家計の預金を分配?

アキヤ(東京都)

解決済み 2010年02月23日
タイトルをみてわかる通り、金融系の知識がまったくありません。

ざっと疑問に思っていることを書いてみます。

家計の貯金が400万円ぐらいたまりました。

大きな買い物や旅行などする予定がないので、100万円
を預金通帳に残して、再び貯金

300万円で資産運用というか、金融系の商品?を買いたい
と考えています。

100万円をCM等でよくみる 金、プラチナ貯蓄

100万円を何か外貨預金

100万円を外貨MMF

がいいかな?とまったく無知ながらも考えています。


10年単位以上でこの300万円は動かす気がないお金です。
手元に置いておいて、最終的に多少の利を産むか、100万
円ぐらい損してもいいかと思っています。全部無くなるのはち
ょっと笑えませんが

まずこの300万円の資産運用法、プロの方の目からみてどうでしょう?
大局で考え正解に近いですか?
それとも明らかに不正解ですか?


で、金プラチナ貯蓄、外貨預金、外貨MMF どこで何をどうすれば
いいかまったくわかりません。この状態で特定の銀行員に相談す
ると自社の商品をしつこく営業されるだけで終わりそうなので、、

だから近い内に、ファイナンシャルプランナーさんに相談したい
と思います。都内、千葉あたりで、資産運用のアドバイザーを
専門的にやっている方いましたら、よかったらお声がけください。


質問のまとめ

300万円を長期的にいじらずよりよく貯蓄できる形の金融商品
、資産運用を教えていただきたい

その際 多少のリスクは覚悟
で、できれば300万円は三分割して運用したい。


プロのご意見をお聞かせください。






 

No.160

質問者からのメッセージ

2010.03.01

いろいろ考慮して資産運用をしていきたいと思います。 相談に行く際には詳しい年収や家族構成、資産を最終的に 何に使いたいのかなど具体的に言えるようになっておきます。 皆様方、アドバイスありがとうございました。

回答 7件

浅見  浩 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社グライブ
エリア: 埼玉県 越谷市

300万円の運用をお考えとのことですね(^^

その前に、アキヤさんの家族構成、収入やライフプランを
どう考えていくのかがわかりません>_<

また、自分で運用することが出来るのか?
プロの運用に任せていくのか?

本来は「何のために」「誰のために」お金を守り・増やすのかを
考えていくと良いでしょう!

偏ったアドバイスではなく、アキヤさんのライフプランに沿った
ファイナンシャルプランを提供できる人を選びましょう!!

ご質問とずれているかもしれませんが、ご参考になれば幸いです。
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水野 ファイナンシャルプランナー
所属:住まいと保険と資産管理 神奈川川崎支部(面談場所は川崎駅前、水道橋駅前から選択ができます)

10年程度の運用で3割程度の元本割れリスクを許容されているのですね。
まず運用の世界において、絶対はございません。
しかし後悔しないために、運用を行う際には次の2つを一緒に考える必要があるかと存じます。
①求めていくリターン・・・どの程度増やしたいのか
②許容できるリスク・・・10年で100万円程度の元本割れは本当に許容できるのか

上記①と②が把握できると、
それに合わせてもっともリスクの少ない資産配分や、
商品などを選択する事ができるようになります。


またアキヤさんが考えられている商品が正解か不正解かは、
一概には言えませんが、
明らかに私はお勧めしないのは外貨預金です。
外貨預金に投資をするのであれば、まだ外貨建てMMFの方が宜しいかと存じます。
詳細は長くなりますので省きますが、
簡単にその理由を言いますと外貨建てMMFに比べて、
次の3つ点で基本的には劣るからです。
※外貨建てMMFをお勧めしているわけではございません
①金利面・・・金利が一般的に劣る
②税金面・・・税金面が高い
③コスト・・・為替手数料が原則高い

アキヤ様のご家庭にあった個別具体的な相談をご希望の場合には遠慮なくお問い合わせ下さい。
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關 雅也 ファイナンシャルプランナー
所属:有限会社 新世紀
エリア: 東京都 町田市

金融資産を配分(ポートフォリオ)するという考えは正しいと思います。

が、配分方法に問題があるように見受けます。
金・プラチナなどは貯蓄や投資ではなく、世界的にも昔から安全のための現物資産として考える方が正しい見方でしょう。
変動が激しいので、それこそ20%以上価格が動いたら損でも特でも売る、という強い意志を持たないと危険です。

外貨預金にしても、預金するとき(外貨を買う=TTB)に為替手数料+引き出すとき(外貨を売る=TTS)という往復で手数料がかかりますので、多少の金利が出ても為替の差益損と手数料でマイナスなんてことも。

