不動産を高く円満に売却する

2014.08.01

他の選択肢と判断材料を集める

不動産に限らず、どんなことでも、選択肢が一つだけということはありません。

「この方法がおすすめです」とすすめられて、それに魅力を感じたとしても、「本当に他に選択肢はないのか」、と疑う習慣をつけることが大切です。

同時に、「これがおすすめです」とすすめられても「なぜそうなのか?」「根拠は何か?」「リスクはあるのか、ないのか、あるとしたら何か?」、と根拠情報を集めることも大切です。

インターネットだけに頼らず、知人や専門家の意見を聞き、可能な選択肢を検討・選択していきましょう。

みなが幸せになる方法を探る

不動産は分割しづらい財産のうちの一つであるから、争いの種になることが多いです。

そういった不動産を早期売却し、分割しやすい形に換える。具体的には、区分所有収益マンションにする、収益アパートにする、保険にするなど考えられる。要は、「分割しづらいもの」から「分割しやすいもの」に換えて円満な解決にすることがとても大切です。

自分の不動産を過小評価しない

「こんな田舎の土地が高く売れるはずがない」「こんな変な形の土地は売れない」、と初めから高く売ることを諦めている人が多いです。

しかし、不動産の価値を高める方法は無数にあり、たった一人でも「欲しい」、といってもらえればそれでいいのです。

仲介業者に「高く売れない」「価値が低い」等々言われても、必ずその不動産を評価してくれる人がいるので決して諦めないことです。

最後に

買主が不動産を安心して、安全に、積極的に買えるかは、買主への誠意ある対応、情報提供、リスク開示、早期問題解決、迅速な懸念事項への対応にかかっています。買主が満足すれば、それは結果として売り主の利益につながります。



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