住宅ローン 借り換え 連帯債務 について

福澤(神奈川県)

解決済み 2011年11月08日
横浜在住の40歳会社員です。
ご教授願います。

10年前に新築マンションを購入しました。
持分は、私と妻で2分の1ずつに設定しました。
ローンは住宅金融支援機構(当時:住宅金融公庫)から、
返済期間35年で3500万円借りました。

3500万円の内訳は以下の通りになります。

3500万円 - 区分1:2720万円 = 毎月総額1920万円 + 賞与総額 800万円
区分2: 780万円 - 毎月総額 630万円 + 賞与総額 150万円

利率の内訳は以下の通りになります。

区分1 - 開始~10年 2.55% → 10年~ 4.00%
区分2 - 開始~10年 3.55% → 10年~ 4.00%


ローン残高は、2800万円弱です。

妻が会社を辞めて正社員ではなくなり、パートになったことで、
年収が減ったのと、返済期間が10年を過ぎて利率が上がるのを契機に、
住宅ローンの借り換えを検討しているところです。

年収は、私が450万円、妻が90万円です。
勤務年数は、私が6年目、妻が2年目です。

先月、みずほ銀行に相談しに行きました。
すると、「連帯債務になりますので、当行での借り換えは出来ません。」
と言われ、住宅金融支援機構のフラット35を薦められました。
返済プランをシュミレートしていただいたところ、好条件でしたので、
必要書類を揃えて審査してもらいましたが、数日後に審査NGの連絡がきました。

先日、SONY銀行へインターネット経由で仮審査をお願いしたところ、
仮審査NGの連絡がきました。

現在、三井住友銀行へインターネット経由で仮審査をお願いしているところになります。


そこで、いくつか質問があります。

・仮審査または審査がNGだった理由はなんでしょう?
 私の年収が低かったからでしょうか?
 それとも妻の年収が150万円以下だからでしょうか?

・NGをクリアした場合、再審査をお願いすることは可能なのでしょうか?

・持分は2分の1ずつですが、実際のところ妻は支払っておりません。
 借り換えは、支払いを私一人(債務者?)とし、妻を連帯保証人という形で、
 申請することは可能なのでしょうか?
 また、その場合、税務上で贈与税などが発生するのでしょうか?

・区分1と区分2とは、なんでしょうか?
 借りた当初はもう言われるがままだったので記憶にないのです。

・どの銀行からも融資を受けられなかった場合、
 現在の支払いを続け無かればならないのですが、少しでも得になるような、
 情報・アドバイスはありますか?


宜しくお願い致します。

No.640

回答 1件

前原  浩 ファイナンシャルプランナー
所属:県庁前FP事務所(株式会社ルネッサンス)&前原行政書士事務所
エリア: 福岡県 福岡市

福澤(神奈川県)さん、こんにちは。
福岡の県庁前FP事務所(&前原行政書士事務所)の前原と申します。

質問されてからかなり間延びしまして申し訳ありませんが少しコメント等させてくださいませ。

さぞお悩みではと御察しいたします。

私も住宅ローンソムリエ(R)先生と同じでありまた福沢(神奈川)さんがこれに返信しておられる解決案に賛成したします。
→すなわち、結論的にいいまして夫婦間譲渡による解決策を第一におすすめいたします。

文面内容から判断するに、奥様が正社員からパートに変わったこともありますのでこのことを考慮しなけれればなりませんので、やはり新たな住宅ローンの申し入れ(借り換え)をスムーズにする為の方策としては、まずは現在の半分ずつである持ち分を御主人に一本化して、次に御主人名義一本にてローン申し込みする案が妥当だと思われます。
またこちらの方が手っとり早い案かと思われます。

問題は、その売買価額をいくらにするか、などの論点があり、実はこれが最もやっかいな論点なのです。
つまり、税務上では適正な時価による売買契約書にしなければならないのです。
(⇒じつは、この適正な時価の算定が非常に困難をきわめるのであります。税務署に相談に行ってもまず明確な回答は帰ってきません。)

当方は行政書士事務所を併設いたしておりますので売買契約書の作成等のサービスも当然可能でございます。(参考:前原行政書士事務所のURLは→http://maehar.zouri.jp/)
また担当の前原は旧税理士事務所職員歴約15年の経験がありますのでこちらの方面の若干の知識もございます。

よって、もし今回の案件を夫婦間譲渡の方法で解決を検討されておられるようでしたら、ぜひ当方にてもお手伝いできるかと思いますので、ぜひメッセージボードやメール等のご利用にてお尋ねくださいませ。
※ちなみに、メッセージボードなどでのご相談まででしたら無料でありますので…。(実際に契約書作成などの具体的依頼をされた時点にて初めて有料となりますのでご安心くださいませ。)

福沢さま
返信メッセージありがとうございます。
→お問い合わせ、お待ちしております。

お問い合わせは、つぎのどれからでもOKです。
①画面表示の「県庁前FP事務所(&前原行政書士事務所)」をクリックして、URL表示欄をクリックすして、ここからメッセージフォームにて
②前原行政書士事務所URL( → http://maehara.zouri.jp/ )から
③県庁前FP事務所URL(→ http://www.justmystage.com/home/atorannta/sub.FP.html/ )から
④メッセージボードから直接。

よろしくお願いいたします。
(県庁前FP事務所&前原行政書士事務所 / 前原浩)

2011.11.17


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