保険コンサルティングにお金をかけた方が、総合的にはお得かもしれない

2018.03.10

FPサテライトの町田萌です。


 


無料で保険の相談に乗れる保険ショップ、無料保険相談会やセミナーなど、保険相談は無料で受けるもの、と考える方も少なくないと思います。

しかし、無料で保険相談を受けた方の保険を見ると、特別必要性のない保険に加入させられていた、というケースもしばしば見受けられます。


 


無料相談には裏がある



なぜ、相談を受けたのに必要ない保険を勧められたのでしょうか。

それは、保険ショップをはじめとした保険無料相談の多くが、保険代理店としての保険手数料で利益を上げているためです。
保険代理店は、複数社取り扱っていたとしても、中立に相談に応じてはくれません。

その理由は主に2つあります。

1.保険会社、保険商品によって手数料が異なる

保険会社や保険商品によって、保険代理店が受け取る手数料が異なります。
保険代理店は、より多くの手数料がもらえる保険会社や保険商品を売りたがります。


2.保険会社からのノルマがある

保険代理店のほとんどは、各保険会社からノルマが課されています。
そのノルマが達成できないと、代理店契約が解消される可能性があります。
ですので、ノルマをまだ達成していない保険会社の保険を優先的に勧めていくのです。

以上の理由を見てわかるように、保険の相談が無料である時点で、相談者に合っている保険かどうかは二の次です。

会社はボランティアでは成り立っていません。
無料の裏には何があるのかを考える必要があります。



確かな情報をお金で買う時代になってきている



かつての高度経済成長期やバブルの時代は、会社に勤めていれば年功序列で賃金が上がっていき、お金に関して深く考えなくても問題は生じませんでした。

しかし、年功序列や終身雇用制度も崩れ、モノや情報が溢れ返った現代においては、自分で学んで情報を見極める必要が出てきました。

水や安全が、お金を出して買うようになったのと同じです。

保険を始めとしたお金の知識も、中立な立場の専門家から情報を得る時代になったといえるでしょう。



FPサテライトの強み


ファイナンシャルプランナー事務所、FPサテライトは、保険の販売を行なわず、中立な立場でプランニングしています。

不要な保険、必要な保険を明確にご提案します。


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