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FPの回答

  • 西畑昌彦(三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス)

    三重県

    2013.02.16

はじめまして、FPの西畑です。

変動金利とフラットの金利が分かりませんので回答が難しいところですが、繰上返済しても住宅ローン控除額よりも源泉徴収された所得税と支払った住民税【前年の課税所得の5%(97,500円限度)】の合計額が少ないなら繰上返済をしても控除される金額は変わりません。
繰上返済は残高が多い時、金利が高いローンに対して行った方が効果が高くなります。

ただ、繰上返済する資金は余裕資金ですか?
繰上返済のために計画的に準備した資金であれば問題ないですが、お子様の教育資金や急な出費があったときに対応出来るだけの貯蓄を残した上で繰上返済をされることをお勧めします。

また、フラットが11年目からどれだけ上がるかにもよりますが、現在のフラットの金利とあまりにも金利差があるのであれば諸費用も考慮した上で借換えを検討されてもいいかもしれませんね。

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家計相談FP 西畑
補足です。

変動金利は半年ごとに金利が見直されますが0.975%のままですか?
金利が高いものを優先的に返済した方が効果が高いですが、返済期間が35年の変動金利は将来固定金利を上回る金利となることも予想されます。ただ、それは誰にも分かりませんが・・・。
ご予定されているように10年間で変動金利を返済してしまうほうが10年以内に急激な金利上昇となった場合にも残高が減っているので金利負担が軽く済みます。
残念ながら、将来の金利動向に関する事なのではっきりした回答は出来かねます。
家計の中で金利上昇に伴う返済額増加に対してどの程度対応できるかをご判断いただくことが必要になります。
ある程度のリスクがとれるならフラットから、それが難しいようなら変動から繰上返済されることをお勧めします。

2013.02.16


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