主婦の生命保険の保険金額について

派遣社員主婦(東京都)

解決済み 2009年11月21日
私は34歳で、主人(35歳)と息子(2歳)3人家族です。
私の死亡保険に加入しようと考えているところです。

今現在私は、息子を保育園に預けて年103万以下の派遣社員として働いています。
主人が万が一の場合の、保険料の考え方は、遺族年金でいくら貰えるかを考えて、足りない分を用意するということでわかりやすいのですが、主婦の場合は、どのように考えれば良いのでしょうか?


私に万が一があった場合、私自身が稼いでいた収入が減るということはそんなに問題にならないと思うのですが、主人が残業ができなくなる?または、ベビーシッターなどに来てもらうなど、、小さな子供を育てるにあたってどのような出費が考えられますでしょうか?

漠然と700万円ほどの定期保険に入ろうと考えていたのですが、不安になってきました。主人の年収は800万円くらいです。

よろしくお願いいたします。

No.137

回答 6件

浅見  浩 ファイナンシャルプランナー
所属:株式会社グライブ
エリア: 埼玉県 越谷市

もし、奥様に万が一があった際に家事などを
手伝ってくれる人は近くにいますでしょうか?
例えば、ご両親に預けて仕事に行けるなどです。

お子様の年齢を考慮しますと、これから10年間
くらいにお手伝いをしてくれる方が必要と
思われます。

仮に夕方から夜にかけて、時給1,500円で3時間を
25日お願いしますと月に112,500円となります。

それを収入保障保険で10年間かける。

また、もうひとつ考えておかなければいけないことが
奥様が入院してしまった場合も同様に考慮に
入れておくと良いと思います。

参考にしていただければ幸いです(^^
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長嶺(ナガミネ) ファイナンシャルプランナー
所属:「頼れるFP」の生命保険見直し比較サイト

ご相談いただいた内容の場合ですと奥様が御不幸に遭われた場合の経済的な損失は少ないように思われるかもしれませんが、お子様が小さい頃の御不幸である場合は仰るように子育ての負担がご主人様にかからないようにベビーシッター等の費用などが必要になることを考えたときに、やはり、ある程度の保障が必要になると思います。

その場合に、どのくらいの保険金を用意すれば良いか・・という点ですが、それほど正確に計算して、それに合わせて加入するというところまで拘らなくても宜しいと思います。

奥様ご自身の葬儀費用やお子様のための予備資金で700万円の保険金は必要ないかもしれませんが、普通死亡500万円~1000万円程度あれば宜しいと思います。余ったお金は将来のお子様の教育資金や、あるいは、住宅ローンなどがあれば、一括繰り上げ
返済のためめに使えますので、その分、ご主人にとっても助かることになると思いますので。

保険金についてご理解いただけたところで、問題は、加入する保険の種類をどううするか(何にするか)ということです。その点については、主契約(メインの契約)には「終身保険」を用いることをお勧めいたします。

さらに「終身保険」でも「低解約返戻金型」のものがあって、それは普通一般の終身保険と比べたときに、払込期間の全期間を通じて払い込む保険料総額が1割~1.5割程度安く抑えることができる上に保険料を払い終えた(払済みの)段階で解約金が一気に増えますので、加入者にとってはかなりの朗報だと思います。

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高橋 徹 ファイナンシャルプランナー
所属:生活工房 Life
エリア: 秋田県 横手市

私にも1歳8ヵ月の子供がおります。とてもかわいいですね!
反面、眼離し出来ないですね・・・

さて、死亡保障に関しては奥様に万が一の時は、現在の収入分が家計にとってマイナスとなります。

例えば収入が年103万円ですと単純に12で割ると月々8万5000円です。
おそらく奥様に今万が一が起こってしまいますと、おっしゃる通り、お子様の保育料や自宅の管理のために家政婦(ベビーシッター)などで月々の支出が上がると予想できます。

