20年ということでしたら、支払額は
1万円(と仮定)×12か月×20年=240万
となりますので、満期で200万円受け取れたとしても
支払額より返戻金は低くなります。(返礼率83%)
支払額 240万 > 返戻金 200万
返礼率が100%を超える保険商品もございますので
いくつか他の積立型の終身保険と合わせて
ご検討されることをお勧めいたします。
通常の貯金と比較されておりましたが、現在の利率は
0.03%となりますので、貯金していた場合も
増えるというよりは預けて備えておくというイメージでしょうか。
保険の場合は満期の前に亡くなってしまった場合も保障があるという
点がメリットですが、満期後の老後資金の為ということでしたら
返礼率を考慮されると良いかと思います。
たくさんの保険会社、保険商品がございますので、いくつか
ご検討いただき、また、信頼できるFPさんにご相談されることも
合わせてお勧めいたします。
ご回答ありがとうございます。丁寧に説明して頂きありがとうございます。月々の掛け金の事もあり府民共済から他の商品へ乗り換えと言うのは難しいと思いますが、他の商品もチェックしてみます。ありがとうございます。
2015.01.05
+ 全文を見る
養老保険よりは、生命保険会社の終身保険にて運用されることをお勧めします。
記述されている内容よりは、利回りのよい商品は他にもありますので、
比較されてみてはいかがでしょうか。
また、共済に加入されているとのことですが、共済の内容は、
一生涯保障するものではなく、60歳から保障も減額されてきますので、
健康なうちに見直しをすることをお勧めいたします。
記述されている内容よりは、利回りのよい商品は他にもありますので、
比較されてみてはいかがでしょうか。
また、共済に加入されているとのことですが、共済の内容は、
一生涯保障するものではなく、60歳から保障も減額されてきますので、
健康なうちに見直しをすることをお勧めいたします。
ご回答ありがとうございます。府民共済は60歳行こうは保証が減額されるとの事で、保険の見直しが必要なのですね・・・。府民共済にしたのは掛け金が安いという理由で選びました。年齢も年齢なので毎月の掛け金も高くなると思いますし、見直しは難しいのではないかと思いますが、また他の商品も調べてみます。ありがとうございました。
2015.01.05
+ 全文を見る
benben様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
普通養老保険の件、お書き頂いた情報では、20年後までに何事もなければ、
元本割れですね。
老後資金の準備という目的には適っていないようです。
提案は、府民共済をやめることが前提なのではないでしょうか。
少なくとも、20年後までに返戻金が100%を超える保険商品を選んだ方がよいかと思います。
ただし、貯蓄性のある保険商品にも、中途解約で元本割れをするリスク、
保険会社の倒産リスク、物価や金利の上昇に負けてしまうリスク、などはあります。
なおもし、20年計画で殖やすことを目的とするなら、他の選択もあります。
ひとつは、投資信託です。
元本割れのリスクはありますが、確定拠出年金、あるいは、少額投資非課税制度(NISA)
の枠組みを使えば、税制面は優遇されます。
その場合に大事なポイントは、10年、20年などの長期で考えることです。
例えば、2008年のリーマンショックでは、50%以上下落した投資信託もありますが、
現時点では、多くの投資信託が、リーマンショック前の水準を回復しています。
その間に、経済の仕組みを理解した上で、毎月コツコツと積立投資を継続できた人は、
今大幅なプラスです。
日本はともかく、世界全体で見ると、毎年毎年、経済成長が続いていますので、
長期の視点で、その仕組みに投資する、というわけです。
具体的に何を買えばよいかわからない場合は、インデックスファンドという投資信託も
あります。
インデックスとは、例えば、日経平均株価など、市場全体の値動きを示す指数のことです。
そのインデックスに連動させることを目指す投資信託で、外国株式型などもあります。
例えば、20年計画で、毎月1万円ずつの積立投資を行い、
仮に、年5%で複利運用をしたのと同じ成果を実現できた場合は、
投資元本240万円に対して、運用成果は、約411万円になります。
(税金、手数料は考慮せず)
もしご興味があれば、保険契約をする前に、調べたり考えたりしてみてください。
ご参考です。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
普通養老保険の件、お書き頂いた情報では、20年後までに何事もなければ、
元本割れですね。
老後資金の準備という目的には適っていないようです。
提案は、府民共済をやめることが前提なのではないでしょうか。
少なくとも、20年後までに返戻金が100%を超える保険商品を選んだ方がよいかと思います。
ただし、貯蓄性のある保険商品にも、中途解約で元本割れをするリスク、
保険会社の倒産リスク、物価や金利の上昇に負けてしまうリスク、などはあります。
なおもし、20年計画で殖やすことを目的とするなら、他の選択もあります。
ひとつは、投資信託です。
元本割れのリスクはありますが、確定拠出年金、あるいは、少額投資非課税制度(NISA)
の枠組みを使えば、税制面は優遇されます。
その場合に大事なポイントは、10年、20年などの長期で考えることです。
例えば、2008年のリーマンショックでは、50%以上下落した投資信託もありますが、
現時点では、多くの投資信託が、リーマンショック前の水準を回復しています。
その間に、経済の仕組みを理解した上で、毎月コツコツと積立投資を継続できた人は、
