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FPの回答
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森本 直人((株)森本FP事務所)
東京都2015.01.05
benben様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
普通養老保険の件、お書き頂いた情報では、20年後までに何事もなければ、
元本割れですね。
老後資金の準備という目的には適っていないようです。
提案は、府民共済をやめることが前提なのではないでしょうか。
少なくとも、20年後までに返戻金が100%を超える保険商品を選んだ方がよいかと思います。
ただし、貯蓄性のある保険商品にも、中途解約で元本割れをするリスク、
保険会社の倒産リスク、物価や金利の上昇に負けてしまうリスク、などはあります。
なおもし、20年計画で殖やすことを目的とするなら、他の選択もあります。
ひとつは、投資信託です。
元本割れのリスクはありますが、確定拠出年金、あるいは、少額投資非課税制度(NISA)
の枠組みを使えば、税制面は優遇されます。
その場合に大事なポイントは、10年、20年などの長期で考えることです。
例えば、2008年のリーマンショックでは、50%以上下落した投資信託もありますが、
現時点では、多くの投資信託が、リーマンショック前の水準を回復しています。
その間に、経済の仕組みを理解した上で、毎月コツコツと積立投資を継続できた人は、
今大幅なプラスです。
日本はともかく、世界全体で見ると、毎年毎年、経済成長が続いていますので、
長期の視点で、その仕組みに投資する、というわけです。
具体的に何を買えばよいかわからない場合は、インデックスファンドという投資信託も
あります。
インデックスとは、例えば、日経平均株価など、市場全体の値動きを示す指数のことです。
そのインデックスに連動させることを目指す投資信託で、外国株式型などもあります。
例えば、20年計画で、毎月1万円ずつの積立投資を行い、
仮に、年5%で複利運用をしたのと同じ成果を実現できた場合は、
投資元本240万円に対して、運用成果は、約411万円になります。
(税金、手数料は考慮せず)
もしご興味があれば、保険契約をする前に、調べたり考えたりしてみてください。
ご参考です。
ファイナンシャルプランナーの森本直人です。
普通養老保険の件、お書き頂いた情報では、20年後までに何事もなければ、
元本割れですね。
老後資金の準備という目的には適っていないようです。
提案は、府民共済をやめることが前提なのではないでしょうか。
少なくとも、20年後までに返戻金が100%を超える保険商品を選んだ方がよいかと思います。
ただし、貯蓄性のある保険商品にも、中途解約で元本割れをするリスク、
保険会社の倒産リスク、物価や金利の上昇に負けてしまうリスク、などはあります。
なおもし、20年計画で殖やすことを目的とするなら、他の選択もあります。
ひとつは、投資信託です。
元本割れのリスクはありますが、確定拠出年金、あるいは、少額投資非課税制度(NISA)
の枠組みを使えば、税制面は優遇されます。
その場合に大事なポイントは、10年、20年などの長期で考えることです。
例えば、2008年のリーマンショックでは、50%以上下落した投資信託もありますが、
現時点では、多くの投資信託が、リーマンショック前の水準を回復しています。
その間に、経済の仕組みを理解した上で、毎月コツコツと積立投資を継続できた人は、
今大幅なプラスです。
日本はともかく、世界全体で見ると、毎年毎年、経済成長が続いていますので、
長期の視点で、その仕組みに投資する、というわけです。
具体的に何を買えばよいかわからない場合は、インデックスファンドという投資信託も
あります。
インデックスとは、例えば、日経平均株価など、市場全体の値動きを示す指数のことです。
そのインデックスに連動させることを目指す投資信託で、外国株式型などもあります。
例えば、20年計画で、毎月1万円ずつの積立投資を行い、
仮に、年5%で複利運用をしたのと同じ成果を実現できた場合は、
投資元本240万円に対して、運用成果は、約411万円になります。
(税金、手数料は考慮せず)
もしご興味があれば、保険契約をする前に、調べたり考えたりしてみてください。
ご参考です。
2015.01.06
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府民共済を辞める前提ではないのですね。
てっきり、府民共済は掛捨てなので、普通養老保険に乗り換えれば、保障を確保しつつ、貯蓄も出来る、という提案かと思いました。
なおもし私が全く同じ立場なら、老後資金の準備は、確定拠出年金やNISAを利用すると思います。
上記を参考に、よく調べてみることをおすすめします。