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FPの回答
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真野(投資の学び舎)
東京都2010.02.24
先ず、念頭に置いていただきたいのは、「ハイリスク・ハイリターン」と「ロウリスク・ロウリターン」の組み合わせは、一般的には、先ず殆ど間違いのないと言うことです。
そこで、よく言われる「72の法則」をご確認ください。年率6%の投資商品ですと、72÷6=12で12年で略元本が倍になります。3%ですと24年、1%ですと72年です。(ここでは、課税後の利回りです)
以下、挙げられている投資商品を概観しますと、
①金、プラチナなどの商品は、金利を生みませんから資産価格の上昇期待となります。昨年来ドルを含む通貨の信頼感の下落から、金などが選好される向きもありますが、資産全体の中では20~30%程度が上限かと思っています。
②外貨預金と外貨MMFは、同じ通貨ですと、為替取引手数料を勘案するとMMFの方が有利な投資対象かと思います。現状日本の金融機関が提供するMMFの金利は高めの豪ドルで3.5%程度かと思います。US$及びユーロは略ゼロに近い水準かと思います。外貨預金の場合は、その預入期間によりますが、現状それほどの利回りは期待できません。いずれも為替リスクをとるわけですから、その見通し及びリスク許容度のご確認が必要かと思います。
10年間の投資とすれば、
①先進国及び新興国の株式市場全般に投資する株式投資信託は一部加えたらどうかと思います。その割合は、リスク許容度との兼ね合いです。今現在世界経済は回復過程とはいえ、株式市場の15~20%の減価はあるものとの前提は必要でしょう。これらについては、組み合わせによりますが、年率6~8%程度の利回りを期待しています;
②加えて、世界債券ファンドも検討対象としていただいていいと思います;
③商品関係の投資にもご興味あるとすればこちらにもある程度の投資があってもいいと思います;
④20%程度は現金でおき、万一の時に追加投資するのも一案かと思います。
更に、具体的な対処などは、別途お問い合わせください。
そこで、よく言われる「72の法則」をご確認ください。年率6%の投資商品ですと、72÷6=12で12年で略元本が倍になります。3%ですと24年、1%ですと72年です。(ここでは、課税後の利回りです)
以下、挙げられている投資商品を概観しますと、
①金、プラチナなどの商品は、金利を生みませんから資産価格の上昇期待となります。昨年来ドルを含む通貨の信頼感の下落から、金などが選好される向きもありますが、資産全体の中では20~30%程度が上限かと思っています。
②外貨預金と外貨MMFは、同じ通貨ですと、為替取引手数料を勘案するとMMFの方が有利な投資対象かと思います。現状日本の金融機関が提供するMMFの金利は高めの豪ドルで3.5%程度かと思います。US$及びユーロは略ゼロに近い水準かと思います。外貨預金の場合は、その預入期間によりますが、現状それほどの利回りは期待できません。いずれも為替リスクをとるわけですから、その見通し及びリスク許容度のご確認が必要かと思います。
10年間の投資とすれば、
①先進国及び新興国の株式市場全般に投資する株式投資信託は一部加えたらどうかと思います。その割合は、リスク許容度との兼ね合いです。今現在世界経済は回復過程とはいえ、株式市場の15~20%の減価はあるものとの前提は必要でしょう。これらについては、組み合わせによりますが、年率6~8%程度の利回りを期待しています;
②加えて、世界債券ファンドも検討対象としていただいていいと思います;
③商品関係の投資にもご興味あるとすればこちらにもある程度の投資があってもいいと思います;
④20%程度は現金でおき、万一の時に追加投資するのも一案かと思います。
更に、具体的な対処などは、別途お問い合わせください。
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