住宅ローン繰上げ返済の是非、配偶者加給年金について
ぺんぺん(千葉県)
解決済み 2015年01月12日こんにちは。
主人56歳、私33歳、息子0歳の三人家族、
月々10万、残り19年の住宅ローンを抱えています。
私は正社員で勤務しており、主人が年金受給する頃には
加入20年になるかならないかくらいですが、私自身の老後加給を受けるために厚生年金加入20年に満たる直前、
厚生年金から外れるパート勤務などに切り替えたほうが得になるのでしょうか?
ちなみに私の年収420万円、主人が年金受給開始する9年後は500万円程度になる見込みです。
9年後、仮に私がパートに切り替えた場合、収入は、二人のパート代、主人の厚生+国民年金&個人年金で、
個人年金の金額=ローン返済額です。
子供の教育費は両親が払い込みしてくれた学資二種+私たちが入った保険を充当する予定です。
加給年金はもらえなくなろうとも、生活費に関してやはり正社員として働きつづけたほうが安心かとは
思うのですが、どうなのでしょうか。
また、主人が年金受給開始までは、子供の教育費もあまりかからない時期なので、
毎年200万円〜貯金できる見込みです。
主人は貯まり次第、100万円単位くらいで住宅ローンの繰上げ返済を、というのですが、
私は団信に加入していることもあり、このまま繰り上げ返済せず、貯蓄しておくほうが
良いのではないかと考えています。
この二点に関してはアドバイスいただけませんか?
よろしくお願いします。
No.1085
質問者からのメッセージ
2015.01.12
ありがとうございました!アドバイスいただけたとしても連休明けかと思っておりましたのに 感激です。 大変参考になり、また勇気づけられました。 すべてベストアンサーなのですが、加給年金のことばかりに気をとられ、厚生年金から外れた場合に自身の受給できるそもそもの年金額が少なくなることが抜け落ちていまして、そこをご指摘くださった札幌のFPの方をベストアンサーとさせていただきました。 頑張ります!!
回答 2件
べんべん様
回答させていただきます。
よくお調べになっておられるのですね。
貯蓄がいくらなのか?お子さんはお一人のままのご予定なのか?ご主人が現在年収いくらなのか?ご主人のあと数年に迫る60歳以降の雇用形態などがわからないので、わかる範囲でお答えします。
まず、ご主人が56歳という年齢で0歳のお子さんで、住宅ローンもまだ19年返済が残っているということは仮に世帯年収が高くても慎重にライフプランを考えざるを得ません。
お子さんの大学費用ももちろんですが、親・そしてご自身の介護ということもリスクとして考えておいた方がいいと思います。人生の三大支出、教育・住宅・老後が同時に来ることも考えられます。
それだけの収入があるなら、質問者様がパート勤務に切り替える必要はないと思います。
これからパート勤務にも厚生年金の加入を義務付ける方向で制度改革が進んでいますし、質問者様が厚生年金に加入した方が、将来的にもらえる年金額も増えます。年金定期便などで一度試算されてみてもいいと思います。
最後にせっかく毎年200万円貯めた貯金を住宅ローンの繰り上げ返済に100万円使うのは、繰り上げの効果とさっき申し上げた学費・介護リスク含めて返済をしなければ、いくら貯金があっても家計が赤字に転落しかねません。
回答させていただきます。
よくお調べになっておられるのですね。
貯蓄がいくらなのか?お子さんはお一人のままのご予定なのか?ご主人が現在年収いくらなのか?ご主人のあと数年に迫る60歳以降の雇用形態などがわからないので、わかる範囲でお答えします。
まず、ご主人が56歳という年齢で0歳のお子さんで、住宅ローンもまだ19年返済が残っているということは仮に世帯年収が高くても慎重にライフプランを考えざるを得ません。
お子さんの大学費用ももちろんですが、親・そしてご自身の介護ということもリスクとして考えておいた方がいいと思います。人生の三大支出、教育・住宅・老後が同時に来ることも考えられます。
それだけの収入があるなら、質問者様がパート勤務に切り替える必要はないと思います。
これからパート勤務にも厚生年金の加入を義務付ける方向で制度改革が進んでいますし、質問者様が厚生年金に加入した方が、将来的にもらえる年金額も増えます。年金定期便などで一度試算されてみてもいいと思います。
最後にせっかく毎年200万円貯めた貯金を住宅ローンの繰り上げ返済に100万円使うのは、繰り上げの効果とさっき申し上げた学費・介護リスク含めて返済をしなければ、いくら貯金があっても家計が赤字に転落しかねません。
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ぺんぺん様
ご質問読ませて頂きました。
配偶者加給年金受給の是非について
金額的にお得かお得でないかを考えると
正社員でのお仕事を継続された方が得にはなります。
今後の年金支給額の減少が想定される現状では
ご自身の老齢年金を充実されたほうが、将来の収入は安定します。
ただ、あくまで金額的損得だけの計算ですので
今後、ご家族でどう過ごされたいかを含めて、
プランニングをたてることをお勧めします。
繰り上げ返済について
おっしゃる通り、安易な繰上げ返済はお勧めできません。
現在の資産状況や今後のご家族でのお金の出入りを
考えたうえで、調整することが大切です。
また、繰り上げ返済だけではなく、借り換えなども住宅ローンのコストを
減らすうえで、有効な手段な場合がございます。
いずれにせよ、ご家族のご希望を盛り込んだライフプランを作成することを
お勧めします、ぺんぺん様の今回のケースの場合、
セカンドライフや住宅ローンに強いFPに
ご相談されるとよいと思います。
ご質問読ませて頂きました。
配偶者加給年金受給の是非について
金額的にお得かお得でないかを考えると
正社員でのお仕事を継続された方が得にはなります。
今後の年金支給額の減少が想定される現状では
ご自身の老齢年金を充実されたほうが、将来の収入は安定します。
ただ、あくまで金額的損得だけの計算ですので
今後、ご家族でどう過ごされたいかを含めて、
プランニングをたてることをお勧めします。
繰り上げ返済について
おっしゃる通り、安易な繰上げ返済はお勧めできません。
現在の資産状況や今後のご家族でのお金の出入りを
考えたうえで、調整することが大切です。
また、繰り上げ返済だけではなく、借り換えなども住宅ローンのコストを
減らすうえで、有効な手段な場合がございます。
いずれにせよ、ご家族のご希望を盛り込んだライフプランを作成することを
お勧めします、ぺんぺん様の今回のケースの場合、
セカンドライフや住宅ローンに強いFPに
ご相談されるとよいと思います。
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