母子家庭のライフプランについて
ココロ(沖縄県)
解決済み 2013年05月09日母一人(44歳)、子一人(高1)の母子家庭です。
今現在の貯蓄が850万です。
私の手取りが約24万で毎月10万積立をしています。
仕事は2~3年の間に退職するかもしれません。
子供は国立の高専に進学していて学費や寮費、給食費を含めて月33,000くらいです。
教育費は年間約 33,000×12ヵ月で396,000とし
高専は5年間なので、396,000×5年で198万 約200万になります。
貯蓄の850万ー200万で650万
高専卒業後は、就職か国立大学の3年次編入かのどちらかになると思います。
国立大学3年次編入の学費を差し引いて、今後私の老後資金を
いくら準備すればいいでしょうか?個人年金や、積立保険など。
今現時点での将来の年金受取額は年額55万です。
また、今ある程度の貯蓄があるうちに、少しでも資産運用をして増やしていけたらとも
思ってます。
よろしくお願いします。
No.959
質問者からのメッセージ
2013.05.24
詳しい回答ありがとうございました。 個人年金も検討していましたが、最近から治療投薬している疾患があり、生命保険は無理でした。早速、投資信託で資産運用を検討してみたいと思います。 お世話になりました。
回答 1件
ココロ様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、850万円の貯蓄のうち、
少なくとも、お子さんの学費(高専、大学)と
2~3年の間に退職した場合の当面の生活資金は、
銀行預金で確保しておく必要がありそうですね。
ところで、お子さんが就職した後は、仕送りをしてもらえそうですか?
それとも、お子さんに頼る気はないなどのお考えがあるのでしょうか。
あとは、退職した場合に、転職するのか、何歳頃まで働くつもりなのか、
これからの生活で楽しみにしていること、などなども、お伺いしたい点です。
実際には、そのあたりのお話を伺わないと、老後の必要資金や
商品選択の話を含め、具体的なプランの設計は難しいと思います。
それと、もし資産運用を本格的に検討される場合は、
最近は、アベノミクスで、円安も進み、株価もどんどん上昇しているところなので、
この流れに乗っかるのも、ひとつの選択です。
ただし、上にも書きました通り、当面の学費、生活資金等で取り崩す可能性のある資金は、
必ず、銀行預金で確保しておくべきと、私は思います。
積極的な資産運用に回せるのは、目安として、10年以上手をつけなくてよい資金です。
例えば、2008年のリーマンショック前に投資を始めて、大暴落に巻き込まれた人も
2013年の現段階では、元本を回復し、プラス転換している人が多いです。
実は、2008年当時も、多くのファイナンシャルプランナーが、10年以上という目安を
提唱していました。
より具体的なことは、個人で活動しているファイナンシャルプランナーと相談しながら
進めていかれるのも、ひとつの選択です。
いずれにしても、資産運用は、慎重にお考えください。
無条件においしい話は、決してありませんので、リスクをどう管理するかが
ひとつのポイントになります。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。
ご相談の件、850万円の貯蓄のうち、
少なくとも、お子さんの学費(高専、大学)と
2~3年の間に退職した場合の当面の生活資金は、
銀行預金で確保しておく必要がありそうですね。
ところで、お子さんが就職した後は、仕送りをしてもらえそうですか?
それとも、お子さんに頼る気はないなどのお考えがあるのでしょうか。
あとは、退職した場合に、転職するのか、何歳頃まで働くつもりなのか、
これからの生活で楽しみにしていること、などなども、お伺いしたい点です。
実際には、そのあたりのお話を伺わないと、老後の必要資金や
商品選択の話を含め、具体的なプランの設計は難しいと思います。
それと、もし資産運用を本格的に検討される場合は、
最近は、アベノミクスで、円安も進み、株価もどんどん上昇しているところなので、
この流れに乗っかるのも、ひとつの選択です。
ただし、上にも書きました通り、当面の学費、生活資金等で取り崩す可能性のある資金は、
必ず、銀行預金で確保しておくべきと、私は思います。
積極的な資産運用に回せるのは、目安として、10年以上手をつけなくてよい資金です。
例えば、2008年のリーマンショック前に投資を始めて、大暴落に巻き込まれた人も
2013年の現段階では、元本を回復し、プラス転換している人が多いです。
実は、2008年当時も、多くのファイナンシャルプランナーが、10年以上という目安を
提唱していました。
より具体的なことは、個人で活動しているファイナンシャルプランナーと相談しながら
進めていかれるのも、ひとつの選択です。
いずれにしても、資産運用は、慎重にお考えください。
無条件においしい話は、決してありませんので、リスクをどう管理するかが
ひとつのポイントになります。
以上、ご参考にしていただけると幸いです。
2013.05.13
+ 全文を見る
健康である限り、ずっと働くお気持ちとのこと、
その他、ライフプランが少しずつ明確になってきましたね。
本来は、そのお考えや現況をもとに、具体的な数値で表に落とし込んでいく
作業を行うとよいです。
この表は、FPの分野ではキャッシュフロー表といいますが、
要するに、人生の資金繰り表のことです。
その上で、何年までにいくら必要なのか、目標とすべき利回りなど、
具体的に計算して、運用計画を練ります。
個人年金や投資信託など、個別商品の選択は、そこからです。
例えば、個人年金であれば、一般的な円建てのものだけでなく、
外貨で運用されるものや、終身保険として保険料を払い込みつつ、
将来的には、解約返戻金の価値をもとに年金受取に移行できるプランなど、
いろいろあり、受取り期間も10年、20年、一生涯など、選べます。
また、投資信託は、リスクは高めだが、成長性が期待できる新興国株式型や、
外国債券で運用しながらも、為替ヘッジを使って、リスクを抑えられるタイプのものなど
3千種類以上あります。
なお、どんな商品にもメリット、デメリットがあり、
無条件においしい話はないことは、必ず頭に入れておいてください。
例えば、期待収益率が高めの株式型投信は、価格変動が大きいなどの特性があるため、
その場合は、運用期間に余裕を持たせるなどの工夫が必要です。
したがって、どこかでおすすめされていた商品を漠然と選ぶというのではなく、
お気持ちの面、税制面なども含めて、ココロさんに適したプランを総合的に検討する
必要があると思います。