奥様が今、がんばっておれらる『家事』を金額に直すことはできませんが、お子様が相当の年齢になるまでは万が一の時に上記のマイナスを、月々補う保障を組むことが大切ではないでしょうか。

それともう一つの保険の考え方ですが、

例えば、お子様が手を離れるまでの保障にした場合、期間を決めておりますので、期間が終われば保障は無くなります。

問題はその後です。

ご主人が万が一になった場合、現在保険に加入してらっしゃると思いますので、奥様とお子様の生活は守られてはいると考えますが、
ご主人が先に万が一になり、そのあと奥様が万が一になった場合のことです。
おそらくお子様がお葬儀費用等を負担することになるのではないでしょうか?

お子様がそういった整理資金を準備できるのであれば良いとは思いますが用意できないようなことがあると、これは一大事です。

このようなリスクを回避するために、終身保険も合わせて検討してみてはいかがでしょうか?

目的別、個別的な保険加入を考えられた方がよろしいかと考えます。



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渡邉 誠 ファイナンシャルプランナー
所属:有限責任事業組合FPパートナーズ
エリア: 静岡県 静岡市

 お住まいの地域がわかりませんが、例えば東京都の豊島区の公立保育園では、通常の保育時間 午後6時15分に対し午後7時まで延長する園が23園、午後8時までの園が4園、午後10時15分までの園が1園あります。
延長保育料は月額4,000円ですが、延長には許可が必要になります。
 また、ベビーシッターに依頼する場合には、東京都内ですと、
入会金3万円・年間会費1.5万~3万円 
夜間2,500円~3,000円/時間当り これに交通費 食事代で 2,000円ほど掛かるようです。
 夜間3時間程度利用した場合1日当り1万円×20日間として20万円年間240万円程度費用がかかります。
 この金額が何年続くかによって加入想定額をイメージするといいと思います。
 お住まいの地域で、保育園やベビーシッターサービスがあるかを確認するといいと思います。
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満倉  誠 ファイナンシャルプランナー
所属:満倉FP事務所
エリア: 岡山県 岡山市

奥様に万が一のことがあった場合ですがやはりベビーシッターにお願いしたりすることになると思います。
ご主人様も残業する時間が短くなり、今の年収800万円を維持することは難しくなるかもしれませんね。
息子さんも現在2歳ということで可愛い盛りですね。
小さな子供を育てるにあたっての出費ですが一番こわいのはやはり子供さんの急な病気ではないですか?
特に小さな子供さんは何があるか分かりません。
子供さんの医療保険は加入されていますか?
奥様の死亡保険ですがお葬式代がでるぐらい・・・で良いと思います。
500万円もあれば十分かと思います。
ご主人様の年収を考えますと十分やって行けるのではないでしょうか・・・。


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金森  徹也 ファイナンシャルプランナー
所属:アルカディアFP事務所
エリア: 北海道 札幌市

他の方が既に回答しているので、ちょっとだけ補足と具体的保険料の参考までに回答させていただきます。
具体的商品についてはお近くのFP事務所で取り扱っている商品の中でお選び下さい。
また、ここでの回答はあくまで一般論です。貯蓄や資産が一千万円もあれば保険は不用です。

死亡保障は一般論として
1.葬儀代など
  一般には200万円程度かかります。
  家族葬なら60万円程度で済みます。
  お墓の費用は必要となれば別に必要ですが、ご主人が準備するとか既にあるなら不用です。
2.お子様が大きくなるまでのベビーシッターの費用。親が面度見てくれるなら不用です。
具体例として10年間(お子様が12歳まで)月5万円の死亡保障(収入保障型定期保険と呼ばれています)だと年間保険料3560円です。
10年間の理由は12歳であれば炊飯器のスイッチを入れて、ご飯を炊くことができます。
私の家では子どもが小学校の時から夕ご飯を炊かせていました。

保険料負担を抑えるなら、がん保険、所得補償が割安です。

差額は貯蓄しましょう。

参考になれば幸いです。
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