今大幅なプラスです。
日本はともかく、世界全体で見ると、毎年毎年、経済成長が続いていますので、
長期の視点で、その仕組みに投資する、というわけです。
具体的に何を買えばよいかわからない場合は、インデックスファンドという投資信託も
あります。
インデックスとは、例えば、日経平均株価など、市場全体の値動きを示す指数のことです。
そのインデックスに連動させることを目指す投資信託で、外国株式型などもあります。
例えば、20年計画で、毎月1万円ずつの積立投資を行い、
仮に、年5%で複利運用をしたのと同じ成果を実現できた場合は、
投資元本240万円に対して、運用成果は、約411万円になります。
(税金、手数料は考慮せず)
もしご興味があれば、保険契約をする前に、調べたり考えたりしてみてください。
ご参考です。
コメントありがとうございます。
府民共済を辞める前提ではないのですね。
てっきり、府民共済は掛捨てなので、普通養老保険に乗り換えれば、保障を確保しつつ、貯蓄も出来る、という提案かと思いました。
なおもし私が全く同じ立場なら、老後資金の準備は、確定拠出年金やNISAを利用すると思います。
上記を参考に、よく調べてみることをおすすめします。
府民共済を辞める前提ではないのですね。
てっきり、府民共済は掛捨てなので、普通養老保険に乗り換えれば、保障を確保しつつ、貯蓄も出来る、という提案かと思いました。
なおもし私が全く同じ立場なら、老後資金の準備は、確定拠出年金やNISAを利用すると思います。
上記を参考に、よく調べてみることをおすすめします。
2015.01.06
+ 全文を見る
benben様
こんにちは。ご質問に回答させていただきます。参考になれば幸いです。
Q 保険は府民共済の総合保障と医療特約に加入し月額5000円支払っています(その旨伝えています)。保険としては共済保険で大丈夫かと思うのですが、普通に預金するより普通養老保険に加入する方が良いのでしょうか?
A 先に回答されている先生方が回答している様に、ご質問の条件であれば普通養老保険に加入した場合、結果的にマイナスとなり、預金を続けた方が望ましいでしょう。現在の年齢・家族状況・貯蓄額を踏まえると既加入の府民共済では数十年後の将来を考えた場合、現在の貯蓄額を切り崩していかなければならない事態に遭遇してしまうと予測しております。
私は地方でbenben様に似た状況の方々の相談に携わってきた経験をお話ししており、あくまでも将来展望は予測にしか過ぎませんが、過去にさかのぼってやり直すことはできません。現状を踏まえると特に府民共済については早急に見直してみて良いと考えます。保障をしっかりと確保し、まずは地固めを確実に行ってみましょう。
生命保険は安ければ安いなりと伝えたい反面、安くてもしっかりとした保障の生命保険は存在します。benben様の意向に沿った保険設計をする信頼できるFPを探してみて下さい。
こんにちは。ご質問に回答させていただきます。参考になれば幸いです。
Q 保険は府民共済の総合保障と医療特約に加入し月額5000円支払っています(その旨伝えています)。保険としては共済保険で大丈夫かと思うのですが、普通に預金するより普通養老保険に加入する方が良いのでしょうか?
A 先に回答されている先生方が回答している様に、ご質問の条件であれば普通養老保険に加入した場合、結果的にマイナスとなり、預金を続けた方が望ましいでしょう。現在の年齢・家族状況・貯蓄額を踏まえると既加入の府民共済では数十年後の将来を考えた場合、現在の貯蓄額を切り崩していかなければならない事態に遭遇してしまうと予測しております。
私は地方でbenben様に似た状況の方々の相談に携わってきた経験をお話ししており、あくまでも将来展望は予測にしか過ぎませんが、過去にさかのぼってやり直すことはできません。現状を踏まえると特に府民共済については早急に見直してみて良いと考えます。保障をしっかりと確保し、まずは地固めを確実に行ってみましょう。
生命保険は安ければ安いなりと伝えたい反面、安くてもしっかりとした保障の生命保険は存在します。benben様の意向に沿った保険設計をする信頼できるFPを探してみて下さい。
+ 全文を見る
こんにちは
問題が
・収入が少なく老後の為の充分なお金を用意できるかどうか不安
とういことであれば、具体的に老後にいくら必要なのかと、今老後
に回せるお金がいくらなのかを考える必要がありますね。
必要なお金1,000万で老後の為にできる貯金が月1万なら
25年(65歳まで)貯め続けたとして300万なので700万不足となります。
この不足分(ギャップ)を埋める為にどのような武器を使うのかを
考えましょう。
定額預金も養老保険も武器の中の一つです、その武器でギャップ
を埋められれば適切ですし、埋められなければ別の武器を使う
必要があります。
是非お近くのFPにご相談ください。
問題が
・収入が少なく老後の為の充分なお金を用意できるかどうか不安
とういことであれば、具体的に老後にいくら必要なのかと、今老後
に回せるお金がいくらなのかを考える必要がありますね。
必要なお金1,000万で老後の為にできる貯金が月1万なら
25年(65歳まで)貯め続けたとして300万なので700万不足となります。
この不足分(ギャップ)を埋める為にどのような武器を使うのかを
考えましょう。
定額預金も養老保険も武器の中の一つです、その武器でギャップ
を埋められれば適切ですし、埋められなければ別の武器を使う
必要があります。
是非お近くのFPにご相談ください。
ご回答ありがとうございました。
一度相談に行ってみます。
一度相談に行ってみます。
2015.01.08
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