住宅ローン相談専門FP 三重FPオフィス
2015.05.07
住宅ローン金利(フラット35)は3か月ぶりに下がりました。
新規借り入れにおいては全期間固定金利(21~35年)で
最低1.46%(9割以下)となります。
さらに購入物件によっては当初10年間0.86%となります。
*フラット35S(金利Aプラン)
変動金利や短期の固定金利期間選択型では
0.6%や0.5%を下回る金融機関もあります。
今後大きく金利が下がるとは考えにくい状態となっています。
変動金利で借りている方は半年ごとの見直しで
1%を少し上回る程度の金利が表示されているのではないでしょうか。
低い金利だと思うかもしれませんが、
新規借入や同じ金利種類の住宅ローンの借換えなら
その半分程度の金利になるということです。
同じ種類の住宅ローン借換えなら
諸費用も含めて総支払額を計算すればいいですが、
低金利のうちに変動金利や固定金利選択型から
全期間固定金利に借り換えをしておきたい場合には
将来の金利上昇を加味したシミュレーションをしたうえで
どこまでの金利上昇なら家計が耐えられるのか
を考える必要があります。
そのためには家族構成やお子様の教育費用を考えて
金利上昇時に教育費負担はどの程度かかっているのかなどを
予測する必要があります。
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この記事を書いた専門家
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西畑 昌彦
三重FPオフィス(有)アイエヌシーエス
24 1 久居小野辺町2008-10
- 得意分野
- 家計見直し・住宅ローン相談