購入物件の妥当性について

takachey(東京都)

解決済み 2012年05月13日
住宅ローンのご相談です。
現在検討している物件が資金的に無理のない範囲かどうか判断がつきません。客観的にみて、無理のない範囲かどうか教えて頂ければ幸いです。以下、前提条件です。

<当方>
年齢38歳、妻、子供1人(1歳)の3人家族です。妻は専業主婦。
当方の年収は額面で650万円、妻は子供がもう少し大きくなったらパートタイマーで働く予定ですが、お小遣い程度にしかならないと思います。貯金は500万円程度です。

<検討している物件>
物件価格4,800万円の新築分譲マンションを検討中です。
現在住んでいるマンションを売却しての買い替えになります。
査定したところ売却額は2,500万円くらいになりそうです。
残債はないため、売却益はそのままローン返済に充てる予定です。

ローンの返済そのものは問題ないと思うのですが、ローンに追われ、日々の生活がいっぱいいっぱいになるのは避けたいと思っています。(贅沢をするつもりはありませんが、人並みの生活はしたいと思っています)
生涯続く管理費・修繕費、子供の教育費、自分たちの老後の蓄え等を考慮した場合、この物件の購入が無理のないものなのかどうか詳しい方のご意見を頂ければと思います。
近日中に判断をしなくてはならないため、宜しくお願いします。

No.749

質問者からのメッセージ

2012.05.21

皆様、ご意見有難うございました。大変参考になりました。

回答 2件

西畑 昌彦 ファイナンシャルプランナー
所属:三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス
エリア: 三重県 津市

はじめまして、FPの西畑です。

今のマンションが希望価格で売れ、仲介手数料などと購入物件の諸費用を差し引いて借入が2800万円となった場合、借入期間を25年としてフラット35Sエコを最低金利て使うと毎月の返済額は約11万円となります。

この返済額にプラスしてマンション管理費や修繕積立金、駐車場代などがかかります。

二人目のお子様が誕生された場合には将来の教育費の負担も二人分かかるので計画的な教育資金準備も必要です。

教育費は最も多くかかる期間が大学在学中の費用です。

国立大学へ自宅から通う場合には約500万円、私立大学に下宿して通う場合には約1000万円です。
奨学金などの制度を活用する方法もありますのである程度の出費は抑えられると思います。

住宅ローン返済しながら教育資金準備をするのが難しいと考えられのであれば、購入物件価格をもう少し抑えて2000万円の借入とした場合返済額は毎月約8万円となります。

現在住宅ローン負担も家賃負担も無い状態から住宅ローン負担が新たに発生しますので、出費を抑えるか貯蓄を減らすかまたは収入を増やすかの方法で返済額を捻出する必要があります。

お子様の進学内容による必要な教育資金と老後の生活資金としてどれだけ貯蓄しておきたいかを決めることが先決です。

そうすれば逆算して毎月の返済額を決めることができます。


http://fp-netoffice.com

西畑様

お世話になります。回答有難うございます。大変参考になりました。
ご指摘のとおり、いくら貯蓄しておきたのかを考え、そこから逆算してみます。

2012.05.14


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伊藤  誠 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社FP知恵の木

お子さんの進路と退職金の有無・今後の年収推移・奥様の収入予定・二子の可能性・・・
これらの数字により、回答が大きく異なります。
ポイントはお子さんが1歳なので大学卒業時、ご主人は60歳を超えています。
一般的には子供の教育費が終了してから、最後の貯蓄チャンス時期になりますが、これが見込めない可能性があります。
より、正確な数字をご希望の場合はご相談ください。
東京ですので、ヒアリングをしながら条件ごとに画面で試算結果をご覧いただけます。


お世話になります。回答有難うございます。
今後かかってくる費用を考慮し、よく検討したいと思います。

2012.05.15


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