外貨MMFにしても外貨預金と同様。

リスク分散したポートフォリオを組んで、プロの商品と言われる「投資信託」での長期運用が無難でしょう。

*私も東京で相談を受け付けています。
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石井 詳文 ファイナンシャルプランナー
所属:石井ファイナンシャルプランニング
エリア: 愛知県 愛西市

愛知県のFPですが、ファイナンシャルプランナーの考えですと資産運用は、この先の資金を調達するための手段です。年上ということですが、あなたが一人なのか結婚なされているのか、貸家か持ち家なのか、といった情報が少ないように思えます。関東のかたを探しているということですが、年収がいくらあるかといった情報もあったほうがファイナンシャルプランナーに相談にいく前にそろえたほうが良いかと思われます。
でしゃばってすみませんでした。
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斎藤 和孝 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社ベリーライフコンサルタント

すでに多くのFPの方が回答されていらっしゃいますが、弊社の一番得意な分野ですので、少しアドバイスさせてください。

知識が全くない、とおっしゃいながら金や外貨など、なんとなくでも「いいかなぁ」と思っているものがあるようです。
10年間という期間を想定できるのであれば、流動性リスクはほとんど気にしなくてよいと思いますし、外貨などの為替リスクも、軽減していけると思います。

問題は、その投資の出口。すなわちがんばって殖やしたとして、何に使っていこうと考えていらっしゃるかによって、選択肢や途中でのリバランス(投資を組み替えていくこと)なども変ってきます。

これからの時代、投資を真剣に考えることはもはや必須事項だと考えています。
まずは、色々な商品があり、それぞれに期待収益とそれに見合ってリスクがある、
ということをお勉強していくことも大切だと思います。

ぜひお手伝いさせていただきたいご相談内容でした。
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真野 ファイナンシャルプランナー
所属:投資の学び舎

先ず、念頭に置いていただきたいのは、「ハイリスク・ハイリターン」と「ロウリスク・ロウリターン」の組み合わせは、一般的には、先ず殆ど間違いのないと言うことです。

   そこで、よく言われる「72の法則」をご確認ください。年率6%の投資商品ですと、72÷6=12で12年で略元本が倍になります。3%ですと24年、1%ですと72年です。(ここでは、課税後の利回りです)

   以下、挙げられている投資商品を概観しますと、

   ①金、プラチナなどの商品は、金利を生みませんから資産価格の上昇期待となります。昨年来ドルを含む通貨の信頼感の下落から、金などが選好される向きもありますが、資産全体の中では20~30%程度が上限かと思っています。

   ②外貨預金と外貨MMFは、同じ通貨ですと、為替取引手数料を勘案するとMMFの方が有利な投資対象かと思います。現状日本の金融機関が提供するMMFの金利は高めの豪ドルで3.5%程度かと思います。US$及びユーロは略ゼロに近い水準かと思います。外貨預金の場合は、その預入期間によりますが、現状それほどの利回りは期待できません。いずれも為替リスクをとるわけですから、その見通し及びリスク許容度のご確認が必要かと思います。

   10年間の投資とすれば、
    ①先進国及び新興国の株式市場全般に投資する株式投資信託は一部加えたらどうかと思います。その割合は、リスク許容度との兼ね合いです。今現在世界経済は回復過程とはいえ、株式市場の15~20%の減価はあるものとの前提は必要でしょう。これらについては、組み合わせによりますが、年率6~8%程度の利回りを期待しています;

    ②加えて、世界債券ファンドも検討対象としていただいていいと思います;

    ③商品関係の投資にもご興味あるとすればこちらにもある程度の投資があってもいいと思います;

    ④20%程度は現金でおき、万一の時に追加投資するのも一案かと思います。


    更に、具体的な対処などは、別途お問い合わせください。

  
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金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

>10年単位以上でこの300万円は動かす気がないお金です。
>その際 多少のリスクは覚悟
>で、できれば300万円は三分割して運用したい。
>100万円ぐらい損してもいいかと思っています。

リスク分散
期間
目的
リスクの幅

これらを整理してあるというところは非常に立派だと思います。

よくある質問では○万円をどう運用したらよいかとか、どの商品が良いかという漠然とした質問が多いです。

最悪の損失が100万円というのはちょっと多いかもしれません。
ハイリターンを狙うと結果としてそうなる場合もあります。

金、プラチナ貯蓄、外貨預金、外貨MMへの投資なら100万円の一度で損失の確率は低いと予想します。

ただし、分散投資の場合、外貨預金・外貨MMFへの同時投資は実はリスクを分散されていません。
単に三つに分けてもリスクは分散されないことに注意してください。

もう一つは、他のFPの方も書いていますが、ライフプランをしっかり見直してください。
大事なところがぬけている場合が良くあります。

運用の具体的な商品については、私は今の時期は様子を見る時期だと考えています。
10年間でしたら確実に10%程度のリターンでも良いとおもいます。







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