今年も『懸賞金付き定期預金』ぞくぞく登場!

2012.02.13

 今回は、『懸賞金付き定期預金』についてご紹介します。昨年のコラムにおいても記載していますが(http://www.skirr-jp.com/column/I-1009.pdf)、各地の金融機関では今年も『懸賞金付き定期預金』をぞくぞくと販売開始しています。今回のコラムでは、このうち岩手県にある東北銀行と沖縄県にある沖縄海邦銀行の定期預金をご紹介したいと思います。


□東北銀行(岩手県)の『懸賞金付き定期預金「運だめし」』

東北銀行では、平成24年4月5日(木)まで、第18回懸賞金付き定期預金「運だめし」を発売しています。この定期預金のすごいところは、預金をすると最高10万円があたる可能性があることです。10万円預入れを1口とし、1本の抽選番号をもらえることができます。1,000万円未満でしか預入れができないため、最高で99本の抽選番号(990万円預けた場合)をもらうことができるといえます。

預入期間は1年で、スーパー定期預金に預けることになります。金利は店頭表示金利であるため、通常のスーパー定期預金と変わりありませんが、下記のとおり、当選した場合には利息額が大きく膨らむ可能性があります。





<当選本数-取扱総額900億円の場合、総当選本数は合計28,350本となります>







































等賞

金額

当選本数

1等

100,000円

90本

2等

10,000円

360本

3等

3,000円

900本

4等

1,000円

9,000本

5等

【笑顔になりま賞】

692円

18,000本

合  計

28,350本


※5等【笑顔になりま賞】は税引後555円となります。

(出所)東北銀行ホームページより


 上記の場合、抽選番号は90万本、当選本数は28,350本ですから、3.15%の確率で何かしら当たることになります。10万円で1本の抽選番号ですから、100万円預ければ10本もらえるため、何かしらあたる確率は大幅にアップします。なかなか難しいとは思いますが、仮に10万円預け、1本の抽選番号をもらった場合で、1等が当選した場合には、利回り100%+店頭表示金利になります。当たればとてもラッキーな年といえそうですね。今回の定期預金は、震災も考慮し、当選本数を以前よりも増加したとのことです。地域の皆様、是非預金されてみてはいかがでしょうか。預金保険制度の対象であり、通常の利息ももらえて、というのがミソですよね。

なお、前回の第17回懸賞金付き定期預金「運だめし」を自動継続で預入れしている場合には、自動的に第18回懸賞金付き定期預金「運だめし」へ継続するとのこと。余裕資金の運用として、毎年の楽しみになりそうですね。


□沖縄海邦銀行(沖縄県)の『懸賞金・懸賞品付き定期預金「かいぎんBIGプレゼント」』

次はところかわって沖縄へ。沖縄海邦銀行では、平成24年3月30日(金)まで、1等現金10万円が最大20名に当たる定期預金「かいぎんBIGプレゼント」を実施中です。

預入金額は50万円以上1,000万円未満。1口50万円なため、少々金額は張りますが、こちらは当選確率が10%と非常に高くなっています。預入期間は1年で、金利はスーパー定期1年ものの店頭表示金利がつきます。

プレゼント内容は下記の通りです。発売総額は200億円。


































等賞

金額または商品

当選本数

1等

100,000円

20本

2等

32型LED液晶テレビ

ブルーレイレコーダー500GB

デジタルHDビデオカメラ

80本

(左記商品のいずれか1品)

3等

オーブンレンジ

真空圧IHジャー

デジタルカメラ

120本

(左記商品のいずれか1品)

4等

3,000円

4,000本

合  計

4,220本


 沖縄海邦銀行の場合も、1等は10万円であり、非常に魅力的な懸賞となっています。また、2等や3等は商品がもらえることになっており、こちらもなかなか魅力的な商品ですね。抽選口数は4万本で、そのうち4,220本が当たるわけですから、当たるかもしれないと期待でき、わくわく感満載です。


※両方の懸賞金とも、懸賞金には20%の源泉分離課税がかかります。ご注意ください。



以上、今回は2つの金融機関の懸賞金付き定期預金をご紹介しました。これ以外にも、探せば各地の金融機関にていろいろと面白い定期預金はあります。お近くの金融機関でも、何か取り扱っていないかどうか金融機関のホームページをのぞいてみてください。普通に定期で預けるよりも、得するようなキャンペーンなどを利用する方が「お得!」といえるかもしれませんよ。

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