一般NISA5年経過後の一般NISA・積立NISA・新NISAへの再加入(再割り当て)について

甘栗愛知(東京都)

解決済み 2021年09月25日
よろしくお願いいたします。
2022年に一般NISA5年目を迎えます。
2023年に
・積立NISA
・一般NISA
への再加入(再割り当て)は可能でしょうか?

また、2024年から開始される新NISA制度は、一般NISA5年を利用した人も現状では加入対象者という情報はありますでしょうか?

No.1383

回答 1件

嶋田 哲裕 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社 L&F

甘栗さま
ご質問ありがとうございます。

結論から申し上げます。
一般NISAの非課税期間終了後に、翌年設定されるの一般NISA口座への移管(ロールオーバー)は可能です。
一般NISAで保有されていた銘柄を、つみたてNISA口座へ移管することはできません。


2018年の一般NISA口座でのご利用で、2022年に非課税期間終了で、2023年にロールオーバーなさりたい場合は、2022年9月頃から申込みが必要になりますので、お忘れなく。
ロールオーバーしたい銘柄毎に、数量を指定して申し込むことになります。
ネットで受け付ける金融機関、書面が送られてそこで申し込む金融機関などがあります。

一般NISAとつみたてNISAはどちらかを選択することになります。
一般NISAで保有されていた銘柄を、つみたてNISA口座へ移管することはできませんが、
つみたてNISA口座を2023年に利用したい場合は、2022年中に、手続きを行う事になります。
当然ですが、その場合はロールオーバーできず、2018年の一般NISA口座分は2023年1月に課税口座へ振替えられます。

2024年からの新NISAは、それまで一般NISAを利用していた方は利用できます。2019年の一般NISA口座が2023年で非課税機関が終了しますが、それを新NISAの2階部分へロールオーバーできます。
ただし、高いレバレッジの投資信託など2階部分での対象外のものはロールオーバーできません。
日本証券業協会のNISA特設ページをご参照下さい。
https://www.jsda.or.jp/nisa/about/points/
ご回答ありがとうございました。

2021.10.10


+ 全文を見る