住宅ローンを組む時絶対にやってはいけないこと
2017.06.16
こんにちは、保険などの商品販売をしない独立系ファイナンシャルプランナーの下田です。
私が独立前に住宅メーカー専属FPをしていた時の実話をご紹介します。
ここから~~
ある会社員の男性(仮にHさん)といいます。Hさんには1歳年下の奥様と長男(5歳)の3人暮らしをしていました。
結婚した時から住んでいるマンションも子供が大きくなってきたので手狭になってきたので、いよいよ持ち家の検討を始めました。
早速インターネットで住宅メーカーを色々と調べ、本屋で住宅雑誌も購入。
理想のマイホームの夢が膨らみます。
それから週末は住宅メーカーの見学会を数箇所廻り、そのうちの一社で建てることにしました。
理想の物件は子供の学区内にあります。ここはタイミングだと思い購入を決意。
銀行の住宅ローンの事前審査も無事に通過。もうすぐで夢のマイホームが目の前です。
ある日のこと、給料日前で財布にも口座にもお金が無かったHさんはクレジットカードで買い物をしました。
いつもはカード返済なんて遅れたことの無いHさんでしたが、仕事で出張が重なり、クレジットカードの請求が膨らんでしまい、
一度だけ支払いが遅れてしまいました。しかも、督促の手紙が来るまではそのことも気付きませんでした。
しばらくして、銀行で住宅ローンの本申込を行いました。
数日後、Hさんには住宅ローン審査不承認の知らせが届きました。
原因は、うっかり忘れてしまったクレジットカードの「延滞」
Hさんはたった1回のうっかりがきっかけで住宅ローンが借りられなくなりました。
結局、マイホーム資金は奥様のご両親に頼み込んで貸してもらいなんとか手に入れる事ができました。
ここまで~~
さて、いかがだったでしょうか?
住宅ローンを組む時に気をつけておきたいことがいくつかあります。
主なものとして
・クレジットカードなどの延滞をしない
・新たなローンを組まない
・転職しない
があります。
あなたはHさんのようなミスをしないでくださいね。
この記事を書いた専門家
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下田 幸彦
青い森FP事務所
2 3 十三日町1 ヴィアノヴァビル3階 リージャス八戸内
- 得意分野
- 保険相談(セカンドオピニオン)、老後資産資産プランニング、FXトレードコーチング