安心できる借入額
Y(東京都)
解決済み 2016年02月25日戸建の購入を考えています。
物件の金額をどのくらいに設定すれば無理なく
ローンの返済ができるのか、
頭金としてどれくらい入れるべきか、
変動と固定、どちらにするべきか、
何年で借りるべきか、
そもそも、戸建を買うことにが可能なのか、
知りたいです。
私 35歳 年収520万円、子供なし、貯金600万円
妻 42歳 年収100万円
現在は11.2万円の賃貸です。
戸建を購入したら車を買おうとは思っていますが、
今はローンはありません。
よろしくお願いいたします。
No.1136
質問者からのメッセージ
2016.03.05
専門家のみなさん、ありがとうございました。 堅実に生きようとすると、 年収500万円で都内に新築戸建を購入するのは、 難しいことだとわかりました。 ちょっと考え直そうと思います。
回答 2件
Y様
ご質問ありがとうございます。
保険もそうですが、まずはライフプランを組んでから予算を決められるのが望ましいと思います。あくまで一般論としてお答えいたします。
まずは、現在お子さんがいらっしゃいませんが、将来的には何人ほしいか?それとも子供は産まないご予定なのか?
仮に35年ローンを組んだ場合、完済予定時にY様が70歳、奥様が77歳となってしまいます。
ローンを払い終える前に退職することとなり、退職後の返済が苦しくなりかねません。その時に、お子さんがいらっしゃればちょうど一番お金のかかる大学生で、さらにはご両親、もしかしたらご自身の介護が必要になってしまうことも十分に考えられます。変動金利は、現状超低金利ですが、将来的に上がることがないとは言い切れません。その時に、金利の変動に耐えられるのか…家を購入すると、10数年に一度リフォームが必要にもなります。
車も購入予定とのことですが、いくらの車を買って、何年に一回買い替えるかとかの計画も一度奥様と話し合って決められた方がいいと思います。場合によっては、カーシェアという選択肢もあります。
住宅の事も、車も教育も介護もキャッシュフロー表で確認された方がいいと思います。
一度お近くの独立系FPにご相談された方がいいと思います。
ご質問ありがとうございます。
保険もそうですが、まずはライフプランを組んでから予算を決められるのが望ましいと思います。あくまで一般論としてお答えいたします。
まずは、現在お子さんがいらっしゃいませんが、将来的には何人ほしいか?それとも子供は産まないご予定なのか?
仮に35年ローンを組んだ場合、完済予定時にY様が70歳、奥様が77歳となってしまいます。
ローンを払い終える前に退職することとなり、退職後の返済が苦しくなりかねません。その時に、お子さんがいらっしゃればちょうど一番お金のかかる大学生で、さらにはご両親、もしかしたらご自身の介護が必要になってしまうことも十分に考えられます。変動金利は、現状超低金利ですが、将来的に上がることがないとは言い切れません。その時に、金利の変動に耐えられるのか…家を購入すると、10数年に一度リフォームが必要にもなります。
車も購入予定とのことですが、いくらの車を買って、何年に一回買い替えるかとかの計画も一度奥様と話し合って決められた方がいいと思います。場合によっては、カーシェアという選択肢もあります。
住宅の事も、車も教育も介護もキャッシュフロー表で確認された方がいいと思います。
一度お近くの独立系FPにご相談された方がいいと思います。
2016.02.28
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Y様 はじめまして、東京の独立系FPの平井美穂です。
マンション営業、銀行員を経験後にFPとして独立、18年間住宅ローン相談をしています。
さて、「購入物件の金額をいくらにすれば、無理なく返せる範囲か」とのご質問をいただいております。
まず、住宅ローンを組む際の注意点として、定年退職時には完済できる範囲で借入をするようにしてください。
現在、多くの金融機関では44歳までの人は最長の返済期間である35年でローンを借入できるようになっています。
