住宅ローン返済計画を立てるとき、繰り上げ返済も織り込もう!

2018.08.22

こんにちは。
千葉のファイナンシャルプランナー海老原です。


住宅購入相談や住宅ローンの借り換え相談の強力な助っ人がローンシミュレーターです。


私は、ご相談者が家に帰ってからも自由に使える、【フラット35】サイトのシミュレーター(『資金計画シミュレーション』)をおすすめしています。


住宅


◎ネットにつなげれば、個人情報を登録せずに誰でも利用可能


定年時(正確には60歳時)のローン残債が標準表示される


◎家族情報があれば、ローンを織り込んだキャッシュフロー表作成可


繰り上げ返済を織り込んだプランが立てられ、グラフで比較・検討できる


などのおすすめポイントがあります。


 


<定年までに完済できるか?>


<今の生活レベルで返せる?/将来の家計収支は大丈夫?>


<繰り上げ返済を今後いつ、どれくらい予定しておくと安心!?>


こうした事柄が一連の操作で確認できる!見えます!!


 


今日はそんな多彩な【フラット35】のシミュレーション機能の中から、繰り上げ返済に焦点を当ててご紹介しますね。


※以下の試算は『資金計画シミュレーション』の機能を使っています



* * *
住宅ローンを組む際に気がかりな<毎月返済額のシミュレーション>だけでなく、「○年後に●●万円繰り上げ返済する」とどうなるか?試算可能です。

秀逸なのが、「毎年●●万円ずつ繰り上げ返済する」繰り返し設定ができること。

「ボーナスで毎年しっかり繰り上げしていきたい!」
そんな人にとって、返済イメージが借入時に確認できて便利です。


 


繰り上げ返済をしたときとしないとき。


二者比較がグラフ形式で見られます(わかりやすいのでオススメ♪)。


 



住宅ローンは、「借りて、ハイ、終わり!」ではありません。


金利は生もの。経済情勢に応じた返済プランの見直しは、家計改善の王道と言っても過言ではありません。


大黒柱の転職や子どもの私立進学など、借入当初の想定と環境が変わったときも見直しの好機です!


借りっぱなしはNG!


我が家の住宅ローン返済をときどきチェックしてください。


 


繰り上げ返済を含めて、無理なく定年までの完済プランが描けること!


これが安心して住宅ローンを借りるポイントだと思います。




マイホームを購入するときは、土地(建物)の売買契約の関係で短期間に借り入れプランを決めてしまう人が少なくないようですが、年収が高い人ほど注意が必要です‼


定年後のこと、老後資金を踏まえた慎重な返済プランが求められるからです。


日々の節約も大切ですが、家計支出に占める割合の大きな住居費。


固定支出の改善はしあわせ家族への近道、家計に福を呼び込みます。

夏休みの一部や休日などを使い、家族で話し合ってみましょう!

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