学資保険に加入する前に！教育費に備えるのは学資保険で問題ない？

2018.03.10

FPサテライトの町田萌です。

お子さんの出産前後の方や、お子さんが小さい方は、将来掛かる教育費を早くから準備しなくては、と考える方も多いかと思います。

特に、大学進学率が年々増加している中、特に教育費の掛かる大学入学時に照準を合わせて教育資金を貯めようという方もいらっしゃると思います。

そのために、満期を大学入学に合わせた学資保険に加入しよう、という方もいらっしゃるでしょう。

学資保険は本当に有効？

しかし、学資保険でお子さんの教育資金を十分に準備できるかというと、そうとも限りません。
そもそも、貯蓄するだけであれば、わざわざ保険に加入する必要がない場合もあります。

現在はマイナス金利の影響で利率が低く、各社保険料の値上げがあり、貯蓄型保険は貯蓄に有効ではなくなってきています。


学資保険は貯蓄だけでなく、保障がついているものも多くあります。
もし加入を検討する場合は、満期保険金以外の部分にも着目すると良いでしょう。

教育資金を考える前に重要なこと

家族の人生の中で、お金がかかるのは教育費だけではありません。
住宅資金や老後の資金など、教育資金以外の出費についても同時に考える必要があります。

横断的に家計を考えるためには、ライフプランをしっかり立てることが重要です。

将来を見据えることで、お子さんの教育費の準備も万全にできるでしょう。

教育費、ライフプランのご相談はFPサテライトへ