繰上返済しない方がいいのか・・・
るる(和歌山県)
解決済み 2013年02月15日2011年に、35年で住宅ローンを組みました。
変動とフラット35Sの二本です。
近々変動を100万ちょっとを繰上返済しようかと考えています。
銀行に相談したところ、住宅ローン控除がある期間は繰上返済をしない方がお得です。
その分を資産として貯めておき、あとで繰上返済してもいいかと思います。
と言われました。
手数料は金額に関係なく、変動は5250円とのことでした。
返済期間を退職の60歳までに短縮したい気持ち(現段階では70歳まで支払い)と、固定は返済金額が決まっているので、変動の分を何とか固定の金利が上がる11年目までに返済できたらと思っていました。
が、銀行さんのアドバイスで迷っています。
今、繰上返済はするべきではないのでしょうか?
順調にいけば、毎年100万位ずつ繰上していけたらと思っています。
借入額は変動1000万、フラット2300万です。
アドバイスよろしくお願いします。
No.912
質問者からのメッセージ
2013.02.23
繰上返済についてアドバイスを頂きありがとうございました。 家族で相談して良く考えてみようと思います。
回答 2件
るるさん、はじめまして。
さいたま新都心のFP会社、株式会社VLIPの加藤と申します。
現在の超低金利が続く中、繰上げ返済より、運用へ回すことをお勧めします。
ローンを抱えていることは、誰もが不安であるので出来るだけ繰上げ返済を行い定年前に完済したい
と思うのは、自然なことであり、まして、アベノミクスにより物価上昇目標2%と聞くと変動金利の上昇が
気になりますが、今はまだ、繰上げ返済ではなく変動金利よりも大きいリターンが期待できる商品への
運用資金に回すことがベターです。
<繰上げ返済を考える時期>
・変動金利は、6か月単位に見直しが入るので運用商品よりも上回った時
・固定金利を含め住宅ローン減税控除時期が過ぎた時
るるさん家族にとって住宅ローンを返済することは、大切なことですので、
これを機に実現に向けてのキャッシュフロー
(収入・支出・貯蓄)を作成し、その上で、問題ないか判断されることをお勧めします。
お力になることができると思いますので、ぜひ、ご相談下さい。お待ちしています。
株式会社VLIP
http://www.vlip.jp/
さいたま新都心のFP会社、株式会社VLIPの加藤と申します。
現在の超低金利が続く中、繰上げ返済より、運用へ回すことをお勧めします。
ローンを抱えていることは、誰もが不安であるので出来るだけ繰上げ返済を行い定年前に完済したい
と思うのは、自然なことであり、まして、アベノミクスにより物価上昇目標2%と聞くと変動金利の上昇が
気になりますが、今はまだ、繰上げ返済ではなく変動金利よりも大きいリターンが期待できる商品への
運用資金に回すことがベターです。
<繰上げ返済を考える時期>
・変動金利は、6か月単位に見直しが入るので運用商品よりも上回った時
・固定金利を含め住宅ローン減税控除時期が過ぎた時
るるさん家族にとって住宅ローンを返済することは、大切なことですので、
これを機に実現に向けてのキャッシュフロー
(収入・支出・貯蓄)を作成し、その上で、問題ないか判断されることをお勧めします。
お力になることができると思いますので、ぜひ、ご相談下さい。お待ちしています。
株式会社VLIP
http://www.vlip.jp/
2013.02.19
+ 全文を見る
はじめまして、FPの西畑です。
変動金利とフラットの金利が分かりませんので回答が難しいところですが、繰上返済しても住宅ローン控除額よりも源泉徴収された所得税と支払った住民税【前年の課税所得の5%(97,500円限度)】の合計額が少ないなら繰上返済をしても控除される金額は変わりません。
繰上返済は残高が多い時、金利が高いローンに対して行った方が効果が高くなります。
ただ、繰上返済する資金は余裕資金ですか?
繰上返済のために計画的に準備した資金であれば問題ないですが、お子様の教育資金や急な出費があったときに対応出来るだけの貯蓄を残した上で繰上返済をされることをお勧めします。
また、フラットが11年目からどれだけ上がるかにもよりますが、現在のフラットの金利とあまりにも金利差があるのであれば諸費用も考慮した上で借換えを検討されてもいいかもしれませんね。
FPネットオフィス.com
家計相談FP 西畑
変動金利とフラットの金利が分かりませんので回答が難しいところですが、繰上返済しても住宅ローン控除額よりも源泉徴収された所得税と支払った住民税【前年の課税所得の5%(97,500円限度)】の合計額が少ないなら繰上返済をしても控除される金額は変わりません。
繰上返済は残高が多い時、金利が高いローンに対して行った方が効果が高くなります。
ただ、繰上返済する資金は余裕資金ですか?
繰上返済のために計画的に準備した資金であれば問題ないですが、お子様の教育資金や急な出費があったときに対応出来るだけの貯蓄を残した上で繰上返済をされることをお勧めします。
また、フラットが11年目からどれだけ上がるかにもよりますが、現在のフラットの金利とあまりにも金利差があるのであれば諸費用も考慮した上で借換えを検討されてもいいかもしれませんね。
FPネットオフィス.com
家計相談FP 西畑
補足です。
変動金利は半年ごとに金利が見直されますが0.975%のままですか?
金利が高いものを優先的に返済した方が効果が高いですが、返済期間が35年の変動金利は将来固定金利を上回る金利となることも予想されます。ただ、それは誰にも分かりませんが・・・。
ご予定されているように10年間で変動金利を返済してしまうほうが10年以内に急激な金利上昇となった場合にも残高が減っているので金利負担が軽く済みます。
残念ながら、将来の金利動向に関する事なのではっきりした回答は出来かねます。
家計の中で金利上昇に伴う返済額増加に対してどの程度対応できるかをご判断いただくことが必要になります。
ある程度のリスクがとれるならフラットから、それが難しいようなら変動から繰上返済されることをお勧めします。
変動金利は半年ごとに金利が見直されますが0.975%のままですか?
金利が高いものを優先的に返済した方が効果が高いですが、返済期間が35年の変動金利は将来固定金利を上回る金利となることも予想されます。ただ、それは誰にも分かりませんが・・・。
ご予定されているように10年間で変動金利を返済してしまうほうが10年以内に急激な金利上昇となった場合にも残高が減っているので金利負担が軽く済みます。
残念ながら、将来の金利動向に関する事なのではっきりした回答は出来かねます。
家計の中で金利上昇に伴う返済額増加に対してどの程度対応できるかをご判断いただくことが必要になります。
ある程度のリスクがとれるならフラットから、それが難しいようなら変動から繰上返済されることをお勧めします。
2013.02.16
+ 全文を見る
こんにちは。
アドバイス頂き本当にありがとうございます。
結構な額のローンなので不安な気持ちです。
運用という事もあるのですね。そういう事に関して知識が乏しいので全くわかりませんでした。
キャッシュフローのことなども家族で相談してみます。
ありがとうございました。