収入に対する保険にかける金額について

takahashi(東京都)

解決済み 2011年02月22日
子どもなし の夫婦です。

年金型の保険に加入しようと考えているのですが、
どの程度の金額を保険に投入すればよいか、
判断つかず、悩んでいます。

アドバイスがありましたら、教えてください。


■収支状況
収入 65万/月
夫婦共働き(ともに28歳)子供なし
手取り :49万/月
生活費等:22万4千/月
家ローンなし

自由に使えるお金(26万6千)のうち、
12万を貯金にまわしており、以下のように分けて運用

銀行預金等  :9万
年金型保険  :3万(60歳以上から受取) 


今回、老後のための貯蓄として、
年金型の保険:6万6千に加入しようと考えている

加入後余った8万円程度のお金は、以下のように使用する予定

自己投資等:2万
投資信託 :3万
貯金   :3万 計8万

加入する保険は、
養老保険の満期保険金を年金原資にする個人年金で
・米国ドル建て
・払込期間60歳まで
・保険期間60歳から
・40歳過ぎると元本を割ることなく解約払い戻しができ、60歳以降に受け取ることができる
といった内容

受け取り方を60歳からの20年にすると、年利が5%で運用できるというものです。


今後、大きな支出としては、
将来的に家の建替え資金、子供の教育費が必要になると考えております。

保険のデメリットである、すぐに引き出すことができないということを
考えると、加入料を少ない金額にしておいたほうが良い気がしています。

アドバイスをよろしくお願いします。

No.424

質問者からのメッセージ

2011.03.03

いろいろなアドバイスありがとうございます。 もう一度、ライフプランを考え直してから、 保険の内容を検討したいと思います。 ありがとうございました。

回答 2件

森本  直人 ファイナンシャルプランナー
所属:(株)森本FP事務所

takahashi様、はじめまして。
ファイナンシャルプランナーの森本直人と申します。

ご相談の件、年金型の保険もわるくはありませんが、
何にいくらどんなタイミングで、といった話については、
まずライフプランを立てる必要があると思います。

ライフプランとは、FPの分野では、
主にお金の面からみた人生設計のことを言います。

例えば、何歳で家を買って、何歳でリタイアして...
というようなプランです。

もちろん、ライフプランは、時間と共に変化していくものなので、
今年と来年で、違うものになっていても構わないのですが、
大まかな方向性を決めるものとして、必要です。

そこからさらに具体的な数字に落とし込む作業を行い、
キャッシュフロー表(CF表)というものを作成します。

CF表とは、分かり易くいえば、人生の資金繰り表のことです。

その上で、将来のお金が足りるのか、不足するのか、を
綿密に分析して、不足するのであれば、資産運用でどのくらいの
目標を立てればよいのか、あるいは、節約で対応するのか、などを考えます。

もし人生を充実させながら、お金が足りなくならないのであれば、
むやみやたらにお金を殖やすことを考えなくてもよいでしょう。

お金は、お墓の中にまでは、持っていけないのですから...

ただ、そうはいっても、日本は、国の財政問題などがあり、
特に若い方ほど、年金や税金など、将来のことが、読めない部分もあります。

話は、単純ではないので、一度、こちらに掲載されているような
フリー(独立系)のファイナンシャルプランナーと対話をされてみてはいかがでしょうか。

相談は原則有料ですが、特定の金融機関との雇用関係がないため、
個人と個人の信頼関係をベースに、相談に乗ってもらえるはずです。

保険にかける金額は、その上であらためて考えてもよいでしょう。

ご参考です。

+ 全文を見る

大泉  稔 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社fpANSWER
エリア: 東京都 渋谷区

takahashi様

こんばんは。
「年金型」の保険は、保険料(=掛金)そのものが死亡保険金になっています。
なので、年金型の保険を一時払いにするか、長く掛けているのと、生命保険に契約するのと同じ効果が得られます。

特に、$建ての場合、利回りが高いので貯蓄性も高い。
なので、保険を取り崩してして資金が入り用の場合、一部解約(減額)や契約者貸付と言う選択肢もあります。
ただ、一部解約すれば、将来の年金が減るし、利回りが高ければ、契約者貸付の貸付利率も高利回りとなります。

外貨保険と、別の選択肢を設けるとすれば。
保険と貯蓄を両立させたユニバーサル型の保険が良いかもしれませんね。
円建てですので、為替リスクが少ないが、予定利率が2~2.25%くらい。



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