また、不動産会社の営業マンも「最初は35年で借入して後で繰り上げ返済しましょう」と最長の35年を奨めてくるでしょう。
確かに繰り上げ返済ができればいいのですが、住宅購入後はなにかと支出がかさむ時期であり、実際には繰り上げ返済どころか貯蓄も思うように出来ないというご家庭が少なくありません。
堅実な設定で、返済期間をY様が60歳になるまでの25年で設定するとします。
返済額が現在の家賃11万円の範囲でおさまる借入額は2600万円になります。(金利2%)
借入額2600万円、25年元利均等返済、金利2% ⇒ 毎月返済額110202円 ボーナス返済なし
また、現在の貯蓄600円はなるべく使わないようにしておきたいところです。
いざという時の為に年収の半年~1年分の貯蓄があると理想と言われています。
物件によりますが、戸建の場合は物件価格の7~10%の諸費用がかかるのが一般的です。
余裕をみて10%とした場合、物件価格2600万円では諸費用260万円。
住宅購入後、残る貯蓄は340万円になります。
さらに車を購入された場合、頭金がいくら必要か、オートローンの返済額がいくらか、
保険や車検など車維持費がいくらか、Y様のお宅では生活費がいくらかかっているのか
定年退職後、退職金や年金がいくら入ってくるのか、年金だけでは老後資金が不足するならば60歳までにいくら貯める必要があるか、
こうした家計収支を一生涯のスパンで把握することで毎月の返済が今後25年間可能かどうか判断できます。
住宅ローン返済をした場合の一生涯の家計収支のシミュレーションができるのがキャッシュフロー表です。
お近くですので、もしよろしければ一度、キャッシュフロー表・ライフプランの提案を受けてみてください。
マンション営業、銀行員を経験後にFPとして独立、18年間住宅ローン相談をしています。
さて、「購入物件の金額をいくらにすれば、無理なく返せる範囲か」とのご質問をいただいております。
まず、住宅ローンを組む際の注意点として、定年退職時には完済できる範囲で借入をするようにしてください。
現在、多くの金融機関では44歳までの人は最長の返済期間である35年でローンを借入できるようになっています。
また、不動産会社の営業マンも「最初は35年で借入して後で繰り上げ返済しましょう」と最長の35年を奨めてくるでしょう。
確かに繰り上げ返済ができればいいのですが、住宅購入後はなにかと支出がかさむ時期であり、実際には繰り上げ返済どころか貯蓄も思うように出来ないというご家庭が少なくありません。
堅実な設定で、返済期間をY様が60歳になるまでの25年で設定するとします。
返済額が現在の家賃11万円の範囲でおさまる借入額は2600万円になります。(金利2%)
借入額2600万円、25年元利均等返済、金利2% ⇒ 毎月返済額110202円 ボーナス返済なし
また、現在の貯蓄600円はなるべく使わないようにしておきたいところです。
いざという時の為に年収の半年~1年分の貯蓄があると理想と言われています。
物件によりますが、戸建の場合は物件価格の7~10%の諸費用がかかるのが一般的です。
余裕をみて10%とした場合、物件価格2600万円では諸費用260万円。
住宅購入後、残る貯蓄は340万円になります。
さらに車を購入された場合、頭金がいくら必要か、オートローンの返済額がいくらか、
保険や車検など車維持費がいくらか、Y様のお宅では生活費がいくらかかっているのか
定年退職後、退職金や年金がいくら入ってくるのか、年金だけでは老後資金が不足するならば60歳までにいくら貯める必要があるか、
こうした家計収支を一生涯のスパンで把握することで毎月の返済が今後25年間可能かどうか判断できます。
住宅ローン返済をした場合の一生涯の家計収支のシミュレーションができるのがキャッシュフロー表です。
お近くですので、もしよろしければ一度、キャッシュフロー表・ライフプランの提案を受けてみてください。
とてもわかりやすく説明していただきましてありがとうございました。
すごく参考になりました。
ありがとうございました。
すごく参考になりました。
ありがとうございました。
2016.02.28
+ 全文を見る
ちゃんと計画を立てようと思いました。
ありがとうございました。