土地代のローンについて
ichirota(群馬県)
解決済み 2013年11月19日はじめて質問させていただきます。
住宅の購入を検討しているのですが、気に入ったところに建築条件付きの土地があり購入を考えています。
一般的に土地を購入した後に建物の打ち合わせや建築に半年位かかるとすると、その期間は土地分のローン返済の必要があるのでしょうか?
現在、賃貸マンションに住んでいるのですが、その期間は家賃と土地代のローンを同時に払うことになるのでしょうか?
土地代の支払いも建物のローン開始と同時に開始することは可能なのでしょうか?
初歩的な質問で申し訳ありません。
No.1012
質問者からのメッセージ
2013.11.27
ご回答ありがとうございました。 参考にさせていただきます。
回答 1件
1 建築条件付き土地の契約は、建築請負契約が成立したときに正式な効力を生じます。建築請負契約が成立しなければ土地契約そのものが無かったことになります。したがって、土地契約時にローンを組んで全額を支払うことなどありえません。
2 建築条件付き土地契約での金銭支払いの一般的流れは、まず契約時に土地代金の5~10%を手付金として支払いますが、建築請負契約が成立しなければ、返却されるものです。ただし、買受人が建築打ち合わせに応じなかったなどの故意や過失があった場合には損害賠償に充てられることがあります。残額は質問者と業者とが契約により取り決めることになりますが、建築請負契約成立から建築物引き渡しまでの間のどこかでに支払うことになります。なお、建築請負契約成立時には、これとは別に建築費(土地代ではありません)の10~20%を着手金の名目で支払います。これは業者が建築材料などを調達するのに充当するためです。貧乏業者は、さらになにがしかの中間金などを要求することもあります。いずれにしても、残金は建物引渡し時に精算されます。
3 ローンの支払いは、質問者が手付金を自己資金で支払えば、残金分として、早くて建築契約成立時、遅ければ建物引渡し時から支払うことになります。
4 マンションの家賃と土地(自宅を含む)のローンとは関係ありません。質問者がマンションを使用している限りローンの有無とは無関係に家賃支払い義務があります。
5 土地代の支払いと建物のローン開始とを同時にすることは可能ですが、業者との交渉が必要です。提携銀行の都合によっては、同時ローンになることもあります。この際、注意すべきことは、土地は多くの場合、不動産屋の仲介(地主が別人)なので、不動産屋へ仲介料を支払う必要がありますが、建物は請負なので仲介料は生じません。悪徳不動産屋はまとめて仲介料を取ったりするのでよく確認してください。
2 建築条件付き土地契約での金銭支払いの一般的流れは、まず契約時に土地代金の5~10%を手付金として支払いますが、建築請負契約が成立しなければ、返却されるものです。ただし、買受人が建築打ち合わせに応じなかったなどの故意や過失があった場合には損害賠償に充てられることがあります。残額は質問者と業者とが契約により取り決めることになりますが、建築請負契約成立から建築物引き渡しまでの間のどこかでに支払うことになります。なお、建築請負契約成立時には、これとは別に建築費(土地代ではありません)の10~20%を着手金の名目で支払います。これは業者が建築材料などを調達するのに充当するためです。貧乏業者は、さらになにがしかの中間金などを要求することもあります。いずれにしても、残金は建物引渡し時に精算されます。
3 ローンの支払いは、質問者が手付金を自己資金で支払えば、残金分として、早くて建築契約成立時、遅ければ建物引渡し時から支払うことになります。
4 マンションの家賃と土地(自宅を含む)のローンとは関係ありません。質問者がマンションを使用している限りローンの有無とは無関係に家賃支払い義務があります。
5 土地代の支払いと建物のローン開始とを同時にすることは可能ですが、業者との交渉が必要です。提携銀行の都合によっては、同時ローンになることもあります。この際、注意すべきことは、土地は多くの場合、不動産屋の仲介(地主が別人)なので、不動産屋へ仲介料を支払う必要がありますが、建物は請負なので仲介料は生じません。悪徳不動産屋はまとめて仲介料を取ったりするのでよく確認してください。
2013.11.24
+ 全文を見る
非常に参考になりました。
建築条件付きではない土地を建物の建築を依頼しようと思っている業者に仲介してもらったときは、建築条件付きの時と同様と考えて良いのでしょうか?